絵の具箱を広げたようにカラフルなドレスがズラリと並ぶ。ここは提案型のレンタルドレス店。来店する客のタイプは千差万別だ。スタイリストは、一人ひとりを晴れの舞台で輝かせるために、どんなワザを発揮するのか。“似合うドレスの法則”はあるのか? 話を聞くと、その「色」選びには、男性のオシャレにも役立つノウハウがあった。 ※本編は、「提案型が人気、女性を夢心地にするレンタルドレスの“魔法のしかけ”」の続きです。そちらの記事も併せてお読みください。 似合うドレス選びのポイント[その1] ~最初に“似合う色”を見極める 提案型のレンタルドレス店「ドレリッチ」は、衣装や小物をただ貸し出すだけではない。スタイリストが客一人ひとりの個性、要望、目的に応じて、ドレス・ボレロ(あるいはスカーフ)・靴・バッグ・アクセサリーまでの一式をトータルでコーディネートする。女性客のタイプは千差万別だ。背が高い、低い、色白、色黒