10日午後4時半ごろ、三重県桑名市福島の河川に、同市森忠の松永博臣さん(84)運転の乗用車が転落した。助手席には妻の光珂さん(81)が同乗しており、2人は車内から心肺停止の状態で発見され、搬送先の病院でともに水死が確認された。 県警桑名署によると、複数の店舗の共同駐車場からフェンスを突き破って約1…
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10日午後4時半ごろ、三重県桑名市福島の河川に、同市森忠の松永博臣さん(84)運転の乗用車が転落した。助手席には妻の光珂さん(81)が同乗しており、2人は車内から心肺停止の状態で発見され、搬送先の病院でともに水死が確認された。 県警桑名署によると、複数の店舗の共同駐車場からフェンスを突き破って約1…
膵(すい)がんのため8日に67歳で亡くなった沖縄県の翁長雄志(おなが・たけし)知事の通夜が10日、那覇市の大典寺で営まれた。与野党の国会議員や県政界関係者らが参列。米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への県内移設に反対するなど、沖縄の米軍基地負担の軽減を訴え続けた現職知事の死を悼んだ。 祭壇の中央には笑顔の遺影が飾られた。家族ぐるみで親交があった稲嶺恵一元知事は「道半ばで本人は残念だったと思う半面、安らかな顔を見ると、最後は『できることは全部やった』という気持ちになったのかなと思った」と話した。 辺野古移設反対をともに訴えてきた照屋寛徳衆院議員(沖縄2区選出)は「言葉を失うぐらいショックだが、沖縄とウチナーンチュ(沖縄の人)の尊厳を守るために命を削って闘ったその遺志を継いで頑張ります、と声を掛けた」と語った。
西日本豪雨で肱川(ひじかわ)が氾濫して中心部が広く浸水した愛媛県大洲市の浸水範囲について、国土交通省四国地方整備局大洲河川国道事務所は10日、過去最大だった2004年の台風16号による浸水範囲の1.6倍の約887ヘクタールに及んだとの調査結果を発表した。 同事務所によると、04年の台風で浸水したのは約564ヘクタール。今回の主な浸水地区は…
金融庁は10日、登録を申請している仮想通貨交換業者の審査について、従来より厳格化する方針を明らかにした。仮想通貨の取引が急速に拡大する中で、リスクを管理できない業者が続出しているためだ。これまでの育成路線を転換し、厳しく業者を監督する姿勢を鮮明にした格好だ。 登録申請中のみなし業者コインチェックで1月、約580億円相当の仮想通貨「NEM(ネム)」が流出した問題が発覚。金融庁は登録申請の審査を事実上凍結し、登録業者16社と、みなし業者16社(現在は3社)に検査やモニタリングを続けてきた。その実態や問題点をまとめ、10日に公表した。 仮想通貨交換業者が提出した経営データによると、直近1年間の17社分だけで総資産は計6928億円に上り、その前の1年分の1061億円と比べて6・5倍に膨らんでいた。全体の4分の3の事業者は役職員が20人未満で、1人あたり平均で33億円の預かり資産を取り扱っていた。
残る1人は見つからず 航空事故調査官3人を現地に派遣 10日午前10時ごろ、群馬・長野県境の上空を飛行していた群馬県の防災ヘリコプター「はるな」と連絡が取れなくなり、午後2時40分過ぎに群馬県中之条町入山の山中で墜落しているのが見つかった。同県によると、ヘリには県所属の防災航空隊員ら男性9人が搭乗しており、現場付近で8人が発見された。うち2人が死亡し、6人の容体は不明。残る1人は見つかっていない。県警は今後、業務上過失致死容疑を視野に捜査する方針。国土交通省は10日、航空事故調査官3人を現地に派遣した。 県によると、ヘリは東邦航空(東京都江東区)が県から委託を受けて運航。9人は、県防災航空隊所属の▽機長・天海紀幸さん(57)=東邦航空社員▽整備士・澤口進さん(60)=同▽同隊隊長・小澤訓さん(44)=県職員▽同隊員・岡朗大さん(38)=同--の4人と、吾妻広域消防本部の▽田村研さん(47)
