はじめに こんにちは、インターン生の鈴木健吾です。 私は現在修士 2 年生で、学部 4 年生から研究室や WIDE プロジェクトでネットワークの構築・運用に関わったり、Interop や JANOG などのイベントに足を運んだりしています。 このたび、2024 年 2 月に NTT コミュニケーションズで 2 週間の現場受け入れ型インターンシップに参加させていただいたので、その体験談を執筆させていただきます。 目次 はじめに 目次 参加したインターンシップについて 配属されたチームについて インターンシップの課題 インターンシップで取り組んだこと 障害の再現 障害の解析 ネットワーク側の解析 ファイアウォール 側の解析 ファイアウォールの動作がおかしいことの証明 障害の解決確認 まとめ 反省 感想 メンターからのコメント 次回インターンシップのお知らせ 参加したインターンシップについて 配
こんにちは、Enterprise Cloud部 ソリューションアーキテクト1課 宮形 です。 令和6年度はガバメントクラウドへの早期移行団体検証事業へ申込された、またはこれから申込予定の地方自治体様が多くおられると予想します。それに合わせて必要なAWSリソース利用料やAWSの設計構築・運用保守費用の見積・予算取りを進めることになります。 気を付けたいのが、ガバメントクラウドAWS「以外」にも必要となる設備・作業があることです。プロジェクトを開始しても、準備不足により作業がストップしたり予算不足になる事態は避けたいところです。 本BLOGでは、私がこれまで幅広い分野のお客様と接してお伺いすることが多かったAWS「以外」で必要となった設備・作業についてご紹介したいと思います。 この内容は個人の私見と経験則で書いておりますので、ご覧なられた皆様のシステムや環境に必ずしも該当するものではありません
こんにちは、Enterprise Cloud部 ソリューションアーキテクト1課 宮形 です。 昨年 令和5年度はガバメントクラウド関連のプロジェクトに関わる機会をいただき、地方自治体様向けにAWSの役務費用・利用料金の見積をお手伝いする機会が多々ありました。そのなかでエンジニアとして感じた苦労ポイントを本BLOGでご紹介させていただきます。 このBLOGを書いているちょうど先日、3月29日に「令和6年度ガバメントクラウド早期移行団体検証事業(第一回)」の公募および採択結果がデジタル庁より公示されました。「第一回」とあることから、年度内に追加で公募が行われると予想されますので、第二回以後に申込を検討している地方自治体ご担当様の参考になれば幸いです。 www.digital.go.jp 役務費用 依頼する作業範囲(スコープ)が不明 マイナンバー系ネットワークとAWSネットワーク間の責任分界点
概要 この記事は 一休.com Advent Calendar 2023 16日目の記事です。 RESZAIKO開発チームの松村です。 一休では各サービス毎に、開発中のサービスの動作を社内で確認できる環境があります。 それぞれmain(master)ブランチと自動的に同期している環境と、特定のブランチを指定して利用できる環境の2種類があります。 今回、RESZAIKOの新規サービス(予約画面)に対してブランチを指定してデプロイできる環境を作成したので、その方針と反省点と今後について記述していきます。 現在運用中の予約画面 開発環境を作る理由 一休では長らく、EKS上に複数の環境を用意して、ブランチを指定すると開発環境にデプロイするシステムが利用されてきました。 一般的にこのような環境を構築するのは以下のような理由が挙げられます。 動作確認 マイクロサービスで、異なるブランチ同士の組み合わせ
この記事は、 NTT Communications Advent Calendar 2023 10日目の記事です。 そして、DevOpsプラットフォームの取り組みを紹介する9回目の記事です。Qmonus Value Streamについては、当プロダクトの連載記事をご覧ください。 はじめに こんにちは、イノベーションセンターのQmonus Value Stream チームに所属している松本です。 私たちQmonus Value Stream チームのミッションはNTTコミュニケーションズおよびNTTグループ向けDevOpsプラットフォームであるQmonus Value Streamを開発してプロダクトチームに提供し、プロダクトチームを課題解決に集中させることでプロダクトの成功に寄与することです。 本記事は、そんなDevOpsプラットフォーム Qmonus Value Streamを使ってユー
クラウド利活用セミナー 大学・研究機関の研究者や教職員が抱いている、研究教育活動にどのようにクラウドを活用できるのかといった疑問の解消を目的として定期的にセミナーを実施しています。 これまで実施したセミナーはこちら チェックリスト・スタートアップガイド 組織の情報基盤としてクラウドの導入を検討または計画している大学・研究機関の研究者や教職員を対象として、クラウドの導入・活用に関わる情報をまとめました。 スタートアップガイド スタートアップガイド(クラウド調達実務担当者向け ダイジェスト版) チェックリスト(項目のみ)(Ver.6.0) 「高等教育機関の情報セキュリティ対策のためのサンプル規程集」対応チェックリストVer.2.0 項目順セキュリティサンプル規程集対応チェックリストVer.2.0のtsvファイルを公開しましたので、ご利用ください。 本サイトで公開しているtsvファイルの文字コー
