社内用のメモであるか、全国的に配布する長文のレポートであるかにかかわらず、ドキュメントが読みにくいだけで、あるいはその見た目が悪いだけで、伝えたいメッセージすべてが伝わらないということもあり得る。しかし、本記事で紹介する基本的なデザイン原則を守ることで、読みやすいドキュメントを作成することができるはずだ。 ドキュメントの体裁は、人の嗜好によって左右され、会社によってさまざまな慣習があり、ドキュメント自体の目的によっても変わってくるものの、どのようなドキュメントにも適応できる不変の原則というものが存在している。いや、あってしかるべきである。以下では、Wordドキュメントにありがちな5つの問題を挙げるとともに、それらを避け、より効果的なドキュメントを作成するためのティップスを解説している。 #1:フォントの種類が多すぎる 近頃では膨大な数のフォントが利用可能となっている。だからといって、1つの
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