群馬県防災ヘリの墜落現場へ捜索に向かう消防隊員ら=長野県山ノ内町の横手山中腹で2018年8月10日午後6時20分、手塚耕一郎撮影 山の斜面から急に現れたヘリを目撃 9人が乗った群馬県の防災ヘリコプター「はるな」が10日、同県中之条町の山中で墜落。機体の部品が散乱した現場にヘリで駆けつけた自衛隊が8人を発見し2人を救出したが、いずれも死亡が確認された。消防、警察などは地上から救助に向かったが、深い山林と悪天候に阻まれて救出活動は進まず、6人の容体と1人の行方は不明のままこの日の捜索は打ち切られた。 ヘリは前橋市の群馬ヘリポートを10日午前9時15分ごろ、県防災航空隊員4人を乗せて出発。同9時半ごろには、西吾妻福祉病院(同県長野原町)のヘリポートで吾妻広域消防本部の職員5人が加わり離陸。西に向かった後、登山ルート「ぐんま県境稜線(りょうせん)トレイル」沿いに飛行していたとみられる。そして午前1
買ってきたマンゴーを、冷蔵庫でちょっと冷やして食べたら甘味が増して美味しかった……そんな経験はありますか? 溶けたアイスクリームよりも冷たいアイスクリームのほうが甘さが控えめに感じるように、温度の変化によって甘味の感じ方も変わります。そのため、常温よりも冷やしたほうが甘味は少ないはず。しかしマンゴーを冷やすと、甘味が増したように感じる……なんとも不思議ですね。 そこで今回は、常温のマンゴーと冷やしたマンゴーを味覚センサーレオで分析。本当に甘味の数値が上がっているのかを科学的に検証しました。 2時間冷蔵のマンゴーがもっとも甘味が高い 用意したのは常温のマンゴー、冷蔵庫で2時間冷やしたマンゴー、冷蔵庫で12時間冷やしたマンゴーの3種類。 それらを、ヒトの味覚を模した味覚センサー、レオで分析していきます。 味覚センサーレオはニューラルネットワークを用いて人間が感じる味覚を再現し、数値に落とすこと
台風14号は10日、太平洋を北寄りに進んだ。11日夜には沖縄本島地方に接近する見込みで、気象庁は強風や高波に注意するよう呼びかけている。 気象庁によると、10日午後9時現在、南大東島の南南東約290キロで時速約10キロで北上している。中心気圧は994ヘクトパスカル。中心付近の最大風速は18メートル…
自民党総裁選への出馬を表明し、記者の質問に答える石破茂元幹事長=東京都千代田区で2018年8月10日午後4時53分、和田大典撮影 自民党の石破茂元幹事長(61)は10日、国会内で記者会見し、9月の党総裁選に立候補すると正式に表明した。森友・加計学園問題などで政権への不信感が高まっていることを念頭に「正直で公正、謙虚で丁寧、そういう政治を作りたい」と述べ、「国民本位の政治・行政改革」を行うと訴えた。正式表明は石破氏が初めてで、3選を目指す安倍晋三首相(63、党総裁)は今月下旬以降に表明する見通しだ。 総裁選では6年ぶりの選挙戦となる。野田聖子総務相(57)は推薦人集めに苦心しており、首相と石破氏の一騎打ちとなりそうだ。
異常気象分析検討会「偏西風が例年になく大きく蛇行が要因」 今夏の集中豪雨と猛暑について、気象庁の異常気象分析検討会(会長、中村尚・東京大教授)は10日、臨時会を開き、偏西風が例年になく大きく蛇行したことなどが要因との見解をまとめた。南側への蛇行は梅雨前線に影響して豪雨を、北側への蛇行はチベット高気圧の張り出しなどに関係して猛暑をもたらした。中村会長は地球温暖化も背景にあるとし「一連の現象は異常気象の連鎖」と語った。 偏西風は、北緯40~45度辺りを西から東に吹く風を指す。気象庁によると、夏季にユーラシア大陸で大きく蛇行を繰り返すことがあり、この波形は「シルクロードテレコネクション」と呼ばれている。今夏は、それが日本上空を流れる偏西風にも伝わった。
【折尾愛真-日大三】打席に立ち、笑顔を見せる折尾愛真の上地龍聖選手=阪神甲子園球場で2018年8月10日、山田尚弘撮影 ○日大三(西東京)16-3折尾愛真(北福岡)●(10日・阪神甲子園球場、1回戦) 夏の甲子園大会第6日の10日、日大三(西東京)に敗れた折尾愛真(北福岡)の4番・上地龍聖選手(3年)は、幼い頃に小児がんと闘った。退院の日、病室で見た甲子園決勝が忘れられずに憧れ続けてきた舞台。初戦突破できなかったが「本当に楽しんでプレーできた」とすがすがしい表情をみせた。 5歳の時、突然激しい腹痛に襲われた。腹部が大きく腫れていたが、深刻な病とは思わなかった。だが、小児がんだった。入院して抗がん剤治療を受けた。顔は腫れ上がり、髪の毛も抜けた。母佐代子さん(45)も病院に寝泊まりし、食事ができず嘔吐(おうと)を繰り返すわが子に寄り添った。
