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ブックマーク / geopoli.exblog.jp (158)

  • 書評:専門家の予測はサルにも劣る | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部は「梅雨の晴れ間」ということで、かなり気温も高く、実にスッキリとした初夏の一日を味わえました。 さて、久しぶりにのご紹介。しかも今回は翻訳です。 『専門家の予測はサルにも劣る』 by ダン・ガードナー(訳:川添節子) 題名からもズバリとわかるように、このは人間の予測、とくに「専門家」の予測がいかに当たらないものであるか説明しております。 しかし原著者はただ単にその道の専門家たちの過去の失敗例を列挙するだけでなく、なぜ彼らが間違いつづけるのかというところまで踏み込んで、その理由を、最新の心理学や行動経済学の研究結果などによって説明しております。 失敗例として「やり玉」に挙っているのは、トインビーからジャック・アタリ、ラビ・バトラ、ハーマン・カーン、ロバート・ライシュ、ジョン・メイナード・ケインズ、ウィリアム・スタンレー・ジェヴォンズ、アーサー・ラッファー、ピーター・シフ、

    書評:専門家の予測はサルにも劣る | 地政学を英国で学んだ
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    mako_to 2012/06/15
  • ビル・エモットの「日英比較論」 | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部は昼くらいから快晴でした。もう梅雨明けですね。ってそれは無理ですが(苦笑 さて、ある専門誌に日英の「戦略的影響力」を比較した面白い論文が載っていたのでその要約をここに。 著者はあのビル・エモットで、イギリスの「エコノミスト」で長年編集長を務めていた他、日でも取材経験が豊富な人材です。 まるでジョセフ・ナイの「ソフト・パワー」論ですが、一つの要素だけ取り出して科学的に検証しようというアメリカの「政治科学形式」のやりかたではなく、すべての要因をブレンドして見ていこうとする姿勢(スタディーズ方式)に、なによりイギリスっぽさを感じてしまったのは私だけでしょうか。 === 「戦略的影響力」とは何か?:日英の比較 By ビル・エモット ●アメリカの政府関係者によく使われる言葉に「戦略的影響力」(strategic influence)というものがあるが、これはけっこう狭い意味で使われて

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    mako_to 2012/06/10
  • 英海軍の縮小とエリザベス女王在位六〇周年記念行事 | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部は予報と違って朝からスッキリ晴れております。 さて、イギリスで数日間にわたって行われていたエリザベス女王在位六〇周年記念で見えてきた英海軍の栄光の衰退について興味深い記事がありましたので、その要約を。 それにしてもこの「衰退の仕方」には驚くべきものがありますね。 === エリザベス女王在位六〇周年記念:女王はもう海を支配できない 一八九七年の六月二六日、英海軍の一六五隻もの艦船はスピッドヘッド海峡に集結し、ビクトリア女王の大英帝国在位六〇周年を祝う式典に参加していた。 そこに集まっていたのは二一隻の戦艦と四四隻の巡洋艦であり、それぞれの船には「ヴィクトリアス」とか「パワフル」のように、世界に広がる帝国の力を象徴するような名前がつけられており、式典は見に来た各国の武官たちに英国の力を誇示する狙いがあった。 しかも集まった艦船には、地中海やその他の海域でシーレーンを守る任務につい

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    mako_to 2012/06/09
  • 新刊予約開始:インド洋圏が世界を動かす | 地政学を英国で学んだ

    ロバート・カプラン(著) 奥山真司・関根光宏(訳) (株)インターシフト 528p / 46判 定価¥ 2,730(税込み) ISBN: 9784772695329 発売予定日:2012/06/30 注目の巨大経済・文化圏は、どこへ向かうのか? 米政権ブレーンによる、徹底考察・未来戦略! インド洋圏は、いま世界で最も成長しているエリアであり、巨大な経済・文化圏を形成している。 アフリカ東部から、アラビア半島、インドを経て、東南アジア、中国まで広がるこの海域は、日では「海のシルクロード」として知られ、遥か古代からモンスーンの風によって結ばれた、大いなる交易圏だった! インド・中国の台頭によって急速に変貌を遂げつつあるこの海域国家・都市群は、いま一体どこへ向かおうとしているのか!? 米政権のブレーンであり、国際ジャーナリストとして知られる著者がインド洋圏各地を訪れ、タペストリーのように織りな

