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この記事は Fujitsu extended Advent Calendar 2016 の 25 日目の記事です。 記事は全て個人の見解です。会社・組織を代表するものではありません。 この記事では Linux カーネルの機能の一つである、KernelAddressSanitizer (KASan) の紹介、および、機能を実際に使った結果を紹介します。 はじめに カーネルやモジュールにおいて、厄介なバグの一つにメモリ破壊があります。メモリ破壊が厄介なのは、破壊されたことはログやメモリダンプ等からわかりますが、破壊したことの証拠が残らないケースが殆どなことです。なので、ひたすらソース解析や、printkやトレースを仕込んでバグを探す・・・という苦行を繰り返す必要があります。 KASan は Linux 4.0 から導入されており、厄介なメモリ破壊につながる以下のバグを検出する手助けをしてくれま
本記事では、Linuxカーネルの鍵保存サービスの脆弱性(CVE-2016-0728)、およびそれを利用した権限昇格エクスプロイトについて解説します。 Linuxカーネルの参照カウンタオーバーフローはCVE-2016-0728とCVE-2014-2851が有名ですが、今回は前者を題材に扱います。 参考: Exploiting COF Vulnerabilities in the Linux kernel https://ruxcon.org.au/assets/2016/slides/ruxcon2016-Vitaly.pdf 0. セキュリティキャンプ2017応募課題 セキュリティキャンプというIPAが主催しているイベントがあるのですが、私がそこの応募課題の一つ(A-5)としてこの脆弱性を出題していたので、 Write upを兼ねて、今更ですがCVE-2016-0728について説明しようと
概要 とある大学生のColemakからQwertyへ戻すまでの経緯を説明します. 結局,何が言いたいのかわからないと思うから,暇な人だけ見るといいです. なぜColemakにしてたの? 当時,Qwertyではどうもタッチタイピングができなかったから 多分気の性だし,努力が足りなかっただけ 「HHKBのprofessional2(us)無刻印ver」の購入ついでにタッチタイピングがしたくなったから 友達から薦められたから 実際どうだった? good point 約1週間でタッチタイピングの世界へ 指の位置とキーの位置を固定化 長時間タイピングでも疲れない 仕事の効率UP 約1年4ヶ月の快適なタイピング生活 bad point 筋力が落ちた 誰かがPCを触るたびにQwertyに戻す手間 考えるより,まず手が動くようになった これは悪い癖だと思った vim,emacs,その他ゲームで支障が発生
仮想マシン作成の準備 CloudStackーAPIを試してみた(準備編)の続きとなります。 仮想マシン作成のAPIは、「deployVirtualMachine」となります。必要な情報としては --serviceofferingids --templateid --zoneid --group --keypair --name となります。必須項目は公式ドキュメントからみればわかると思います。 まずはzoneidから [kanek_ope@localhost ~]$ cloudstack-api listZones -t id +--------------------------------------+ | id | +--------------------------------------+ | 01738d49-2722-4788-891e-848536663c6e | | 9
フロントエンドエンジニアの渡辺です。 業務委託で働いてる身ですが記事書くことになりました。懐深い。 先日「ESLintのルール設定を全て確認して設定をする」ということをしました。 (ESLintはv4.0.0時点で240以上の設定項目があります。) 普段はルール設定が膨大なので必要な項目しか見ないのですが、 全てに目を通してみると得られた知見が多くあったので共有します。 設定方針 まず、ESLintの膨大なルール設定をどう設定するかを決めます。 やり方は大体3パターンに分類できます。 緩いルール設定(eslint:recommendedなど)を元に、設定を足して厳しくする。 厳しいルール設定(airbnbなど)を元に、設定を引いて緩くする。 既存のソースコードを解析し、ESLintの機能でルール設定を自動生成する。 今回は「入れたいルールに絞って設定したい」という思いがあり、 eslint
このパフォーマンス計測で利用した方法にはそれぞれ理由がありますので、この計測方法に至った理由を以降で説明していきます。 また、環境に依存したパフォーマンス結果の違いや、他のプロダクトとの計測結果の違いなどについても説明します。 1Gbps ネットワークでの測定(ネットワークのボトルネック環境) 上記と同様に転送量の計測を目的としたテストを 1Gbps ネットワークで行った際の結果です。 結果的にネットワーク性能が不足している場合の挙動になります。 テスト環境 Xeon D-1541 2.1GHz 8コア,16スレッド 32GB MEM SATA SSD 400GB x1 / RAID 無 Network 1 Gbps テスト方法 転送量の計測は、10秒ごとに集約したファイルのライン数をカウントして計算値を出しました。 計測が終わるとファイルを削除して、作り直されたファイルに書き込んでいきま
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