大阪を拠点とするプロデューサー、Seihoの3作目となるスタジオアルバム『Collapse』。2013年の前作『ABSTRAKTSEX』以降、Disclosure、Herbert、Toro Y Moi、SOPHIEなど海外アーティストの来日公演でのフロントアクトや、〈LuckyMe〉のObey Cityとのツアー、Avec Avecとのプロジェクト、Sugar’s Campaignでのメジャーリリースなど、正に休む間もない活動を続け、この3年の間にその存在感はさらに大きく確固としたものになっている。そして、国内から飛び出し、海外リリースとなった本作、「崩壊」と表されたタイトルは何を意味するのか、作品に込められた意図は何なのか、その真意を語ってもらった。 __今作は、LAのレーベル〈Leaving Records〉からリリースされますが、今年3月には「Low End Theory」やSXSW