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    mako_to 2012/06/07
  • サイバー戦によって「戦争の本質」が変わった? | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部は朝から小雨が降っております。気温も下がり、久々のまとまった雨。梅雨が近づいている予感が。 さて、久々のブログ更新ですが、以下は私がそのうちクラウゼヴィッツ学会で発表する内容と重なるもの。その記事の要約を。 基的には「サイバー戦争」ネタですが、クラウゼヴィッツの「戦争質」(the nature of war)に絡んでくる大事なポイントです。 === サイバー攻撃は、戦争(と平和)のアイディアを変えるかも? ●現代というのは、平和を推進しようとする人々にとっては困惑する時代であると言えよう。 ●その理由は、戦争が増えたからではなく、紛争そのものの質(nature)が劇的なスピードで変わりつつあるからだ。 ●たとえば陸上部隊と共に侵攻するのを避けるために、多くの国はアメリカにならって無人機を使うことを計画している。 ●また、彼らは暴力的な空爆ではなくて、グローバルな金融シ

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    mako_to 2012/06/06
  • 空母はいらない? | 地政学を英国で学んだ

    とりあえずこのサイトにあった資料だけ貼付け。

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    mako_to 2012/06/01
  • フェイスブックの幻想 | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部は朝から晴れております。 さて、テクノロジーと人間社会についてまた記事の要約です。 今回はアメリカの若手保守系コラムニストによる、「ネット当に新しいビジネス足りうるのか?」という興味深い分析を。 === フェイスブックの幻想 by ロス・ドーサット ●21世紀の最初の十年間に出てきた経済面での壮大な幻想が二つある。 ●一つは「住宅価格はノーマルな経済のトレンドに束縛されずに上がり続ける」というものであり、もう一つは「われわれはウェブ2.0時代にネットを使って大いに稼げるようになる」というものだ。 ●もちろん最初の幻想は2007年と2008年の住宅価格と株式市場の暴落で崩壊したが、ウェブ2.0という幻想は長続きしたため、騙されやすい投資家たちは、先週フェイスブックがNASDAQに上場した時に手痛い損害を被ったのである。 ●フェイスブックがブルームバーグ・ビジネスウィーク誌に「

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    mako_to 2012/05/30
  • ベンチャー企業の地政学:ニューヨーク編 | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部は、午後三時くらいに雲行きが突然怪しくなって雨が降った以外はけっこう晴れてさわやかな一日。 さて、またまたインターネットに関する「地理」について面白い記事がありましたのでその要約を。 何度も言いますが、私がこのような記事を気にしてしまうのは、地政学や戦略に大きな影響を持つ、「テクノロジーと人間社会」についてひとつの教訓を示しているような気がするからです。 === ニューヨークに引き寄せられるITベンチャー企業 ●インブルース氏が2009年にQwikiという相互ビデオ通信会社を立ち上げようとした時、彼はニューヨークで投資家を募ることができなかった。 ●そのため、彼は仕方なくシリコンバレーに移った。 ●ところが今年の2月に、彼は会社ごとニューヨークのSOHO地区に戻ってきた。そしてその目的は、設立当初に描いていた夢を実現するためであった。 ●最近のニューヨークにおけるネット業界の

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    mako_to 2012/05/29
  • 東南アジアのランドパワーの発展? | 地政学を英国で学んだ

    (日経5/26: p.8より)

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    mako_to 2012/05/28
  • アル中の特効薬? | 地政学を英国で学んだ

    今日の仙台は昨日の雨から一夜明けてよく晴れました。 さて、いつもとは違ってアルコール中毒の治療法に関する興味深い記事がありましたので、その要約を。 なぜアル中の治療法がこのブログに関係しているかというと、それは「テクノロジー」についての思想の一面がここに色濃く反映されているからです。 === アル中を「完治」する方法は存在するか? ●もしアルコール中毒が「病気」だとすれば、それを「治す」錠剤はあるのだろうか?答えはイエスであり、ノーでもある。 ●この症状の患者について長年調査した結果、何人かの研究者たちは、いくつかの薬とセラピーを使えば、この深刻な依存状態を解決することができると考えはじめている。 ●何人かの患者は、この方法で「完治した」と感じるという。 ●たとえば49歳のアル中の女性は、いままで試した四つのプログラムに失敗した後に、ナルトレクソンという薬を使ってようやく依存症を脱すること

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    mako_to 2012/05/27
  • うるさい奴のノイズを消せ! | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部は朝曇りがちでしたが、日蝕のあとから晴れだしました。私は日蝕のことすっかり忘れてましたが・・・ さて、ブログに数週間前にアップした「孤独が創造性をアップする」という内容の書評を覚えているかたもいらっしゃると思いますが、あの話の続編とでもいうべき記事が出てきましたのでその要約を。 ちなみに私がここで紹介したその「孤独」(原題はQuiet)は、なんと分厚いのにもかかわらず日で翻訳されるのが決まったみたいです。 しかもブログに書かれているものをある出版社の人が見て、ということらしいです。意外とブログは影響あるんですかね?? ということでまずは要約を。 === 「壁」の復活?:職場のうるさい隣人をブロックする方法 ●世界中のオフィスでは壁がどんどん消滅して行っているが、パーティションの中の孤独を好む人たちは、色々と対策を練っている。 ●いままでの彼らのやりかたは、や書

