今回の日米首脳会談を受け、日本がアメリカ産のトウモロコシを追加で輸入することになりました。国内で害虫の被害が確認されたため、日本企業が輸入を前倒しするということです。 政府関係者によりますと、追加で輸入するのは飼料用のトウモロコシおよそ250万トンで、年間の輸入量の3か月分にあたる規模だということです。 国内で新たな害虫が確認され、今後供給に不安が生じることも懸念されるため、トウモロコシの輸入の90%以上を占めるアメリカから、日本の企業が9月から輸入を前倒しすることになるとしています。 記者会見でトランプ大統領は米中の貿易摩擦の影響でアメリカから農作物の輸出が減少していることを踏まえ、「中国は約束したことを実行しないため、アメリカのいろんな地域でトウモロコシが余っている。安倍総理が購入してくれるのはとても大きな取り引きだ」と述べました。 トウモロコシの追加輸入は来月の署名を目指す日米の貿易
ZEPPELIN ドイツ腕時計ブランドの"ZEPPELIN"とのコラボレーションウォッチパートナ... 詳細を見る
しげいし・たけし/福岡県立修猷館高校、早稲田大学を卒業後、2006年に毎日新聞入社。福山支局、神戸支局、大阪社会部記者を経て15年より週刊ダイヤモンド記者。自動車、流通・小売業界を担当後、現在は商社、証券、M&Aを担当。主な担当特集に「アマゾンジャパン 20年目の破壊と創造」「アクティビスト 日本襲来」「新・村上ファンドの正体」「最後の旧来型エリート 商社」など。 有料記事限定公開 ダイヤモンド・オンラインの有料会員限定記事を、特別に無料で公開します。 バックナンバー一覧 初の“1兆円メガ薬局”の誕生――。ドラッグストア大手のマツモトキヨシホールディングス(HD)とココカラファインが、経営統合に向けた協議に入った。これが意味するのは、店舗数が2万店舗を超えて競争が激化するドラッグストア業界における、1兆円規模の巨大再編時代の幕開けだ。(ダイヤモンド編集部 重石岳史) 「専門性のあるカテゴリ
気候変動がもたらす問題は深刻さを増す一方だ。昨今の異常気象がもたらす自然災害を目にするにつけ、とても他人事には感じられない事態になってきている。 その一方で、一刻の猶予も許されないといわれながら、学校での気候変動教育は遅々として進まず、「今すぐ手立てを講じるべき」と若い世代に訴えられても、情けないことに一般の大人は手も足も出ない。 今、「何から手をつけたらいいの?」という疑問を持つ私たちを導いてくれる場所が、世界で続々と誕生している。気候変動に特化した博物館やテーマパークだ。最新テクノロジーを取り入れているところも多く、どこも「お堅い学びの場」という雰囲気はない。 お出かけスポットとして、家族そろってこうした施設を訪れ、皆でしっかり気候変動に向き合ってみれば、各世代で何ができるかが見えてき、また親子の絆も強まるのではないだろうか。 見かけはメルヘンの世界でも、メッセージは辛口 フランスの「
2009年7月25日に51歳で急逝したヤスミン・アフマド。日本では東京国際映画祭をはじめとする映画祭やイベントでの上映でその名を広め、2017年に劇場公開された「タレンタイム~優しい歌」はロングランヒットを記録した。そんな彼女が長編デビュー作「ラブン」に続き、2004年に製作したのが「細い目」だ。 没後10年に合わせて、特集上映ではなく初めて単体での劇場公開が決まった本作は、金城武が大好きなマレー系少女オーキッドと、露店で香港映画の海賊版VCDを売る中華系の少年ジェイソンが、民族や宗教の違いを越えて惹かれ合う姿を描いた物語。2004年にマレーシアのアカデミー賞でグランプリ、監督賞、脚本賞、新人男優、新人女優賞など6部門を独占し、第18回東京国際映画祭では最優秀アジア映画賞を受賞した。 「細い目」とは中華系の目が細いことをからかうマレーシアの言い方だが、本作をきっかけに“チャーミングな目”と