ジムニーはもちろん参考展示されたダイハツ・タントも大人気! インドネシア・ジャカルタ市郊外で8月2日よりGIIAS2018(GAIKINDO[ガイキンド]国際オートショー2018)が開催された。筆者はプレスパスを受け取りに開催前日に会場へ向かい、プレスセンターでパスを受け取ったあとに、設営準備の進む展示会場へ向かった。 じつは新興国ではセキュリティが甘く、設営関係者でなくても結構簡単に会場内に入ることができるのである。会場に入っても設営工事の真っただ中で、かろうじて展示ブースに搬入された展示車もカバーがかぶせられているモデルが多く、それらが目玉車だったりもする。 スズキブースの前に来ると、カバーはかぶせられているものの、どう見てもそのシルエットはジムニーではないかという展示車が置いてあった。インドネシアに来る前に、「会場に新型ジムニーが置いてあったら大注目だろうね」などと話していたが、実際
翁長雄志沖縄県知事の通夜会場を出る菅義偉官房長官=那覇市で2018年8月10日午後5時22分、望月亮一撮影 菅義偉官房長官は10日、那覇市を訪れ、8日に急逝した翁長雄志知事の通夜に参列した。2人は2015年に複数回会食して接点を探り合っており、菅氏は記者団に「辺野古移設で意見が分かれていたが、沖縄の振興について話し合ってきたことが思い出深い」と悼んだ。9月中に行われる見通しの知事選について「地方の首長選…
情報提供: ウイスキーにジン、コニャックなど、蒸溜酒の人気が高まっている昨今ですが、テキーラも見逃せません。もしかしたらあまり飲まない人もいるかもしれませんが、実は日本は世界で5番目にテキーラを飲んでいる国。また、海外ではハリウッドスターに愛好家が多いことで知られており、セレブなお酒としての地位を確立しています。そんなテキーラを満喫できるイベントが、先日代々木で開催されました。識者によるレクチャーもあり、内容は超充実! その一部をレポートしていきたいと思います。 600人のテキーラファンが200種のテキーラを堪能! このイベントは「テキーラの日 Celebration Party」。7月24日が世界的なテキーラ記念日であることを祝し、土曜日の7月21日に開催されました。場所は、駅からすぐの場所にある「代々木VILLAGE by kurkku」。 ↑「代々木VILLAGE by kurkku
上野動物園(東京都台東区)は10日、暑さ対策の一環として、ジャイアントパンダの子ども、シャンシャン(香香・雌)の写真がデザインされたうちわの配布を始めた。40万枚を用意しており、担当者は「少しでも涼を感じてほしい」と話している。 うちわにはシャンシャンの写真の他、ジャイアントパンダについて紹介するイラストや文章も載せた。10日はパンダを観覧するために並んだ来園者に職員が配布したが、今後の配布方法は検討するとしている。 同園では来園者向けに、霧状の水をまくミストシャワーやテントを設置した。(共同)
「高温注意情報」が連日のように各地で発表されている。7月の1カ月間、九州では宮崎県を除く6県で発表日数が過去最多を更新し、情報通りに各地は厳しい暑さに見舞われた。強い日差しを避けようと、百貨店では日傘を買い求める男性の姿も出始めている。 高温注意情報は気象庁が2011年7月13日に発表を開始。最高気温が35度以上になりそうな日の朝などに都府県ごとに出し、熱中症などに注意するよう呼びかけている。 7月の発表日数は、福岡、大分、佐賀県が21日、熊本県が20日、長崎、鹿児島県が18日で過去最多となり、宮崎県は15日だった。情報通り、福岡県久留米市や大分県日田市では実際の猛暑日が20日前後に上り、佐賀、熊本両市でも半月以上が猛暑だった。
打撃フォームについて松田憲之朗主将を指導する原田英彦監督(左)=京都市伏見区の龍谷大平安ボールパークで2018年8月9日午前11時0分、加藤佑輔撮影 夏の甲子園第7日の11日、龍谷大平安(京都)は、史上2校目となる大記録「甲子園100勝」をかけて鳥取城北(鳥取)との1回戦に臨む。1927年夏に旧平安中が初出場で初勝利を挙げて以降、春夏通算74回目の出場での快挙達成を目指し、一丸となって地方大会を戦ってきた。 「お前たち最高だぜー」「ウオー」。原田英彦監督(58)と松田憲之朗(けんしろう)主将(3年)をはじめとする選手たちによる、この掛け合いが京都大会の途中から恒例の儀式となった。厳しい指導で知られ、2014年のセンバツを制した就任26年目の原田監督が「俺は壊れるからな」と宣言し、なりふり構わず盛り上げ役になった。 高校野球の歴史で甲子園春夏通算100勝に達したのは、133勝を記録する中京大