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    mako_to 2012/05/22
  • ベンチャー企業の地政学 | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部はよく晴れました。土曜日でこれだけよく晴れたのは久しぶりじゃないですか? さて、IT系企業の立ち上げに必要なベンチャーキャピタルについての興味深い記事がありましたのでその要約を。 内容はヨーロッパではなぜフェイスブックのような企業が育たないのか、その考察です。けっこう「地政学的」な話だったのでビックリ。 === ヨーロッパのテクノロジー会社の立ち上げの苦労 ●パリ郊外のヌイイ=シュル=セーヌのオフィスビルの上階には、ネットビジネスで一旗揚げようとする若者が集まっている。 ●彼らは次のグーグルやフェイスブック、それにジンガなどを狙っているのだが、シリコンバレーと違って、何かが足りない。 ●それは、マネーである。 ●アメリカのシリコンバレーでは、ネットビジネスを開始しようとすると、ベンチャーキャピタリストたちがかなり初期の段階から資金を用意してくれることが多い。 ●ところがヨーロ

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    mako_to 2012/05/20
  • アフガニスタン支援の分裂 | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部は昼過ぎに雷とにわか雨が来た以外は晴れて気持ちよい一日でした。 さて、日ではあまり報道されておりませんが、今週末からアメリカのシカゴで開催されるNATO首脳会議が安全保障や大戦略の分野としてはビッグニュースなので、その話題についての記事の要約を一つ。 === サミット直前にアフガニスタン支援で意見の分裂させるNATO諸国 ●NATO軍がアフガニスタンからの撤退を加速させている現在、あまり確実なことはない。 ●ところがその中でわずかに存在する「確実なこと」というのは、アフガニスタンで達成できることについて、大陸国家たちのほうが英米よりも悲観的である、ということだ。 ●ヨーロッパ経済が不安定になる中で、相変わらずアフガニスタンの状態は改善していないし、彼らの支援もすぐにもくずと消えてしまって効果が全く見えないからだ。 ●さらに問題なのは、タリバンだけでなく、民族間での武力抗争も

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    mako_to 2012/05/19
  • ソマリア本土を空爆 | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部は異様に暑かったですね。もう夏です。 さて、色々と原稿を書いておりましたが、とても印象に残った事件があったので、以下に簡単に引用貼付けを。 === EU部隊、ソマリア土の海賊拠点を初めて空爆 船舶破壊 2012.05.17 Thu posted at: 17:58 JST (CNN) アフリカ東部のソマリア周辺海域で多発する海賊対策で欧州連合(EU)の多国籍海軍部隊は17日までに、同国沿岸部にある海賊の拠点を空爆したと発表した。EU部隊によるソマリア土の海賊拠点への空爆は初めて。 英国にあるEU海軍部隊部の報道担当者によると、この攻撃で海賊が商船襲撃に使う小型船数隻を破壊した。ソマリア人の負傷者は出ていないとしている。 === なぜ個人的にこのニュースが気になっていたかというと、それは海洋戦略の戦略家として有名なジュリアン・コーベットに関することをたまたま少し調べており

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    mako_to 2012/05/18
  • 「オフショア・コントロール」という新しい戦略:その2 | 地政学を英国で学んだ

    長くなりましたが、昨日のエントリーの続きです。 (4)勝利にいたるまでの理論 ●この戦略では、中国共産党政府が対インド、対国連(朝鮮戦争)、対ソ連、対ベトナムの時に戦争をストップした例を踏襲する。つまり中国側に「相手に教訓を与えた」と言わせるための状況づくりが重要なのだ。 ●中国土の施設などへの攻撃を禁止することによって、戦闘のエスカレーションと、中国の「教訓を与えた」と言わせやすくして勝利を宣言させ、そして戦争を終結させるということなどを同時に実現するのだ。 ●この戦略では「決定的な勝利」は追求しない。なぜなら核武装している国家に対して「決定的な勝利」を求めようとする考えること自体がおかしいと考えるからだ。 === ■オフショア・コントロールの有利な点は? ●戦略というのは、他の戦略と比較することによってその特徴があらわれるものだ。 ●ところが米国防省が出している「エアシーバトル」とい

