県警関係者「たまたま行かなかったとしか…」 神戸市長田区で発見された切断遺体の身元が24日、同区で行方不明になっていた市立名倉小1年、生田美玲(みれい)さん(6)と確認された。同時に兵庫県警は、発見現場のすぐ近くに住む無職の男(47)の取り調べを始め、死体遺棄容疑で逮捕状を請求した。男と美玲さんに接点はあったのか。ポリ袋に小分けされた遺体は、ばらまくように無造作に置かれ、男の氏名が書かれた診察券も見つかった。急展開の一方で、多くの謎が残る事件。発見現場は、県警の大規模捜索でも「盲点」になっていた。 捜査関係者などによると、取り調べを受けている男は、鹿児島県出身で、遺体が見つかった現場のすぐ近くのアパートに一人で住んでいる。定職を持たず、生活保護を受けているという。 この男と氏名や年齢などが一致する人物が、主に日本人と中国人との間で友人を探すインターネットサイトに登録し、異性との出会いを求め
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