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MUSICとreviewに関するmactkgのブックマーク (2)

  • Hang Reviewers High / 口口口「everyday is a symphony」

    ゼロ年代ってのが終わろうとしていて、僕もまた、この10年が何だったかということについて考える。もちろん、今年のベストディスクは何だったかとか、そういう人並みのことを考えようとも思っていた。しかしどちらも、ついこの間まで、特にこうだという考えはなかった。 ところがちょうど今月、口口口のニューアルバムが出て、僕はこのアルバムこそゼロ年代を総括して、次の10年に何が起こるかを示してみせる、すごいアルバムだと思った。もしも2010年代がどんなものかと言うなら、いや控えめに書くとしても、僕がゼロ年代後半から2010年代の前半をどんなものだと考えているかを言うには、このアルバムを紹介するのが近道だと思う。つまりこのアルバムは一聴してすぐに僕にとっての2009年のベストになったし、口口口のこれまでのアルバムのベストになったし、ゼロ年代を語る上で外せない価値を持った一枚になったのだ。 僕がこのアルバムにふ

  • [Review] Seiho | Collapse

    TITLE: CollapseRELEASE DATE: 2016/05/18LABEL: Leaving Records / Beat RecordsFIND IT AT: Amazon 先日、ラジオを聴いていると、ふと、劇作家・演出家である平田オリザ氏の話が耳に入った。長年、日の現代演劇の草分けとして活動してきた彼だが、近年は大阪大学の石黒浩教授と手を組み、「アンドロイド演劇」なる演劇に挑戦しているのだという。私は、演劇とは、実際に人が目の前で演技をするという臨場感が一つの醍醐味であるかもしれない、という風になんとなく考えていたので、わざわざアンドロイドに演劇をさせるという意義についてはやや考えるところがあった。番組内でも、「演劇をアンドロイドにやらせるとは一体どういうことなのか」という話が盛り上がり、ちょっとした議論になった。 氏は、そもそも演出をするという点において、俳優相手とア

    [Review] Seiho | Collapse
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