香港（ＣＮＮ） 中国の秦剛（チンカン）外相（５７）が３週間以上前から公の場に姿を見せなくなり、さまざまな臆測が飛び交っている。 生え抜きの外交官で習近平（シーチンピン）国家主席が信頼する側近の秦氏は、駐米中国大使を経て昨年１２月に外相に昇進。対米関係が悪化する中で、６月に中国を訪問した米国のブリンケン国務長官と会談するなど、米中関係の安定化に向けて重要な役割を果たしていた。 ところが北京でスリランカやベトナム、ロシアの当局者と会談し、ロシアのルデンコ外務次官と並んで笑顔で歩く姿が目撃されたのを最後に、６月２５日以来、公の場に姿を見せなくなった。 「中国の世界における立場や影響力を考えると、外相が２０日以上も公の場に姿を見せないのは本当におかしい」。米国に住む中国共産党機関紙の元編集者はそう語る。 中国外務省報道官は１７日の記者会見で、秦氏の長期不在について質問されると「提供できる情報がない

美食を追求する秋元康、小山薫堂、中田英寿、見城徹が選ぶ、最強のレストランガイド「ゲーテイスト2023」。賢者たちが日常使いする、居心地の良いお店を紹介する。今回は東京・学芸大学の「中華銘菜 慶 Qing（チュウカメイサイ チン）」。 秋元康「食い道楽の喜びをあらためて実感する、広東料理の穴場です」 シンプルな調理法で肉や魚介、野菜など素材の味を引きだすのが広東料理の醍醐味。オープンして2023年で6年目。カジュアルな店構えと料理のギャップに驚く『中華銘菜 慶 Qing』は、食いしん坊の心とお腹を満たす、魅惑のパラダイスだ。 秋元　前情報なしで、ほとんど飛びこみ状態でうかがったのですが、いい意味でのギャップに驚いたのが『慶 Qing 』です。一見、ちょっと小洒落た町中華という感じなのですが、黒板のメニューを見た瞬間に大当たりを確信しました。店主はずっと広東料理をやってこられた方で引きだしの多

羽田空港第２ターミナルでの国際線の運航が約３年ぶりに再開された。搭乗手続きに臨む乗客ら＝１９日午前、羽田空港（鴨志田拓海撮影） 新型コロナウイルス禍の需要減で閉鎖されていた東京・羽田空港第２ターミナル国際線施設の運用が１９日、３年３カ月ぶりに再開された。全日本空輸の早朝便で出発する利用客を同社の井上慎一社長や空港スタッフが見送り、まだ真新しい出発ロビーに久々の往来が戻った。井上氏は「待ちに待っていた。大変うれしく、わくわくしている」と語った。 主に全日空が利用する同施設は、再開初日は国際線の発着が午後１時半までとなり、香港便など出発は５便、到着は１便にとどまる。夏ダイヤとなる１０月まで同規模の運用が続く。 同社全体の国際線便数は７月末時点で、コロナ禍前の７割弱まで回復。繁忙期となる夏休みシーズン（７月２１日～８月３１日）の予約件数は、昨年の約４倍でコロナ禍前の約９割に達している。 この日、

第169回芥川・直木賞が19日に発表されます。その発表を前に、大衆文学作品に贈られる直木賞の候補作の1つ、月村了衛さんの『香港警察東京分室』を紹介します。 【画像】直木賞候補5作品が発表 作品は、個性豊かなキャラクターが躍動する警察小説。日本と香港の警察官合わせて10人が、日本に逃亡したという香港の民主化運動のリーダーを追って捜査にあたる物語です。

全日本空輸（ANA/NH）は7月19日、羽田空港第2ターミナル国際線施設の運用を約3年3カ月ぶりに再開した。午前5時に開館すると、6人のグランドスタッフ（地上旅客係員）がひまわりを手に出発ロビー入口で利用者を出迎え、午前6時25分にカウンターで手続きを始める際には、一列に並んだグランドスタッフ26人が一礼して業務を始めた。 ＊再開初便とラウンジの様子はこちら。 約3年3カ月ぶりに運用を再開した羽田空港第2ターミナル国際線施設で利用者を出迎えるANAのグランドスタッフ＝23年7月19日午前5時3分 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire 第2ターミナルの国際線施設は、南側に増築。3階の出発ロビーは、滑走路を離着陸する航空機を一望でき、カウンターには自動手荷物預け機を設置した。保安検査場には複数の乗客が検査レーンを同時に利用できる「スマートレーン」を導入

