消費は中国経済を観察するバロメーターで、消費データの変化は中国経済の状況を反映する。各部門と決済プラットフォームがこのほど発表したデータによると、先ほどの春節連休中に観光が活況を呈し、都市の繁華街の利用客が増加し、映画鑑賞がブームになった。需給の双方が旺盛な消費市場は、中国経済の旺盛な活力と消費マインドの持続的な回復を示している。 文化・観光部データセンターの計算によると、今年の春節連休中の全国の国内観光客数は前年同期比23.1%増の延べ3億800万人だった。国内観光収入は30%増の3758億4300万元。 支付宝が発表したデータによると、春節中の同プラットフォームの「ホテル予約」の検索数が前年比で6倍増となり、ホテル消費支出が80%増加した。雲南省、チベット自治区、広東省、陝西省、福建省の人気観光都市のホテル消費データが目覚ましく、伸び率がいずれも200%を超えた。張家口市やシーサンパン
中国の電気自動車(EV)メーカー「小鵬汽車(XPeng Motors)」の何小鵬・董事長兼最高経営責任者(CEO)は1月28日、広東省の質の高い発展について話し合う「全省高質量発展大会」に出席し、今後5年間の展望と事業方針について語った。 小鵬汽車は引き続き研究開発への投資を強化し、23年以降の5年間は毎年60億元(約1150億円)以上を投じる方針。また、23年は中国初の完全自動運転車を率先して打ち出す計画で、全国50都市以上で完全自動運転車が利用可能になるという。 同社は23年、本格的に世界進出を開始する。何CEOによると、今後5年間でグローバル市場向けにスマートEV5車種を発売する計画だという。 *23年1月30日のレート(1元=約19.2円)で計算しています。 (36Kr Japan編集部)
1月30日、米バイデン政権は、中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)に製品を輸出する米企業へのライセンス供与を停止した。写真はファーウェイ子会社が設計した半導体。広東省深セン市のファーウェイ本社で2019年5月撮影(2023年 ロイター/Jason Lee) [30日 ロイター] - 米バイデン政権は国内企業が手掛ける大半の製品について、中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)への輸出許可を停止した。事情を知る3人の関係者が明らかにした。 ファーウェイは数年前から第5世代(5G)移動通信システムの通信機器などについて米輸出規制の対象となっていたが、米商務省は一部の米企業による特定の製品・技術の輸出については許可を出していた。米クアルコムは2020年に第4世代(4G)のスマートフォン向けチップをファーウェイに輸出する許可を得ている。
【1月30日 CGTN Japanese】第133回中国輸出入博覧会(広州交易会)は4月15日から3期に分けて開催されます。これは中国で感染症予防・抑制政策の最適化が行われてから初めての大規模な国際経済貿易イベントであり、その意義は大きいとされています。 今回の博覧会に展示ブースの出展を申請した企業は現在までに、4万社を超えています。オフライン展示ブースはこれまでの6万個から7万個近くに増え、業界のトップ企業、ブランド力のある企業、イノベーション企業が優先的に出展されます。オンライン展示は、条件に合ったすべての企業の参加が可能であり、規模は拡大し、記録を更新すると予想されています。出展企業には特色ある技術をもつ優れた企業も多く、その数は5000社を超えるとみられています。 博覧会の第1期は電子家電と機械を中心に、産業自動化・インテリジェント製造展示区、新エネルギーおよびインテリジェントネッ
テスラが1月25日に発表した2022年10~12月期決算は売上高、純利益ともに過去最高だった。一方、販売台数の伸び率は年初目標に届かず、中国のBYDなどライバルの猛追を受けている。 イーロン・マスクCEOは決算説明会で、中国が世界で最も競争の激しい市場だと指摘し、「中国の会社がテスラの次に来る可能性が最も高い」と述べた。テスラが1月に主要市場で値下げに踏み切ったのは、中国メーカーの成長の芽を摘むための「肉を切らせて骨を断つ」戦術とみることもできる。 1月25日の決算発表後、テスラの株価は連騰している。だが、2022年は同社にとって誤算続きで、時価総額は2021年秋から7割以上減った。 2022年の販売目標は前年比50%増の140万台だったが、10月の時点で目標未達が濃厚となり、同40.3%増の約131万台にとどまった。 テスラ車の3台に1台が売れる中国の混乱 目算が狂った最大の理由は、テス
【1月31日 東方新報】中国人が旧正月の春節(Lunar New Year)を迎えるにあたって、欠かせないモノとは、生まれ育った土地によってそれぞれ違う。首都北京なら大みそかに食べる熱々の水餃子や公園などで開かれる庙会(Miaohui)と呼ばれる縁日。南部の広東省(Guangdong)広州市(Guangzhou)では大みそかに家族で食事をした後に、市内の各所で開かれる花市をぶらつくのがなくてはならない習慣。春節に飾るための花を買いに行くのだ。 中でも広州市で有名なのは、100年もの歴史を持つという越秀区(Yuexiu)の西湖路を中心に開かれる花市。一昨年、昨年は新型コロナの影響で開かれなかったが、コロナ対策の緩和で今年は本来のにぎわいが戻った。 西湖花市が開かれたのは、1月19日から旧暦の大みそかにあたる21日までの3日間。会場は春の到来を先取りするかのような色とりどりの花と人混みで埋まっ