石井岳龍監督、森重晃プロデューサー、渡邊孝好監督 香取慎吾と岸谷五朗が共演した1997年公開の映画『香港大夜総会 タッチ&マギー』の上映が24日に、大分県由布市湯布院公民館で開催中の第44回湯布院映画祭の特集上映「映画プロデューサー特集」内で実施され、渡邊孝好監督、森重晃プロデューサーが出席、その裏話を明かした。この日は『蜜のあわれ』の石井岳龍監督も来場した。 怒涛の展開…香取慎吾『凪待ち』予告【動画】 『百円の恋』の佐藤現プロデューサーと、森重晃プロデューサーという最前線で活躍する2人のプロデューサーが手がけた作品を通じて、プロデューサーが果たす役割についてスポットを当てた本特集。2日目となるこの日は、森重プロデューサーが手がけた『不夜城 SLEEPLESS TOWN』『香港大夜総会 タッチ&マギー』『蜜のあわれ』の3本を上映した。 ADVERTISEMENT イギリスから中国に返還直前
コンテストは、人材と企業のエコシステム(協業の生態系)を築くための有力な手段になり得る。中国DJIが中国・深圳市で開催したロボットコンテスト「RoboMaster(ロボマスター)2019」には世界から173チーム、約1万人の学生が参加した。参加者は卒業後に華為技術(ファーウェイ)やDJIなどの技術者として活躍し、起業する人もいる。中国国内ではコンテストと並行してロボット開発合宿を高校生向けに開き、次の競技者も育てる。技術者の横と縦のつながりをつくることで、分厚くハイレベルなエコシステムが構築されつつある。(取材・小寺貴之) ゲームが現実に 人材集う 企業も熱い視線 「去年活躍した先輩はファーウェイに就職した。DJIに入った先輩もいる。頑張れば認められる」と中国・東北大学の大学院生の王法祺(正しくはネに其)さんは目を輝かせる。東北大は19年大会で優勝した。ロボマスターの上位校はロボット開発に
中国人がビザなしやビザの簡易取得で行けるが渡航先が今年急速に拡大している。8月の段階で、中国人がノービザ・到着ビザで訪問できる国・地域は57を超えた(2015年6月26日撮影、資料写真)。(c)CNS/盧興求 【8月25日 東方新報】中国パスポートが不便で、中国人の海外渡航に制約があったのは、今では昔のこと。今年に入り、中国人がビザなしやビザの簡易取得で行ける渡航先が急速に拡大している。8月の段階で、中国人がノービザ・到着ビザで訪問できる国・地域は57を超えた。これは中国が主導する地域一体化構想「一帯一路(Belt and Road)」戦略の奏功ともいえる。一帯一路参加国との間には人的交流の促進も打ち出され、直行便も増えているからだ。中国パスポートが、いわゆる「黄金パスポート」となる日も近い。 イランは7月16日から中国パスポートホルダーに対し、イランへの観光旅行とビジネス訪問に対して21
広州市政府は7月31日、外国人向け多言語通訳サービス(現在は英語、日本語、韓国語)のホットライン「960169」を開設した。「960169」を利用することで、出入国審査やビザに関する情報照会、事故に遭遇した際の警察への連絡や救急医療など、外国人が公共サービスを行う際に、行政窓口担当者と通訳を交えた通話が可能となる。 利用方法は次のとおり。まず「960169」へ電話をかけ、通話を希望する行政窓口、用件を伝える。次に、希望に基づき「960169」の相談員が、適切な行政窓口担当者に電話をかけ、利用者と担当者が通訳を交えて同時通話で話をする仕組みだ。 現在、月曜から日曜日まで(土日も無休)、英語(24時間)、日本語と韓国語(午前9時から午後9時まで)の3カ国語での利用が可能だ(表参照)。料金は通話料のみで、その他の費用は発生しない。
