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ブックマーク / www.yomiuri.co.jp (419)

  • 京田辺だけじゃない!各地に草だらけのアメダス : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    9月の国内最高気温(39・9度)を観測した京都府京田辺市の地域気象観測システム(アメダス)に草が巻き付いていたのと同じように、環境の悪化した観測施設が各地にあることが、東北大名誉教授の近藤純正(じゅんせい)さん(76)(気象学)らの調査でわかった。 公務員削減で測候所の無人化が進んでおり、管理の強化を求める声が強まりそうだ。 近藤さんらは、約5年前から全国100か所以上のアメダスや無人測候所を訪ね、環境を調査した。その結果、植物の繁茂など、観測に影響するとみられる例が数十か所あったという。 昨年6月に調査した埼玉県内のアメダスでは、雨量計が草で覆われていた。熊谷地方気象台は「定期的に草刈りしており、データに問題はない」とするが、雨量計は受水口から入る降水を0・5ミリごとに測る仕組みで、雨粒が葉にはじかれる恐れがある。岡山県の無人測候所では、約40年間に年平均風速が33%減少し、年平均気温は

  • 医師が「人間」と判断の死体遺棄、猫だった : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    愛知県日進市岩崎町の駐車場の女子トイレ内で5日に胎児の遺体が見つかったとして、愛知署が死体遺棄容疑で捜査していたが、血液検査の結果、遺体は人間の胎児ではなく、ネコ科の動物の胎児だったことが7日、わかった。 発表によると、胎児は約7センチで、個室の床の上に置かれていた。 産婦人科医が「人間」と判断したため、同署は当初、妊娠3、4か月で産み落とされたとみていた。 現場のトイレ周辺には野良が多くいるという。

  • 裕福でないと弁護士になれない時代に? : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    大学・法科大学院で学ぶために、すでに奨学金など多額の債務がある修習生は〈二重ローン〉を抱えることになる。日弁護士連合会(日弁連)は「裕福でないと法曹が目指せなくなる」貸与制に反対、大阪弁護士会などは、給費制維持を求める約3万人の署名を集めた。9日には新司法試験の合格発表があり、〈貸与修習生〉が誕生する。 給費制は1947年に始まり、月約20万円の給与などが出ている。しかし、司法制度改革で司法試験合格者は増え、2007年は00年の2倍超の2000人を突破。これに伴って国の負担が増えることから、貸与制導入が決まった。 貸与の基額は月23万円で、修習期間(1年)の総額は約276万円。無利子で、修習終了後6年目から10年以内に返済させる。 日弁連が昨年、修習生約1500人に行ったアンケートでは、約53%が大学・法科大学院在学中に奨学金や教育ローンを利用したと回答。借入額平均は約320万円、最高

  • 敗者の「がっかり」表情、勝者の脳の「喜び」に : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    「敗者」の悔しい表情を見た「勝者」の脳の反応を、放射線医学総合研究所(千葉市)の研究チームがとらえることに初めて成功した。 脳の前頭葉と呼ばれる部位で通常より強い電気信号が現れ、自己愛(ナルシシズム)の強い人ほど反応が大きかったという。神戸市で4日開かれた日神経科学学会など3学会の合同大会「ニューロ2010」で報告された。 他人の幸福や不幸に対し、同じ気持ちを抱く心理状態が「共感」と呼ばれるのに対し、野球やサッカーなどの試合で勝者が敗者の悔しい表情を見て喜ぶ感情は「反共感」と呼ばれている。 研究チームは、反共感の際、実際に反応する脳の部位を確認するため、トランプで数の大きい方が勝ちとなる単純なゲームを実施。敗者の悔しげな表情を見た勝者では、前頭葉の前部帯状回と呼ばれる部位に現れる「フィードバック関連陰性電位」という電気信号が、通常よりも強く脳波計で測定された。 被験者に自己愛度を測る心理

