2006年に収益で世界一の座をマカオに明け渡したものの、今なおカジノの本場として人々を魅了し続けるラスベガス。リーマンショック後に、観光客の足が遠のいた時期があったものの、再び引き戻し、訪問者は増加し始めているという。特にカジノで目に付くのが中国人観光客だ。お膝元であるマカオよりも、このラスベガスを好む者も少なくないと聞く。 10月24日(米国時間)、ネバダ州ラスベガスにあるリゾートホテル「Mandalay Bay Resort and Casino」にて、米IBMのデータベース製品「DB2」やビジネス分析ツール「Cognos」などのユーザーに向けた年次カンファレンス「IBM Information On Demand 2011」が開幕した。今年で6回目となる同イベントは、初日に1万1000人の来場者を記録した。オープニングセッションでは、IBMの「ビッグデータ」に対する考え方が示されたほ