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今夏の参院選に自民党公認で出馬する渡辺美樹氏が会長を務めるワタミグループの介護事業で、複数の死亡事故が発生し、遺族とトラブルになっていることが週刊文春の取材でわかった。 2006年、レストヴィラ元住吉で87歳の男性の容態が急変し、5日後に死亡。死亡直前、家族が渡辺氏とワタミ本社で話し合ったところ、渡辺氏は「1億欲しいのか」と言い放ったという。その後、遺族はワタミを提訴。昨年、横浜地裁はワタミの過失を認め、約2160万円の支払いを命じている。男性の家族は「渡辺さんのあの一言は精神的に大きなダメージになり、いまでも忘れることができません」と話している。 また、昨年2月には板橋区にあるレストヴィラ赤塚で74歳の女性が入浴中に溺死。直後、ワタミは遺族に「10分間、目を離した間に心肺停止になった。病死の可能性が高い」と報告したが、警視庁高島平署が施設内の防犯カメラを押収して調べたところ、ワタミの説明
ロンドン(CNNMoney) ドイツの銀行で行員がキーボードの上で居眠りしたために誤って大金の送金処理をしてしまい、このミスを見落とした同僚が解雇される羽目になった。 裁判所での証言によると、行員は送金処理をしている途中で一瞬睡魔に襲われて、キーボードで数字の2を連打。本来の金額の「62.40」ユーロと入力すべきところを「222,222,222.22」と入力し、2億2200万ユーロ(約284億円)の送金処理をしてしまった。 この間違いは行内の定期的なシステムチェックで見つかって修正されたが、その前に決済処理をチェックした別の行員(48)は誤りに気付かないまま承認していたという。 誤送金を見落とした行員は2012年4月2日、1.4秒足らずで603件の決済を、1.5~3秒で105件の決済を、3秒あまりで104件の決済をチェックしていたとされる。 この行員は責任を問われて解雇されたが、フランクフ
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