2020年07月07日19時30分 【特集】米「GAFAM」牽引で新上昇波、高まる夏相場への期待感 <株探トップ特集> 新型コロナウイルスへの懸念が再浮上するなかでも、米株式市場の強調展開は続く。市場には強弱感も対立するが、デジタル化の進行でハイテク株の上昇相場を予想する声は多い。 ―コロナ禍のなか世界の投資マネー集める、4~6月期決算が本格化へ― 米株式市場の堅調展開が続いている。 NYダウは今春の下げ幅の3分の2戻しを達成した後、高値圏で底堅く推移。 ナスダック市場は6月に初の1万ドル乗せを達成した後も新値追いの展開が続く。新型コロナウイルスの影響が懸念されるものの、米国のIT企業には「成長性を評価し世界の投資資金が集まっている」との見方も出ている。そんななか、来週からは米国の4~6月期決算が始まる。果たして、米国市場に本格的な夏相場は来るのか。今後の展開を探った。 ●ナスダック指数は