  • 出生届不受理控訴棄却 「柔軟対応を」原告無念 : 岡山 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    総社市勝訴 市長「少しもうれしくない」 離婚後300日以内に出産した子は「前夫の子」と推定される民法の規定を巡る訴訟で3日、出生届を不受理とされた総社市の女性の訴えを退けた控訴審判決。原告側は「個別の事情を勘案して受理できるような判断を示してほしかった」と無念さをにじませ、来週にも上告する方針を示した。 判決などによると、女性は、前夫の暴力が原因で2008年3月に離婚。現夫と同10月に結婚し、翌月に出産した女児を現夫の子として市に出生届を提出する際、岡山地裁のDV防止法に基づく保護命令決定書などを示して説明したが、受理されなかった。 原告側は、前夫との婚姻関係は形骸(けいがい)化が認められており、「現夫の子として受理すべきだ」と求めていたが、判決では出生届の審査について「職務上の義務違反があるとはいえない」との判断を示した。 原告代理人の作花知志弁護士は閉廷後の記者会見で「現場で柔軟な法運

  • 不明のゴルゴ、戸籍から削除…山で死んだと判断 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    野生のニホンザルの餌付けで知られる大分市の高崎山自然動物園で、2度目の所在不明になっていたB群元リーダーのゴルゴについて、同園は1日、「山で死んだ」と判断してサルの戸籍から削除した。 ゴルゴは32歳で、人間の年齢に換算すると100歳を超し、高崎山で最高齢の猿だった。ゴルゴは6月上旬から餌場に姿を見せなくなった。 7月5日に突然、餌場に現れたが、同18日以降に再び姿を消してしまった。その後、同園は生死の判断を迷っていたが、高崎山では毎年9月1日に猿の年齢を加算しているため、区切りとして「死亡宣告」した。

  • 鳩山氏「ボクはなんだったんでしょう」 : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    菅氏は言い切った。 「あらかじめ人事の話をするのは、国民からみて容認できない」 菅氏は小沢一郎前幹事長との全面対決を避けるため、「脱小沢」路線の転換を迫る小沢氏陣営に屈するのでは――。そんな前原氏らの懸念は、払拭(ふっしょく)された。 約2時間後、党部で行われた菅、小沢両氏の会談はわずか30分で終了。直後に両氏は出馬表明した。 それでも、ぎりぎりまで「小沢氏不出馬」の見方が消えなかったのは、菅氏、小沢氏、鳩山前首相の「トロイカ体制」に、輿石東参院議員会長を加えた「トロイカ+1(プラスワン)」の重視で、両陣営が一致していたからだ。 最初は、小沢氏のアイデアだった。「挙党態勢をきっちりやると言うのなら『トロイカ+1』だな」 小沢氏の意を受けた輿石氏が30日、菅氏に「受け入れる腹はあるか」と詰め寄ると、菅氏は「ある」と応じた。同日夜の菅、鳩山両氏の会談でも「トロイカ+1」で一致、対決回避との楽

  • ロック会場にスキンヘッド集団乱入、死傷者多数 : 国際 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    【モスクワ=貞広貴志】ロシア・ウラル地方のミアスで29日夜、ロックコンサートに集まっていた約3000人の群衆にスキンヘッドの若者らが乱入し、鉄パイプやこん棒で暴行を働いた。 ニュース専門テレビロシア24」によると、14歳の少女が死亡し、多数の負傷者が出た。 動機などは不明だが、ロシアでは近年、外国人排斥を訴えるスキンヘッド集団など極右組織が、中央アジア諸国の出身者らを狙う犯行が相次いでいる。

  • 朝鮮総連への違法差し押さえ認定、都に賠償命令 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    警視庁から違法な差し押さえを受けたとして、在日朝鮮人総連合会(朝鮮総連)渋谷世田谷支部(東京都世田谷区)などが国と東京都に計1250万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が30日、東京地裁であった。 沢野芳夫裁判長は差し押さえの一部を違法と認め、都に60万円の賠償を命じた。 判決によると、同庁公安部は2006年11月に同支部などを薬事法違反容疑で捜索したが、その際、同支部側がパソコンのデータを消去する恐れがなかったのに、容疑との関連性を確認しないままパソコンなどを差し押さえ、業務に支障を与えた。