日本政府は新型コロナウイルスについて2類から5類への移行を5月8日としましたが、香港でも大きな動きがありました。香港政府はこれまで新型コロナの陽性者について隔離を求めていましたが1月30日から適用しないことを決めました。つまり、香港の渡航は、新型コロナに感染しているかどうか関係なく入境できることになったことを意味します。 新型コロナ対策において香港への入境は、世界でも屈指の厳しさで、筆者も香港で最長21日間の政府指定ホテルでの隔離を経験したことがあります。しかし、香港政府は2022年9月26日に政府指定ホテルでの隔離方針を廃止してから、一気にウィズコロナにシフトして、どんどん緩和策を打ち出してきました。そして、香港政府は1月30日以降、新型コロナを上気道感染の一種として考えること変更します。その結果、新型コロナで陽性であっても香港で入境することができることになりました。実質、香港の渡航はほ
Photo: Tomomi Nakamura町田のバーミヤン1号店跡地に飲茶食べ放題の新ブランド「桃菜」がオープン「飲茶TERRACE 桃菜 鶴川店」は座ったまま点心や中国茶を満喫できる 2023年2月1日(水)、バーミヤン1号店の跡地に「飲茶テラス(TERRACE)桃菜 鶴川店」がグランドオープンする。同店はすかいらーくグループ初のオーダー形式の食べ放題を採用した飲茶ブランドだ。シェフの目利きで厳選した中国茶や、本格派のアツアツ点心を心ゆくまで堪能できる。 Photo: Tomomi Nakamura 系列店の「バーミヤン」で「飲茶食べ放題」の実験を実施し、長蛇の行列ができたことから、満を持して立ち上げに至った同ブランド。「まだ日本人に馴染みのない飲茶の楽しみを国内に広めたい」という思いから中国広東省や香港、マカオを中心に広まった中国茶をたしなみながら点心を食す「飲茶」をテーマに掲げ、立
人口密度が世界第三位の香港では「モンスターマンション」と呼ばれる複雑な建造物が1960年代から1970年代にかけて複数建設されました。作家のアリス・テオン氏はモンスターマンションの特徴である「ディストピア」的な外観とラスベガスの整然とした外観の建造物を比較しています。 The Window Trick of Las Vegas Hotels https://www.schedium.net/2023/01/the-window-trick-of-las-vegas-hotels.html 1960年代に香港の東区鰂魚涌(クォーリー・ベイ)に建てられたモンスターマンションは益昌ビル・益発ビル・海山ビル・海景ビル・福昌ビルの計5棟が「E」の字の形で組み合わさった商住混合ビルで、約2200戸の住居があるとされています。「モンスターマンション」はその特徴的な外観によって2010年代頃から観光名所に
はじめまして、大坪沙季です。 4歳の息子と住み込みのヘルパーさんと香港で3人暮らしをしています。 これは、日本での過酷なワンオペフルタイムワーキングマザー生活を経て、母子2人きりで香港に移住したおはなしです。 今回はタイトルにある、「わたしが日本を飛び出し香港ワーママになった理由」を、バックグラウンドも絡めてお話ししたいと思います。 家庭を持つと、仕事をセーブしたり、やりたいことをあきらめてしまう同年代の女性は多いと思います。 また、家庭と仕事の板挟みで途方に暮れている方もいらっしゃるのではないでしょうか? わたしもその1人でした。 今でも奮闘中の身ではありますが、子どもを抱えて海外での仕事にチャレンジしてきた私の経験が、誰かのお役に立つのではないか。 どんな境遇でもあきらめることなんて何一つないということをお伝えしたくて、この記事を書いています。 そもそもキャリアの始まりは「料理教室の先
本日は、訪日外国人の一人当たりの平均消費額で香港が約27万円で1位となったこと、香港のマスク義務などが数週間以内に廃止される可能性があること、香港の2022年の個人住宅価格は15.6%下落となったこと、中国本土と香港間の往来の際のPCR検査は近々廃止されそうであること、中国を訪れる日本人へのビザの発給が再開したことをお伝えします。 ■訪日客の一人当たりの消費額で香港1位 日本政府観光庁は訪日外客統計を1月18日に発表しました。2022年の年間訪日外客数は計3,831,900人で1位は韓国で1,012,700人、2位は台湾で331,100人、3位は米国で323,500人、4位はベトナムで284,100人、5位は香港で269,300人となり、中国本土からは189,000人でした。 2022年10月〜12月の外国人観光客の消費額は総額5952億円となっており。1位は韓国で約1075億円、2位は香
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