こんなWebサービスをリリースしたので、技術的な話をまとめておこうと思います。 元々このサービスは、趣味の延長線のような感じで開発を始めました。競合にあたるnoteやはてなブログなどのサービスが確固たる地位を築いているということもあり、「お金にはならないだろうけど、自分の趣味を詰め込んだものにしよう」というゆるい気持ちで開発を続けています(楽しい)。 選定の方針 趣味と言っても文章投稿サービスなので、ユーザーが少数であったとしても長期間運営しなければなりません。そのため、ユーザー数が少なければランニングコストが数千円/月以下、ユーザー数が増えたときは段階的にコストが上がるように選定を行いました。 アプリケーション フルスタックNext.jsアプリケーションをCloud Runにデプロイしています。各APIエンドポイントはNext.jsのAPI Routesで生やしています。 Next.js
G-genの田中です。当記事では、Cloud Storage を利用する中で、意図していない高額の請求が発生してしまった事例について解説していきます。 はじめに 背景 Cloud Storage とは Cloud Storage の料金 Storage Transfer Service とは 事件のあらまし 背景 落とし穴 莫大な課金の発生 後日譚 はじめに 背景 今回、G-gen でサポートさせて頂いているお客様が Storage Transfer Service を利用して Cloud Storage へデータ移行を行ったところ、3日間で数十万円の課金が発生してしまったという事件があり、注意喚起のために記事化させて頂くことになりました。 本記事は、お客様名の許諾を得た上で、実際に起きた内容を少し改変して記事化しました。お客様の社内事情のため数値等を事実とは違うものにして記載していますが
AWS 日本語ハンズオン Amazon Web Services(AWS) の 日本語ハンズオンやワークショップを、カテゴリごとにまとめています。 右側の目次や、ヘッダー部分の検索ボックスから、各コンテンツにたどり着けます。 また、Ctrl + F や command + F を使ったページ内検索もご活用いただけます。 料金について ハンズオンで作成した AWS リソースは通常の料金が発生します。作成したリソースの削除を忘れずにお願いします。 もし忘れてしまうと、想定外の料金が発生する可能性があります。 画面の差異について ハンズオンで紹介されている手順と、実際の操作方法に差異がある場合があります。 AWS は随時アップデートされており、タイミングによってはハンズオンコンテンツが追いついていない事もあります。 差異がある場合、AWS Document などを活用しながら進めて頂けますと幸い
本連載第65回や第82回で、米国保健医療行政機関のDX(デジタルトランスフォーメーション)の取り組みを取り上げたが、連邦政府レベル全体で、ゼロトラストモデルの実装に対する関心が高まっている。 本連載第65回や第82回で、米国保健医療行政機関のDX(デジタルトランスフォーメーション)の取り組みを取り上げたが、連邦政府レベル全体で、ゼロトラストモデルの実装に対する関心が高まっている。 ⇒連載「海外医療技術トレンド」バックナンバー 保健医療における「ゼロトラスト」とは何か? 米国保健福祉省(HHS)傘下の保健医療セクターサイバーセキュリティ調整センター(HHS HC3)が2020年10月1日に公表した「医療におけるゼロトラスト(Report #: 202010011030)」(関連情報、PDF)によると、「ゼロトラスト」は、2010年にフォレスターリサーチのジョン・キンダーバグ氏が提唱した概念で
はじめに こんにちは。プラットフォームサービス本部 データプラットフォームサービス部でSmart Data Platform(SDPF)のサービス企画を行っている小野・砂田です。 ご覧頂きありがとうございます。我々は当社が提供しているSDPFサービスを組み合わせた具体的な事例紹介をしております。 前回の第3回では、Flexible Remote Accessを利用しながら、合わせて適切なログ保存を行って運用していくユースケースを説明させて頂きました。 今回は、現在も利用拡大が続いているIoT関連サービスを使った事例をご紹介いたします。 IoTが組み込まれた環境は当たり前になってきており、IoTシステムの効率的な環境構築・運用が求められています。以下を目標としながら、お客様が気軽に利用できる環境を作成してみました。 <実現したいこと> モバイルデータ通信サービスを使って、データの収集や各種機