  • 女王陛下、金がありません…式典もピンチ : 国際 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    【ロンドン=大内佐紀】エリザベス英女王(84)が王室費の窮迫に悩まされている。 2012年に迫った即位60周年記念式典の財源もおぼつかない状況だ。女王は依然、多くの英国民から敬愛されているが、財政赤字削減を掲げるキャメロン政権が福祉や教育費の削減で大なたをふるう中、「王室も相応の痛みを」との冷めた見方が広がっている。 オズボーン財務相は6月、福祉から官庁の諸経費まであらゆる分野に及ぶ大型の歳出削減策を発表した。その中で王室費にも言及し、「1年間、据え置くことで女王のご理解を得た」と明らかにした。 来なら今年は王室費の10年に1度の見直しの年。王室費は1990年から20年間、年間790万ポンド(約10億4000万円)に据え置かれており、女王はその増額を強く望んでいたとされるが、英政府が決定を先延ばしにした。女王の望みが来年かなうかどうかは、英経済がどこまで回復するかという不確定要素にかかっ

  • 虐待疑い、強制立ち入り請求…親子氏名不詳も可 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    児童虐待の疑いがある家庭への強制立ち入り調査について、厚生労働省は26日に開いた「全国児童相談所長会議」で、親子の名前が不明でも裁判所に許可を求められるとする見解を示し、同日、都道府県などに通知した。 2008年施行の改正児童虐待防止法で可能となった強制立ち入り調査は、これまでは親子の氏名を特定することが前提。しかし、昨年度までに実施されたのは全国で3件だけで、大阪市で先月、3歳と1歳の姉弟が母親に放置されて死亡した事件では、氏名が特定できていなかった。同省では、今後は任意の立ち入り調査や都道府県知事による出頭要請でも、氏名を特定せずに行えることにした。 さらに、同省は今後、国交省を通じて賃貸住宅管理会社の団体などにも、児童の安全確認について協力を求めることにした。 同会議では各児童相談所からの事例報告も行われた。東海地方の自治体は昨年、マンションで暮らす児童3人への虐待が疑われるケースで

  • 橋下知事、我が子と遠藤選手を知事室で会わせる : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    大阪府の橋下徹知事が7月、サッカーワールドカップ(W杯)で日本代表選手として活躍した遠藤保仁選手(ガンバ大阪)に「感動大阪大賞」を贈った際、府庁内の知事室で自分の子供3人を遠藤選手に引き合わせていたことがわかった。 子供たちは一緒に記念写真に収まったり、サインをもらったりしたという。橋下知事は「知事になると、子供を自由に連れていけない。これぐらいは府民に理解してもらえる」「知事ファミリー(家族)として祝福するのは当然」とするが、識者からは「公私混同だ」との批判も出ている。 橋下知事が8月25日の定例記者会見で明らかにした。知事の説明によると、7月14日の贈呈式直前、遠藤選手を知事室に招き入れ、小学生と幼稚園児の子供3人に会わせた。3人ともサッカーファンで、知事自ら誘ったという。 府によると、子供たちは府庁会議室での贈呈式も見学。学校や幼稚園を休ませたわけではないという。 この日の記者会見

    makamaka_at_donzoko
    makamaka_at_donzoko 2010/08/27
    "「その子供のお父さんに知事になってもらい、(制限を受ける)苦しい親子関係に耐えてもらうしかない」"
  • 全国パワースポット、若者激増で珍景・珍現象 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    全国各地に散在する「パワースポット」と呼ばれる神社や山岳など自然の景勝地が、大勢の若者を引きつけている。 「力をいただく」「気があふれている」「良縁に恵まれた」などが人気の理由で、従来の信仰や観光とは少々、違う。これまであまり訪れることがなかった若い年代の人たちの来訪に受け入れ側からは戸惑いの声も聞かれる。 ◆満足 「ご神体の力を素肌で感じたいんです」と往復約2時間の山道をはだしで歩いている女性がいた。奈良県桜井市の大神(おおみわ)神社のご神体の三輪山(標高467メートル)では、20〜30歳代の若者が激増している。数年前には考えられなかった光景だ。 今年の大型連休中、三輪山には1日当たり例年の6倍以上の約1000人が入山。山道を歩き通した兵庫県西宮市、近畿大5年佐藤理栄さん(24)は「心身の疲れが取れた。お山に力をもらった気分」と満足そうだった。同神社の山田浩之権禰宜(ごんねぎ)(45)は