東京医科大の不正入試問題を受けて、文部科学省は10日、全国に81校ある国公私立大の医学部医学科を対象に、入試が公正に行われているかどうかを確認する緊急調査を始めた。24日を回答期限とし、合格者の性別、年齢などに偏りがないかを調べる。 文科省は医学部医学科の入試の合格者の男女数や年齢を把握していない。入試不正に関する全国的調査は初めて…
犯罪被害者への配慮や支援を定めた条例を制定する動きが各地で広がっている。2014年に被害者らが設立した「被害者が創る条例研究会」(水戸市)の働きかけなどが自治体を後押ししている。同会は「多くの自治体に条例を整備してもらい、被害者のニーズに沿った支援を進めてほしい」としている。 同会には、被害者遺族のほか、研究者や地方議員などが参加。「日本のどこで事件や事故に遭っても等しく適切な支援を受けられる社会の実現」などを掲げ、被害者が必要とする「条例案」を作成して公表したり、シンポジウムを開催したりしている。 昨年7月には、条例を設ける場合のガイドブックとして「すべてのまちに被害者条例を」と題したブックレットを発行。条例の必要性について会の考え方などを載せ、自治体などに配布してきた。各地の条例制定にはこうした活動の積み重ねが奏功している。
国政選挙の投票率向上策を検討する総務省の有識者会議「投票環境の向上方策等に関する研究会」(座長・磯部力東京都立大名誉教授)は10日、海外在住の日本人有権者がインターネットで投票できるよう求める提言をまとめた。同省は2019年度に在外ネット投票の模擬システムを作って実証実験を行う方針。提言は国内でのネット投票について、在外ネット投票の効果を検証した上で議論するよう求めている。 海外に住む日本人による在外投票は現地に3カ月以上滞在し、在外選挙人名簿に登載された人が対象。在外公館で投票するほか、郵送でも可能だ。昨年10月の衆院選では選挙当日の在外有権者10万90人に対し、小選挙区の投票者数は2万1193人で、投票率は21・17%にとどまった。在外公館に直接行く手間や郵送手続きに時間がかかることなどが要因とみられる。
大阪、愛媛の両府県で墓石や仏像が壊されたり、倒されたりする被害が相次いだ。愛媛県警は今月2日、同県西条市の寺の仏像を壊したとして、大阪府内のナイジェリア国籍の男を器物損壊の疑いで逮捕。手口が似ていることから、大阪府警と共同で捜査を進め、関連を調べている。「一体なぜ」。盆の墓参りの時期を前にしたむごい仕打ちに、関係者らは胸を痛めている。 大阪湾を望む小高い丘に約3000基の墓が並ぶ鳥取墓地(大阪府阪南市鳥取)。管理委員会によると、7月21日朝、管理人の男性が約300基の墓石や地蔵が倒され、一部が粉々になっているのに気付き、府警泉南署に被害を届け出た。積み上げられた多くの無縁墓が倒されていた。前日の午後10時ごろには異常はなかったが、大きな音が真夜中に響いたのを近くの住民が聞いている。
【ワシントン会川晴之】ペンス米副大統領は9日、国防総省で演説し、2020年までに宇宙軍を創設すると発表した。ペンス氏は「米国は新たな脅威に直面している。宇宙軍創設の時期が来た」と述べた。中国やロシアが宇宙への攻撃能力を高める中、トランプ大統領が宇宙軍創設を熱心に提唱していた。 これまでは軍事衛星の運用などを空軍が中心に手がけていたが、各軍に分散する機能を宇宙軍に統合する。国防総省は大将を指揮官とする宇宙軍のほか宇宙開発局を新設、今後5年間で80億ドル(約8800億円)を費やして衛星の防御力向上などに努める方針だ。 宇宙空間を「国防の屋台骨」(国防総省)と位置づける米国は、衛星で北朝鮮などの弾道ミサイル発射を監視・追跡するほか、全地球測位システム(GPS)衛星で船舶や車両の航行を支援、通信のほか、精密誘導兵器の照準設定や盗聴、写真撮影などの情報収集活動にも利用している。
中国電力は10日、建設中の島根原発3号機(松江市、出力137.3万キロワット)の新規稼働に向け、安全審査を国の原子力規制委員会に申請した。改良型沸騰水型の大型炉である3号機はほぼ完成し、審査の進捗(しんちょく)次第では2011年の東京電力福島第1原発事故後、初の新規稼働となる可能性がある。 申請について、安全協定に基づいた事前了…