by yuiseki yuiseki.icon 2022/5/19 20:25 - 20:40 (明らかに15分で収まる内容の資料ではないですが、資料はモリモリで発表はスカスカでもScrapboxで盛り上がれるか、という仮説の検証を兼ねています) yuisekiですyuiseki.icon Gyazoのプロジェクトマネージャー兼ソフトウェアエンジニアです 本日お集まりいただいたみなさん、ありがとうございます 本日お集まりいただいたみなさん ノバウサギ…?nyanco.icon ユニコーンガンダム…?issac.icon タイマーちゃん!takker.icon 12年間運用を続けているB2C SaaSの検索インフラの実態(14分まで、1分間) Gyazoは2021年、「画像の瞬間発見」をテーマに、検索に力を入れていた Nota Tech Conf 2021 Springでのyuiseki.i
米Amazon Web Services(アマゾン・ウェブ・サービス、AWS)が2022年3月に公開した「AWS Cloud Quest: Cloud Practitioner」は、同社のパブリッククラウドであるAWSを対象としたゲーム形式のオンライン学習サービスだ。 学習者は自身の分身キャラクターである「アバター」となって、インターネット上に構築された3次元の仮想都市に入り込む。ITエンジニアとして街を歩き、ITの課題を抱える人々と出会い、AWSの各種ソリューションによって一つひとつ解決していく、というゲーム構成だ。学習者が課題をクリアしたりクイズに正解したりするたびに報酬をもらえるなどロールプレイングゲーム(RPG)仕立てになっている。AWSの基礎的な知識やノウハウをRPG形式で学べるという。
こんにちは。ソウゾウのSoftware Engineer(CTO)の@suguruです。連載:メルカリShops 開発の裏側 Vol.2の1日目を担当させていただきます。 去年、2021年に開始した メルカリShopsの技術スタック についての記事を書きましたが、今回はリリースまでに採用した技術スタックが、半年通してどのようにアップデートしてきたかを共有したいと思います。 ローンチ時に採用した技術が、実際の運用でどのように変遷したのかを共有することで、技術スタックを考える際の何らかの参考になれば幸いです。 monorepo メルカリShops ではサービスに必要なコードを1つに集約する monorepo を採用しています。リリース後半年たってコード量はかなり増えてきましたが、monorepo に対する満足度は非常に高く、うまく機能しています。 サービス全体の見通しが良くなることと、すべての
医療・介護・ヘルスケア・シニアライフの4つの領域で高齢社会の情報インフラを構築している株式会社エス・エム・エスでサービス横断で技術的な課題を解決して回っている@okazu_dmです。 直近はSREとしての業務などがメインでしたが、本日は私が運用を担当していた全社横断の利用規約とプライバシーポリシー(以下、利用規約等とします)の管理&配信サービス(以降、社内のコードネームであるnomosと呼びます)について紹介します。 nomosとは nomosは、上述したとおり利用規約等を管理、配信するサービスです。2019年の夏には一旦開発が完了した段階で私が引き継ぎました。引き継ぎから実際に活用されるまでは半年ほど間があり、その時間はシステムの一部を単純化、再実装するなどブラッシュアップに使っていました。大まかにどのような変更があったのかについては後のシステム構成の説明の中で適宜触れます。 nomos
はじめに Modern Data Stack ? Modern Data Stack の特徴やメリット、関連するトレンド データインフラのクラウドサービス化 / Data infrastructure as a service データ連携サービスの発展 ELT! ELT! ELT! Reverse ETL テンプレート化された SQL and YAML などによるデータの管理 セマンティックレイヤーの凋落と Headless BI 計算フレームワーク (Computation Frameworks) 分析プロセスの民主化、データガバナンスとデータメッシュの試み プロダクト組み込み用データサービス リアルタイム Analytics Engineer の登場 各社ファウンダーが考える Modern Data Stack さいごに Further Readings はじめに Modern Dat
AI & MLLearn about artificial intelligence and machine learning across the GitHub ecosystem and the wider industry. Generative AILearn how to build with generative AI. GitHub CopilotChange how you work with GitHub Copilot. LLMsEverything developers need to know about LLMs. Machine learningMachine learning tips, tricks, and best practices. How AI code generation worksExplore the capabilities and be
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く