みんなホントは合法的にキマりたい現在、令和元年、日本ではサウナがいよいよブームである。あちこちでサウナ関連の書籍やグッズ、イベントが開かれ、サ活と呼ばれるムーブメントが起きたり、プロサウナー(プロ級のサウナ愛好家)と呼ばれる人や、サウナ芸人も登場するなど、近年、サウナの人気が非常に高まっている。 その理由は、現代のストレス社会やくつろぎタイムの再評価みたいなことも言われるが、 何故、サウナが人気なのか? サウナの快楽性を表すワードでタナカカツキ氏の「サ道」の中で使われた「ととのう」という言葉がサウナーたちの間で広く使われており、愛好家たちは「サウナでととのってくる」などと表現する事が多い。 この「ととのう」はラジオやテレビなどのサウナ特集では「無我の境地」と解説されるが、身もふたもない言い方をすれば、要するにサウナは「キマる」のである。それもメチャクチャにキマるといっていい。 「キマる」と