大分県別府市の立命館アジア太平洋大(APU)は9日、マハティール・マレーシア首相(93)へ名誉博士号を授与した。マハティール首相は「APUは、世界各国の若者が出会い、ともに学ぶ貴重な機会を提供している。大学で友人同士だった留学生らが帰国し、やがて各自の母国で重要な地位に就けば国同士の争いは減らせるだろう。そんな営みに、私も参加できたことを誇りに思います」と語った。 1981~2003年にマレーシア首相を務めたマハティール氏は、今年5月に再び首相に就任した。96年からAPUを支援する「アドバイザリー・コミッティ名誉委員」を務めており、08年には立命館大(京都)から名誉博士号を授与されている。
沖縄料理店のカウンターに並んだ泡盛のボトル北九州市門司区で2018年6月13日午後8時16分、比嘉洋撮影 今春、沖縄県・宮古島の泡盛酒造所「千代泉酒造所」が廃業した。県酒造組合によると、泡盛酒造所の廃業は1988年以来30年ぶり。若者のアルコール離れや酒の好みの多様化で泡盛の出荷量は13年連続で減少しており、赤字経営の酒造所は3割を超える。来年5月には沖縄だけに適用されている酒税の軽減措置の期限も迫り、泡盛を取り巻く環境は厳しさを増している。 「古里の泡盛がなくなるのは寂しいね」。6月のある夜、北九州市門司区の沖縄料理店「一花でいご」。宮古島出身の男性(46)は泡盛の水割りを飲みながらつぶやいた。
イスラエル・ハマス戦闘 パレスチナ自治区ガザ地区を支配するイスラム組織ハマスが2023年10月7日、イスラエルへの戦闘を開始しました。
女性客が「どうやって入るの?」と聞くと、ロボットが説明してくれる=上海市の中国建設銀行の無人店舗で2018年6月12日、古屋敷尚子撮影 中国の経済活動の中心地である上海で、銀行やコンビニの「無人化」が進んでいる。出稼ぎの減少や少子高齢化で労働力が不足していることが背景にあり、情報技術(IT)を活用して人手を省く動きがサービス業で広がっている。人手不足に悩む日本にとっても先行事例になりそうだ。 銀行入り口 AIロボットが出迎え、顔認証 上海の繁華街・九江路にある「中国建設銀行」の店舗入り口で、人工知能(AI)搭載のロボットが女性客を出迎えた。「今までに来店したことがあれば、顔認証で入れますよ」と語りかけ、女性がカメラに顔を向けると、駅の改札機のようなゲートが開いた。 今年4月、中国で初めてオープンした同銀行の無人店舗1階には、スタッフがいない。上海市関係者によると、店内では別の事務所にいる銀
1500匹以上のピカチュウが街をジャックする人気イベント「ピカチュウ大量発生チュウ! Science is amazing! かがくのちからってすげー!」が10日、横浜・みなとみらい地区で始まった。午前11時半に20匹のピカチュウがクイーンズスクエア横浜を出発して大行進。集まった観客からは「かわいい」と歓声が上がった。これまでピカチュウの行進は昼のみだったが、今年は夜も登場。昼とは違う演出で行う。 今年はピカチュウだけでなく、初めてイーブイも登場。赤レンガ倉庫近くの新港中央広場を練り歩く。ほかに、クリエーター集団「ライゾマティクス」らによるデジタル技術を使った海上ショー「Pokemon Synchronicity」や、ピカチュウが船に乗る「ピカチュウたちの船上グリーティング」、観客も水を浴びる「ずぶぬれスプラッシュショー」などが開催される。イーブイの大行進とずぶぬれスプラッシュショーは10
西日本豪雨で愛媛県の肱川(ひじかわ)が野村ダム(同県西予市)の大規模放流後に氾濫した問題で、5人が犠牲になった西予市の野村町地区の中学校で9日夜、初めての住民説明会が開かれた。市やダムを管理する国土交通省四国地方整備局の担当者に対し、住民からは「天災でもあるが人災でもある」などと批判が噴出。謝罪や責任追及、再発防止を求める声が相次いだ。 野村ダムでは7月7日午前6時20分、満水に近付いたため、緊急的に流入量とほぼ同量を放流するよう操作。放流量は安全とされる基準の2倍近くに及び、地区中心部が浸水した。四国地方整備局はダムの操作や住民への周知のあり方などの検証を進めている。
ボッチャで活躍した高阪大喜さんの追想展に展示する遺品などを確認する母貴美さん(左)と父達也さん=愛知県蟹江町の西光寺で2018年8月8日午後4時ごろ、飯山太郎撮影 重度障害者を対象としたパラリンピック競技・ボッチャの日本選手権優勝者で、難病のため昨年8月に21歳で亡くなった高阪大喜(こうさか・だいき)さんをしのぶ追想展が10日から、出身地の愛知県蟹江町の西光寺(さいこうじ)で開かれる。全身の筋力が低下する難病、筋ジストロフィーを抱えながら2020年東京パラリンピックを目指して駆け抜けた人生を、約200点の写真や遺品などで振り返る。15日まで。 高阪選手は1歳3カ月で先天性の筋ジストロフィーと診断されて車いすで生活したが、心の支えになったのが小学5年生から本格的に始めたボッチャだった。