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    mako_to 2012/05/14
  • 「オフショア・コントロール」という新しい戦略 | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部は雲が多めですが晴れております。それにしても一昨日の午後の集中豪雨はすごかったですね。 さて、ブログでは私が翻訳をした(ミア、ウォルト、レイン)に提唱されているという関係から「オフショア・バランシング」というアメリカの大戦略のコンセプトについて注目しているわけですが、ここに来てまた新しい戦略の概念が出てきました。その名はなんと、 「オフショア・コントロール」(offshore control) というもの。 提唱しているのは「第四世代戦闘」(4GW)というコンセプトを提唱し、ラムズフェルドを痛烈に批判して退役した米海兵隊の元大佐のトーマス・ハメス。The Sling and the Stoneというでかなり有名になりました この人が日の防衛サークルでも話題の「エアシーバトル」というコンセプトの代わりに、さらに踏み込んだ「オフショア・コントロール」という概念を提唱したの

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    mako_to 2012/05/14
  • 緊縮財政の時代のアメリカの大戦略 | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部は曇りました。午後遅くには雨も降りました。 なんとか次の翻訳の二回目のゲラ直しを終えまして、おそらくあと一回やって終わりということになりそうです。今回は用語の統一でちょっと苦労しました。 さて、今日はアメリカの陸軍大学で行われたシンポジウムの様子がYoutubeに上がってましたので、それを簡単に貼付けておきます。私もまだ全部見たわけではないのですが、けっこう参考になるやり取りが。

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    mako_to 2012/05/10
  • 将軍がアイビーリーグで教える? | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部は雲が多かったのですが、それでもなんとか晴れました。上着がいらない初夏の陽気です。 ますます脚光を浴びる「オフショア・バランシング」の理論についてここに簡単にまとめるつもりだったのですが、面白い記事があったのでとりあえずこっちを先にご紹介します。 それにしても最近はNYタイムズをはじめとする新聞が電子版で課金を始めたために、満足にリンク先を貼ることができません。あしからず。 ===== アイビーリーグの四つ星高級将校 ●最近、イエール大学では、ある夜のクラスが大盛況だった。 ●スタンレー・マクリスタル元将軍は、北アイルランドや南アフリカの紛争について、自分の昔話を交えながら二時間にわたって刺激的な授業を教えていた。 ●その前のクラスでは、彼はピッグ湾事件やベトナム戦争、それに自身がアフガニスタンでの米軍のトップだった時にローリングストーン誌の記事のおかげで解任されたいきさつな

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    mako_to 2012/05/09
  • テクノロジーのソフト面を軽視する日本 | 地政学を英国で学んだ

    今日の甲州はなんとなく曇りでして、相変わらず初夏の気温。 イギリスの友人を山梨観光に連れ出しておりまして、日はお約束の「昇仙峡」に行って参りました。私自身も初めてだったのですが、あまりにも観光地化されて客引きが多く、やや閉口。 さて、いまメルマガのほうに書いているテクノロジーの話題について少し。 テクノロジーには「思想」や「世界観」、さらには「政治(思想)」までが含まれるということをこのブログではかなり前から主張しているわけですが、それは一体なぜなのかということを説明するために便利なのが、このブログをご覧のレギュラーの皆さんにはすでに「耳タコ」になっている「戦略の階層」というもの。 いつものようにそれを記しますと、 世界観(人生観、歴史観、地理感覚、心、ヴィジョン) ↓ 政策(生き方、政治方針、意志、ポリシー) ↓ 大戦略(人間関係、兵站・資源配分、身体、グランドストラテジー) ↓ 軍事

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    mako_to 2012/05/01
  • イギリス人元クラスメートとの語らい | 地政学を英国で学んだ

    今日の甲州は曇は多めだったのですが、なんとか「晴れた」と言えるような夏日でした。 さて、昨日からイギリス人の元クラスメートが来日しておりまして、そのアテンドで忙しくしております。 初日は成田についてすぐ滞在先の浅草まできて、いきなりランチラーメンと餃子。夜は渋谷でしゃぶしゃぶをべたのですが、刺身などの生魚をのぞけば、おおむね料理には満足している様子で、とくに餃子にははまったようすが。 最近発売になった私の翻訳書であるミアシャイマーの「ウソ」ですが、この内容を聞かれて簡単に説明するとずいぶんと興味が出たらしく、ついでに書の大きなウソの分類である ●「真実の供述」(truth telling) vs. ●「騙し」(deception) 1、「ウソをつく」(lying) 1-1「戦略的なウソ」(strategic lies) 1-2「自己中心的なウソ」(selfish lies) 2、「

    イギリス人元クラスメートとの語らい | 地政学を英国で学んだ
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    mako_to 2012/04/30