1919年、ドイツに設立された美術学校「バウハウス」。その名を聞いたことがある人も多いでしょう。絵描や建築、写真などに力を入れ、ナチスの弾圧で1933年に閉校するまで数々のクリエーターなどを輩出。それだけでなく、理念や表現方法は今もなお世界中の建築やデザインなど、さまざまな分野に多大な影響を及ぼしています。 そして、創設100周年を迎える今年、記念して造られたバスがあります。 道路を走るバスは中の様子が外から見てもわかるようなつくり。このガラスのカーテンウォールは、同校が以前ドイツのデッサウ(10年ほど前に隣接するロスラウと合併)にあった時の建物の外観に似せたもの。 バスの中ではワークショップやエキシビションが行われたり、バウハウスの歴史などを記した内容の本を並べた図書スペースまで用意。ナンバープレートもアルファベット表記の部分にこだわりが見えて、洒落ています。 すでに1月からドイツ国内の
油菜と書いて広東語で(ヤウチョイ)。青梗菜、空芯菜、かいらん菜、レタスでも、いわゆる“青菜”はすべてこれにあたります。サラダ感覚というか、付け合わせというか。麺を頼もうが、炒飯を頼もうが、サイドメニュー的役割を担うのがこの油菜。 実際、これだけで立派な一品料理。油に通した菜っ葉にニンニクをからめたり、湯がいただけの青菜にオイスターソースをかけたり……なんでもないんだけど、ウマイのです。 なかでも衝撃を受けた油菜があります。長州島の漁師町でのこと。 すでにオーダーの最初に油菜を頼むほど、どハマりした僕の目の前に現れたのは、所どころ灰がかった色にまみれた空芯菜。それも鼻だけでなく、目まで刺激してくる強烈な磯くささをともなって。 ところが、です。 口にしたとたんアミノ酸系のうま味がやさしく広がるじゃありませんか。たんぱく質がアミノ酸によって分解される、発酵食品のようなあのトーン。固形のしょっつる
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