日本の海運会社が運航する貨物船がハワイの沖合で悪天候に遭い、危険物を含む1800個以上のコンテナが流出したことが分かりました。 定期コンテナ船を運航する「オーシャンネットワークエクスプレス」によりますと、貨物船「ワンアープス」が先月30日の夜からハワイの北西約3000キロの太平洋海上で嵐に遭遇し、積んでいた1816個のコンテナが流出したということです。このうち64個は花火や電池など危険物に指定されているものでした。ワンアープスは中国の広東省からアメリカ・カリフォルニア州に向かっていましたが、今月8日午前に神戸港に到着し、破損や流出したコンテナを確認します。