抽象的な考え事をしても意味が無いし却って悪影響があると思うようになった。つまりボンヤリ生きずに目の前の物事をよく見るべきということ。なぜか。2つの論点がある。 そもそも抽象的な考え事とは何かというと、ちょっとした隙間時間のようなものができたときに、何らかの哲学的アイデア(自己とは……みたいな話題)や社会的なアイデア(沖縄返還……みたいな話題)について、ぼんやりと考えることであると定義する。 まず、抽象的に物事を考えているとき、具体的な事物が無い状態なので、よほど気を付けて論理的思考に注力しなければ、ただの連想ゲームになってしまう。連想ゲームが発生すると、最終的に自分が持つステレオタイプに帰着してしまうと思う。こうなった場合、納得感というものは無いので、ずっとモヤモヤしたまま暮らすことになる。すると、常時脳の一部リソースをモヤモヤに吸い取られてしまって、目の前の事に集中できないので、パフォー