被爆者団体の代表(右列)から要望を受ける安倍晋三首相(左列中央)ら=長崎市で2018年8月9日午後0時49分、森園道子撮影 安倍晋三首相は9日、平和祈念式典参列後に長崎の被爆者5団体と面談した。被爆者団体側が、日本政府の核兵器禁止条約参加を求めたのに対し、安倍首相は「核兵器保有国から協力を得る努力を粘り強く続けながら、橋渡し役として進めていくことが重要だ」と従来の見解を述べるにとどまり、被爆者からは失望の声が相次いだ。 「答えは毎年一緒、心こもっていない」 面談は、式典後に首相らが被爆者団体から要望を聞く場として毎年設けられている。 被爆者団体側は、国の指定地域外で被爆したために被爆者健康手帳の交付を認められない「被爆体験者」救済のための抜本的な対策なども要望した。
1945年8月4日付の極秘電文。原爆投下作戦に従事した「第509混成群団」を示しながら、「九州または本州西部に出撃しないよう」命じている(米国立公文書館所蔵、工藤洋三氏提供) 1945年8月9日の長崎への原爆投下を前に、米海軍への長崎出撃などを禁じた同軍の極秘電文3通が米国立公文書館で見つかった。同1~4日付電文で、太平洋艦隊司令長官が日本近海で部隊を率いる第3艦隊司令官に送信していた。米兵の被ばく防止と原爆投下を計画通りに進める狙いがあったとみられる。第3艦隊の攻撃目標も長崎から東北地方に変更され、その後の東北空襲につながったことも判明した。 米軍資料から空襲の実態を調べる市民団体「空襲・戦災を記録する会全国連絡会議」の工藤洋三事務局長=山口県周南市=が昨年、同公文書館保存のファイルから発見した。いずれの電文も太平洋艦隊司令長官ニミッツが、前線で第38任務部隊を率いる第3艦隊司令官ハルゼ
1964年にメキシコを訪問された天皇、皇后両陛下(当時は皇太子さまと皇太子妃美智子さま)。当時の放送はまだモノクロだったが、今回の特別番組ではカラーフィルムをデジタル処理したカラー映像で放送する=毎日放送提供 天皇、皇后両陛下や皇族の公務や日常を紹介するテレビ番組「皇室アルバム」(TBS系)が今月、3000回を迎えた。両陛下が結婚された1959年にスタートした民放の最長寿番組で、番組の歴史は天皇ご一家の歩みとほぼ重なる。戦後、新しい時代の皇室像を模索してきた天皇ご一家の、飾らない“素顔”を一貫して伝えてきた。12日には、3000回を記念した特別番組が放送される。【屋代尚則】 「皇室アルバム」は大阪・MBSが制作。59年10月5日に同局で放送が始まった。当時の放送時間は月曜午後9時45分からで、視聴率が20%前後を記録するほど人気があったという。東京・TBSは75年から放送。現在、TBSは土
担当した遺族から届いた手紙を読む錦織さん。今も交流を続けているという=東京都内の錦織さんの自宅で2018年7月24日午後3時43分、西銘研志郎撮影 520人が犠牲になった1985年の日航ジャンボ機墜落事故は12日で33年を迎える。当時、日航社員として遺族の世話係だった錦織葆(にしごり・ほう)さん(79)は、事故をきっかけに「人の生と死」について学び、ホスピスのボランティアをしてきた。定年退職し、喜寿を過ぎた今もホスピス病棟で命と向き合っている。 33年前の8月、錦織さんは、事故で犠牲となった関西地方の30歳の男性の遺族対応のため、遺体安置所が置かれた群馬県藤岡市にいた。「どんな言葉をかけられてもよい」。そう覚悟を決めていたが、男性の母親と兄は落ち着いた様子で事実を淡々と受け入れているように見えた。
徳島県立博物館は9日、同県勝浦町にある白亜紀前期(約1億3000万~約1億年前)の地層から、大型草食恐竜「ティタノサウルス」の仲間の歯の化石が見つかったと発表した。首と尾が長い「竜脚類」の化石としては国内最古級という。 歯は高さ3.8センチ、幅1.3センチで、竜脚類としては国内最大級。スプーンの先のような形で断面はD字形になっている。恐竜の全長は約14~15メートルと推…
