昭和51年、越中おわら節発祥の地・富山県八尾を訪ねた新日本紀行を4K映像で!3日3晩、歌と踊りに明け暮れる伝統行事・風の盆。そこに集う人々の思いが描かれている。 コロナ禍を経てこの年平常の開催規模に戻り、3日間で19万人の見物客が訪れたおわら風の盆。47年前、新日本紀行で紹介された町内会・鏡町は楽器の演奏者や男女の踊り手など60人の陣容で祭りに臨んだ。女踊りのリーダー、24歳の女性は、幼いころから先輩や仲間と練習に打ち込んできた踊りにふるさとへの愛着を募らせる。風の盆当日、哀感を帯びた調べに乗って優雅で気品のある女性たちの踊りが披露された。2023年放送。