  • 労組脱退しなければ異動…阿久根・副市長が方針 : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    鹿児島県阿久根市で、市長の専決処分により副市長に就任した仙波敏郎氏(61)が16日、市課長会で、総務、企画調整、財政の3課の職員を市職員労働組合から脱退させ、応じない職員を異動させる方針を明らかにした。 仙波氏によると竹原信一市長も了承している。労組や識者は「労働基権を保障した憲法に抵触し、地方公務員法にも違反する」と強く反発している。 仙波氏は「総務、企画調整、財政の職員はすべて市職労から出ていただく。脱会しなければセクションが変わることを皆さんに徹底して下さい」と訓示した。理由については「行政改革の中枢である3課の職員が組合員であれば、情報が組合側に漏れ、改革の妨げになる可能性がある」と説明している。 市によると、3課の職員数は35人。このうち、市職労(190人)に所属するのは課長ら管理職6人を除く29人。仙波氏らは脱退開始時期を来年3月以降と設定し、市職労に交渉を申し入れたという。

  • 「阿久根を正常に戻して」市長暴走に市民決起 : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    市長の“暴走”をい止める――。 議会を招集せずに専決処分を繰り返すなど異例の市政運営を続ける鹿児島県阿久根市の竹原信一市長に対し、住民らが16日、リコール(解職請求)運動に乗り出した。署名を集める「受任者」は目標を大幅に上回っており、住民投票を経て市長選になれば、昨年の出直し市議選、市長選に続いて市長絡みで3度目の選挙になる。市民からは「今度こそ市を活性化してくれる人を選びたい」といった声が上がった。 「市長は市議会を無視して自分の好き勝手に専決処分を繰り返しており、世間の笑いもの。もっと堂々と自分のやっていることを説明してほしかった」。市内のある主婦(60)はこう話した。「今度こそ寂れてしまった阿久根を元気にしてくれる人に市長をやってもらいたい」 市内で不動産業を営む浜崎充伸さん(70)は「議会制民主主義で、来は議会が不信任案を出すべきだが、それでは昨年(の市長選)と同じ結果になる。

  • キー入力「クセ」で本人確認…NTTコム、100%識別 : ニュース : ネット&デジタル : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    NTTコミュニケーションズは、パソコンのキーボードで入力する際のクセや特徴を見抜いて個人を認証するソフトを開発した。 不正アクセスなどによる「なりすまし」を発見できる利点があり、パソコンを使った遠隔教育などでの活用が見込まれている。今年度中に国内初の商用化を目指している。 「キーストローク・ダイナミックス」と呼ばれる生体認証技術の一種で、キーを押してから離すまでの時間や、次のキーを押すまでのタイミングやリズムなどで個人差が大きいことを利用した。 事前に1000文字程度のキー入力で様々なパターンのクセを登録し、その後入力される文章150文字程度ごとに、人の打ち方との共通度を判定。打ち方のデータは、ネットワークにつながった利用者のパソコンから、同社の認証用サーバーに送られる仕組みだ。実証実験によると、人か別人かをほぼ100%見分けることが可能という。 パソコン利用中は継続して認証できるため