ツルハ、ファンドと対立激化　社外取選任へ株主提案―来月１０日に総会 2023年07月18日17時49分配信 ツルハドラッグの店舗看板（資料） ドラッグストア大手のツルハホールディングスに、大株主である香港系投資ファンドのオアシス・マネジメントが株主提案を突き付け、両者の対立が深まっている。ファンド側が求めるのは独立した社外取締役の選任。ツルハ経営陣は提案への反対を決定し、８月１０日に開かれる定時株主総会に向け、支持獲得の攻防が激化しそうだ。 株主攻勢、企業揺らす　規律強化や成長訴え―６月総会ピーク 「ガバナンス（企業統治）強化の必要性を理解していない」。オアシスのセス・フィッシャー最高投資責任者は１８日、オンラインで報道各社の取材に応じ、ツルハ経営陣の姿勢を厳しく批判した。 オアシス側の株主提案は、新たな社外取の選任や報酬改定など計９件。ツルハの取締役会は、鶴羽樹会長ら創業家が多数を占め、

sky100香港展望台（sky100 Hong Kong Observation Deck）、大変お得なオンライン予約割引で、すべての観光客を歓迎 香港の最高層ビルから、街を360度見渡せるパノラマビューを満喫してください 香港、2023年7月14日 /PRNewswire/ -- スカイ100香港展望台は、2023年7月18日から9月6日まで「空に近いクールな写真サマーキャンペーン（Sky-high Chillest Photography Summer Campaign）」を開催します。世界中の各主要都市にシンボル的な展望台がありますが、香港の最高層ビルである国際商業センター（International Commerce Centre、ICC）の100階にあるsky100香港展望台（sky100 Hong Kong Observation Deck）は、間違いなくその1つです。 香港市

中国は国有通信大手である中国聯通（チャイナユニコム）の劉烈宏董事長兼最高経営責任者（ＣＥＯ）を新しい「国家データ局」の局長に任命する方針だ。写真は中国聯通のロゴ。中国・上海で６月撮影（２０２３年　ロイター／Nicoco Chan） [香港 １８日 ロイター] - 中国は国有通信大手である中国聯通（チャイナユニコム）の劉烈宏董事長兼最高経営責任者（ＣＥＯ）を新しい「国家データ局」の局長に任命する方針だ。関係筋４人が明らかにした。

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データ提供 マンダリン オリエンタル 東京　至福の食体験をお届けする『Tastes of Mandarin Oriental』を開催　～ 香港より、広東料理「マンワー」のシェフを招聘 ～ ［マンダリン・オリエンタル東京株式会社］ 2023年8月9日（水）から12日（土）まで 「マンダリン オリエンタル 東京」（東京都中央区日本橋室町、運営：マンダリン・オリエンタル東京株式会社、総支配人：ポール・ジョーンズ）は、世界各国のマンダリン オリエンタル ホテルのレストランからシェフを招聘し、姉妹ホテルそれぞれのレストランが織りなす至福の食体験をお届けする『Tastes of Mandarin Oriental（テイスト オブ マンダリン オリエンタル）』を開催いたします。 『Tastes of Mandarin Oriental』では、新型コロナウイルスの感染流行で設けられていた入国制限が解除され

この番組は、著名人の生涯を写真10枚で読み解くBBCの人気シリーズの1本。今回「BS世界のドキュメンタリー」の1本としてオンエアされる。人種の壁を越えたスターを目指し、アメリカに進出するも一度は挫折したブルース・リー。しかし戻った香港で「ドラゴン危機一髪」などがヒットし、ついにハリウッド初主演を勝ち取る。だが完成目前に急逝し、その後、世界で旋風を巻き起こした。当時のブルース・リーが直面した映画界にあった差別意識とは。番組の公式サイトでは予告映像が公開中。 BS世界のドキュメンタリー「ブルース・リー 10枚の写真」NHK BS1 2023年7月19日（水）23:20～24:10

スパーズが元指揮官ヌーノ率いるフォレスト撃破で4位浮上！　ファン・デ・フェンの弾丸シュートが決勝点【プレミアリーグ】 04-08 04:19

米子空港（境港市佐斐神町）に１８日、香港航空が運航する連続チャーター便の初便が到着した。同社の便が米子に降り立つのは、新型コロナウイルスの感染拡大で２０２０年２月に定期便が運休して以来、３年５カ月ぶり。同社はチャーター便の利用実績を踏まえ、定期便再開の可否を検討する考えだ。 香港の旅行会社・ＥＧＬツアーズが、訪日客...