政府への抗議活動が続く香港で25日夜、再び警官隊とデモ隊が激しく衝突した。香港の公共放送RTHK(電子版)は警察当局者の話として、警官が実弾を撃ったと報じた。警察側は「警官が襲われ、命に危険が及んだため」と説明しているという。「逃亡犯条例」改正案を巡り6月初旬にデモが本格化して以降、警察が実弾を撃つ…
「逃亡犯条例」改正案を機に香港政府に対する大規模な抗議活動が続いている問題で、香港警察が25日夜、新界地区の路上でデモ隊と衝突した。香港メディアによると、警察側が銃弾1発を発砲した。負傷者がいるとの情報は伝えられていない。一連の抗議活動で警察が銃弾を撃ったのは初めてとみられ、警察への反発が強まるのは確実だ。 香港メディアが配信した動画には、衝突現場で発砲音が響いた後、複数の警察官がピストルを水平方向に向けながらデモ隊を威圧し、現場が混乱する状況が映っている。警察関係者も発砲の事実を認め、威嚇目的だったとしている。 警察は6月に抗議活動が広がって以降、1800発超の催涙弾を使用するなどしてデモ隊を強制排除してきた。当初は催涙弾を防ぐ雨傘しか持っていなかったデモ隊も火炎瓶を投げるなど先鋭化。警察側は25日、デモ鎮圧用の放水車を初めて投入し、衝突が激しさを増していた。 警察が発砲した現場は、香港
神戸市は早朝に収穫した市内特産のイチジクを、その日の夕方に香港の食卓に届ける取り組みを29日から開始する。香港で流通しているイチジクは果肉が硬い中東産が大半といい、柔らかくて甘いもぎたての神戸産を現地の富裕層に浸透させ、「神戸ブランド」を築く狙いがある。(上杉順子) 兵庫県は愛知、和歌山に次ぐイチジクの産地で、中でも神戸市は栽培面積、生産量とも県内トップ。西区の農家68戸が栽培に取り組み、旬の8~10月に約500トンを出荷、大半は市内で流通する。生産地と消費地の近さを生かし、完熟を待って収穫するのがこだわりで、さわやかな甘みやソフトな食感が特長という。 しかし、店頭には「兵庫県産イチジク」として並ぶため、消費者に神戸特産と認識されていない。食を軸とした「食都神戸」事業を推進する同市は昨年、「戦略品目」の第1号に指定し、市内外の飲食店が神戸産イチジクを使ったメニューを出すフェアを企画するなど
8月25日、香港警察は前日の反政府デモで29人を逮捕したと明らかにした。24日のデモでは一部の参加者が警察と再び衝突し、警察は催涙ガスを使って強制排除に乗り出した(2019年 ロイター/Kai Pfaffenbach) [香港 25日 ロイター] - 香港警察は25日、前日の反政府デモで29人を逮捕したと明らかにした。24日のデモでは一部の参加者が警察と再び衝突し、警察は催涙ガスを使って強制排除に乗り出した。
香港デモの長期化を受け、台湾政府が香港のデモ参加者の亡命を受け入れたい考えを示していることが明らかになりました。中国の共産党当局は台湾政府の方針に反発し、依然として一触即発の状況が続いています。 今回は、香港デモの経緯、台湾や日本の新たな動きをふまえ、インバウンドのリピーターが多い香港と台湾市場への今後の対応について見ていきます。 香港デモのこれまでの展開を整理 犯罪容疑者となった香港市民の中国本土への引き渡しを認める「逃亡犯引き渡し条例」改正案の提出に対し、香港では6月から抗議デモが行われています。 この改正案により、何かの犯罪事実をでっち上げられ中国当局に引き渡されかねないとして、香港の若者たちが立ち上がりました。改正案は香港政府により事実上廃案となりましたが、抗議デモは未だ収束の目処は立っておらず、8月現在もほぼ毎週末実施されています。 報道によると、6月以降警察に身柄を拘束された人
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