    makamaka_at_donzoko
    makamaka_at_donzoko 2010/08/17
    指を怪我したりしてリズムが狂ったら認証されなくなる?
  • イタコ「口寄せ」癒やしに効果…国助成で研究 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    故人の霊を呼び寄せて言葉を伝えるイタコの「口寄せ」に、自殺者の遺族(自死遺族)が癒やされるケースが多いことに注目し、その理由を探る文部科学省の補助金助成研究が、今月末からスタートする。 自殺者が12年連続で3万人を超える中、新たな遺族支援のあり方を提案したい考えだ。 研究は、青森県立保健大健康科学部の藤井博英教授らが実施。調査は3年間で、今年度は、県内のイタコを訪れる自死遺族5人に協力を求め、口寄せを受ける理由や受けた直後の気持ちの変化、話の内容や口調などイタコのどこに癒やされたか――などを聞く。 藤井教授によると、口寄せを受ける自死遺族には、他の遺族とは異なる苦しみがある。自ら命を絶った理由を故人人から聞けず、自殺を防げなかった自分を責め続けてしまう。 こうした苦しみは、話を聴いてくれるだけの通常のカウンセリングでは解決できないことも多い。 このような遺族に、イタコが呼び寄せた「故人」

  • 徳之島推進派、平野前長官に100万円要求 : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    沖縄県の米軍普天間飛行場移設問題で、鹿児島県・徳之島への基地機能移転を求める市民団体が、今年5月に平野博文・前官房長官と会談した際、活動資金100万円を提供するよう求めていたことが10日、わかった。 市民団体は、島民や島出身者約20人でつくる「基地誘致推進協議会」。会談は5月16日に鹿児島市内で行われ、協議会員ら14人が出席した。同協議会の谷岡一会長らによると、その際、協議会幹部の一人が「メンバーの旅費や推進を呼びかけるチラシ代などとして、100万円ほど出してほしい」と求め、請求書を渡した。翌日、政府関係者から谷岡会長に電話があり、「活動費の話は聞かなかったことにしましょう」と断られたという。

  • 「逮捕手続き違法」殺人容疑男性の拘置取り消し : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    奈良市歌姫町、アルバイト店員米沢良子さん(66)が7月20日に自宅で刺殺された事件で、米沢さんの長女(42)の交際相手で殺人容疑で逮捕された無職の男性(40)について、奈良地裁(宮初美裁判長)は「逮捕の手続きが違法だった」として拘置を取り消した。 男性の弁護士が「逮捕前から不当な拘束を受けていた」として準抗告を申し立てていた。男性は4日夜、釈放された。 奈良地検などによると、奈良県警は7月20日の事件直後から連日、米沢さん方にいた男性から事情を聴取。しかし、逮捕する同月27日までの間、ホテルに宿泊する男性の部屋の前に捜査員を配置していた。 これについて、宮裁判長は「男性の意に反して拘束し、実質的に逮捕と同じ状態。不当に強制的な取り調べをした」と判断した。 男性は長女と共謀し、7月20日正午〜午後4時頃、米沢さんの胸などを刃物で刺し、失血死させた疑いが持たれている。長女も連日、聴取を受け

  • 「暑さ日本一」多治見で打ち水中止…余計暑くなる : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    「日一暑いまち」として知られる岐阜県多治見市の猛暑対策で、例年の風物詩だった散水車での「打ち水作戦」が今夏から中止になったことがわかった。 「水が一瞬で蒸発し、余計に暑く感じる」などと市民から苦情が寄せられたためで、市は「一定の効果があるとは思うが、さらに別の対策を検討したい」としている。 打ち水作戦は、国内観測史上最高の40・9度を記録した2007年8月から始まり、初年度は7日間、08年度は14日間、昨年度は2日間実施した。天気図などで2日以上、猛暑日が続くと市が判断した場合、委託を受けた業者の4トン車2台が市内の大通りなどを走り、計16トンの水をまいていた。 しかし、市民の一部からは、散水を疑問視する声が寄せられたという。JR多治見駅近くのコンビニエンスストアに勤める女性は「直後は一気に2、3度下がったような気がするが、10分もすると湯気が立ちこめ、さらに暑くなる気がする」と話した。