「アチョー」。銀幕の勇姿にあこがれ、拳法の技をまねして遊んだのが懐かしい。香港映画界の英雄、ブルース・リーの死から20日で50年。若い同僚に聞くと、作品は見なくとも得意の武器ヌンチャクの名まで知っていた▲世界でヒットしたハリウッド作品「燃えよドラゴン」の影響力の強さを思う。少林寺を裏切り、悪に走った麻薬のボスを若き武道家が倒すアクション映画。封切り直前に32歳で急逝したリーは時代を超えた伝説になる▲米国の大学で哲学を学んだ思想家でもあった。この大作も公開時にカットした映像が奥深い。主人公に師の高僧が諭す。「敵とは幻影に過ぎず、本当の敵はおまえの内側に隠れている」▲敵とは誰か。何のため戦うのか。中国系ゆえに米国で苦労したリーが、自ら残した4主演作で問うた隠れテーマかもしれない。その強さに熱狂したファンには黒人やヒスパニック系など不遇な人たちも多かったと聞く▲評論家の四方田（よもた）犬彦さんは

ツルハホールディングス（ＨＤ、札幌）に株主提案を行っている香港の投資ファンド「オアシス・マネジメント」は１８日、オンライン記者会見を開き、株主提案に反対を表明したツルハ側に対して「ガバナンス（企業統治）が何なのか理解していない」と反論した。株主に向けては企業価値の向上を図るため、株主総会での支持を訴えた。...

新型コロナウイルス禍で2020年4月から閉鎖されていた羽田空港第2ターミナルの国際線施設が19日、約3年3カ月ぶりに再開した。当面は午前5時～午後1時半に限定して運用。ロンドン、上海（虹橋）、香港、台北（松山）に向かう全日空の計5便が同施設を利用して出発する。 全日空などによると、今後は発着便数を増やしたい考え。現在、国際線で使用されている第3ターミナルと合わせて運用する。日航はこれまで通り、国内線が第1、国際線が第3を使用する。 第2ターミナルの国際線施設はインバウンド（訪日客）や海外への旅行者の増加を見越し、20年3月29日に開業した。羽田のターミナルビルを運営する日本空港ビルデングと東京国際空港ターミナルが共同で管理。コロナの感染が世界的に広がって航空需要が激減したため、約2週間後の4月11日に閉鎖していた。 コロナ禍による閉鎖中はドラマやCMの撮影に使われたほか、障害物を跳び越えて

特区政府は先に日本が原発処理水を海洋放出した場合は即時、東京、福島など１０都県からの水産物輸入を禁止すると発表した。７月１５日の香港メディアによると、特区政府環境及生態局の謝展寰・局長はテレビ番組のインタビューを受け「日本が原発廃水を海洋放出した場合、市民の健康を保障するために必要な行動を取らなくてはならない」と述べ、輸入禁止の開始期間は日本政府の行動次第と説明。謝局長はさらに、日本側が表明している処理水の安全は実験室での実験に基づくものに過ぎず、海洋放出の規模は大きく３０年を要するため、途中で問題が発生しないことを保証するのは難しいと指摘。輸入禁止の範囲に内陸部の県も含まれていることから範囲が大き過ぎるのではとの問いに対し、該当範囲は福島県の近隣で依然リスクがあるため観察を行い、後日、問題がなければ緩和を検討することを明らかにした。また飲食業界に対し補助金を提供するかどうかについて、政府

台風４号（タリム）は今年初めて香港に襲来した熱帯低気圧となったが、７月１７日午前０時４０分に発令された台風警報シグナル８は同日午後４時２０分まで約１６時間続いた。１８日付香港各紙によると、多くの市民はシグナル８発令中も雨や風がなく台風の威力は予想以下だったと述べた。多くのサラリーマンは１日休みができたとしてショッピングモールや街頭に繰り出し、買い物や飲茶、映画を楽しんだ。ある人は在宅で仕事をしなければならないため、昼ごはんの時間を利用して子供を連れてアニメ映画を観賞した。空港管理局は午後３時までに欠航となったフライトは２２便、着陸先を他の空港へ切り替えたフライトは５便に上ったが、空港の運営はおおむね正常だったと発表した。

立法会の視察団が７月１５日から福建省を訪問している。１７日付香港各紙によると、２日目の１６日午前には歴史文化街「三坊七巷」を訪問し、午後には福建省政協委員会と座談会を行った。さらに老人ホームを訪れ、「福建計画」の恩恵を受けて福建省でリタイヤ後を過ごしている香港市民を訪ねた。梁君彦・議長は「高齢者の意見を議会に持ち帰り、政府のためにより良い高齢者支援政策を立案する」と述べたほか、立法会は中国本土の統一戦線部門と、いかに医療バウチャーを福建省で使用できるようにするかを協議していることを明らかにした。政府が医療バウチャーを本土の香港系病院で使用できるようにすることについて、民主建港協進連盟（民建連）の李慧瓊・主席は政府がまず小さな範囲で施行することに理解を示した。