水槽内のエイなどを撮影する水中ドローン(左)=大分市神崎の大分マリーンパレス水族館うみたまごで、尾形有菜撮影 大分マリーンパレス水族館うみたまご(大分市)で全国の水族館で初めて、水中ドローンを使ったショーが始まった。水中ドローンで撮影した動画は、水槽上の大型テレビで放映されるほか、入場客が専用アプリをダウンロードすれば、水槽周辺ではスマートフォン(スマホ)で見ることもできる。営業グループの熊代徹リーダー(49)は「ガラス越しだけでなく、いろんな角度から魚が見られます」と太鼓判。水中の視点は、魚の新しい魅力を届けてくれそうだ。【尾形有菜】 31日までの期間限定イベントで、1日2回、午前9時半と午後3時半に開催する。舞台は、うみたまご最大の大回遊水槽(水量1250トン)。豊後水道の魚を中心に、サメやエイなど90種1500匹が泳ぐ。魚が餌を食べる様子などをドローンで接近して撮影する。スマホに送っ
自民党の石破茂元幹事長は10日午後、国会内で記者会見し、9月の党総裁選への立候補を正式に表明する。安倍晋三首相との一騎打ちとなる公算が大きい。石破氏は首相の政権運営を批判しており、「公正」「正直」をキーワードに首相との対立軸を示す考えだ。 正式な立候補表明は石破氏が初めてで、首相に先手を打って存在感を…
西日本豪雨に伴い広島県坂町小屋浦地区で発生した土石流を巡り、砂防ダムでせき止める計画量約9000立方メートルの6倍超となる約5万5000立方メートルの土砂崩れを、広島県が事前に想定していたことが明らかになった。今回の豪雨による流出量は不明だが、砂防ダムは決壊し、同地区では死者15人、行方不明1人の被害が出た。災害リスクが住民に周知されていなかったことが被害を大きくした可能性がある。 小屋浦地区は瀬戸内海と山に挟まれ、中心部を流れる天地川沿いに約1800人が暮らす。決壊したダムは1950年、天地川の河口から約1.2キロ上流に造られた。石積み式で、幅約50メートル、高さ約11メートル、厚さ約2メートル。厚さ3メートル以上を求める現行の設計基準には適合していなかった。
気象庁富士山測候所の職員が68年間つづった40冊以上の「カンテラ日誌」が所在不明になっていた問題で、同測候所を管轄した東京管区気象台は毎日新聞の取材に、昨年11月以降に「文書整理の一環」で廃棄していたことを明らかにした。気象観測のほか、眼下の空襲など太平洋戦争も記録した貴重な資料が失われた。閲覧したことがある気象専門家らは「職員が見たまま感じたままを率直に記した第一級の歴史資料だった。機械的に捨てるなんて」と批判している。 同気象台総務課によると、日誌は昨年11月までは倉庫にあったが、他の行政文書と一緒に溶解処分したという。取材に対し同課担当者は「毎日の出来事や感想を個人的に書き留めたもの。職務ではなく、行政文書に当たらない。庁舎内のスペースは有限で、必要ないものを無尽蔵に保管できない」と説明した。
大阪北部地震や西日本を襲った豪雨など、各地で大規模な災害が相次いでいる。災害時は生活必需品のほか、電気やガス、ガソリンなどの供給網をいかに確保するかが重要な課題になる。ライフラインを担う企業は災害にどう備えているのかを探った。 ●コンビニ 東日本大震災では、コンビニ大手3社だけで約1290店舗が一時営業停止に追い込まれた。 ローソンでは宮城、岩手、福島の3県にある店舗の約8割が一時営業を取りやめ、工場の被災で弁当やパンの販売も滞った。イベント用だった移動販売車1台を仮店舗として利用し、長野や大阪で生産された商品を被災地に回すなどした。 こうした教訓を踏まえ同社は、厨房(ちゅうぼう)を設置した店舗を全国約5000店舗にまで増やし、おにぎりや弁当を店舗でも調理できるようにした。移動販売車も115台に増やし、今年7月の西日本豪雨では愛媛県大洲市に一部を派遣した。 ファミリーマートは東日本大震災を
7~8月は世界の多くで「休暇シーズン」だが、その過ごし方にはお国柄やその時期の経済状況が色濃く反映する。日本は公休日の多さから、年間の休日数では「バケーション先進国」のイメージが強いフランス、ドイツなどにも並びつつあるが、有給休暇の消化率はまだ低いようだ。各国の休暇事情をまとめた。 @日本 有休消化に罪悪感強く 日本の社会人の夏休みは平均8~9日間程度で、旅行や帰省よりも自宅でゆっくり過ごす人が多い--というのが主流のようだ。 明治安田生命が7月に全国の20~50代の男女約1100人を対象に実施したインターネット調査(複数回答)によると、夏休みの過ごし方は「自宅派」が8割弱と最も多く、「国内旅行」が4割弱、「帰省」が3割強。「海外旅行」は1割強にとどまった。ただ、理想の過ごし方を聞くと、「海外旅行」は4割弱に上った。節約志向や猛暑の影響で、外出や旅行を控える人が多いとみられている。
