8th アルバム。 “Morning Side” と “Evening Side” と名付けられたふたつの曲だけで構成される。 どちらも約20分程度ある長い曲。 M-1 “Morning Side” 同じモチーフのヴォイス・サンプルが曲を通して流れ続けていることが大きな特徴。 延々とループする曲という印象が強いけれど、実は微少なレベルで遷移していて、初めと終わりとでは異なるシーンが展開している。 M-2 “Evening Side” やはり同じようにヴォイス・サンプルがフィーチャーされているけれど、曲を決定付けるフレーズというよりもアンビエンスを形成する素材のひとつとして使われているというのが M-1 と違うところ。 インタビューなどを見ると、Four Tet / Kieran Hebden にとってこのアルバムは、母方のルーツを再確認する意味をもって制作されたものであることがわかる。音楽
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