1945年8月4日付の極秘電文。原爆投下作戦に従事した「第509混成群団」を示しながら、「九州または本州西部に出撃しないよう」命じている(米国立公文書館所蔵、工藤洋三氏提供) 1945年8月9日の長崎への原爆投下を前に、米海軍への長崎出撃などを禁じた同軍の極秘電文3通が米国立公文書館で見つかった。同1~4日付電文で、太平洋艦隊司令長官が日本近海で部隊を率いる第3艦隊司令官に送信していた。米兵の被ばく防止と原爆投下を計画通りに進める狙いがあったとみられる。第3艦隊の攻撃目標も長崎から東北地方に変更され、その後の東北空襲につながったことも判明した。 米軍資料から空襲の実態を調べる市民団体「空襲・戦災を記録する会全国連絡会議」の工藤洋三事務局長=山口県周南市=が昨年、同公文書館保存のファイルから発見した。いずれの電文も太平洋艦隊司令長官ニミッツが、前線で第38任務部隊を率いる第3艦隊司令官ハルゼ
自民党の石破茂元幹事長は9日の石破派会合で、9月の党総裁選への立候補を10日に正式表明することを明らかにした。「首相、総裁たらんとする者が、どのような考えを持ち、どこが違うか理解いただく努力が必要だ」と述べ、総裁選を政策論争の場とすべきだとの考えを強調。安倍晋三首相(党総裁)との一騎打ちとなる公算が大きい。一方、出馬意欲を持つ野田聖子総務相は、必要な20人の推薦人集めが難航している。【高橋恵子】 石破氏は国会内で記者会見を開き、出馬を表明する。首相の政権運営や党運営を批判し、公平で公正な政治を訴え対立軸を示したい考え。経済政策では、首相の経済政策「アベノミクス」の出口戦略として地方創生を重視した政策への転換を求める。憲法改正では、首相が提起した自衛隊の存在を明記する憲法9条改正案には反対で、9条2項(戦力の不保持)を削除する案を訴える。
自民党石原派(12人)は9日の同派会合で、9月の党総裁選で安倍晋三首相(党総裁)を支持する方針を決めた。これで全7派閥の支持動向が出そろった。首相は細田(94人)、麻生(59人)、岸田(48人)、二階(44人)、石原の計5派閥と事実上の自主投票で臨む竹下派の衆院側(34人)の支持を取り付け、単純計算で国会議員票(1人1票)の約7割を固めた形だ。一方、石破茂元幹事長は石破派(20人)と竹下派の参院側(21人)の計約1割にとどまっており、無派閥議員(73人)への働きかけを強める。 石原派会長の石原伸晃元幹事長は同派会合後、記者団に「一致して安倍総裁を支持させていただくことで了解を得た」と表明。理由として「アベノミクスで景気が拡大し、所得環境も改善される中で、この流れを確固たるものにするのが自民党の責任だ」と述べた。
通常国会の期間中、政府・自民党の失言・失態がハイペースで続いた。「ゆるみ」と「おごり」が噴出した。 最初は松本文明元副内閣相(衆院当選4回)だ。野党が代表質問で米軍ヘリのトラブルをただした際にヤジを飛ばし、沖縄側の反発を懸念した安倍晋三首相と菅義偉官房長官がすぐに更迭を決めた。 政務三役の不祥事に際し閣僚更迭も決断してきた首相官邸だが、政権の「骨格」の麻生太郎副総理兼財務相(衆院13回)の振る舞いにはお手上げだった。 財務省の福田淳一前事務次官の女性記者へのセクハラ問題で、官邸は福田氏の早期更迭に傾いた。しかし麻生氏はセクハラを否定する福田氏を擁護。「元首相」の意向に官邸は動けなくなった。結局、二階俊博自民党幹事長が国会の停滞に強烈な不満を示したのを機に福田氏は辞任。しかし日米首脳会談が報じられる真っ最中で、政権には計算外だった。
日照時間の長い夏場に時計の針を進めるサマータイム(夏時間)制度導入の是非を検討するよう安倍晋三首相が自民党に指示した。 2020年東京五輪・パラリンピックの暑さ対策が狙いだという。 確かに、涼しい時間を活用できれば電力を節約でき、省エネ効果が見込める。日没までの余暇時間が増えれば消費拡大が期待できる。 しかし、制度をめぐる議論は、何度も浮上しては消えてきた。 1993年には資源エネルギー庁長官の私的懇談会が設置され、議論を重ねた。その後、超党派の議員連盟も発足し、繰り返し法案提出を目指したが、実現できていない。 実現に至らなかったのは難点が立ちはだかっているからだ。日常生活やビジネスへの影響の大きさだ。 コンピューターのシステム対応や航空・鉄道ダイヤの変更という課題がある。一日の活動時間が長くなるため、労働強化につながることも懸念されている。
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