料金改定について 2023年11月より料金が改定されました。 料金改定の同意からお手続きをお願いします。 長時間の手術を行う医師の負担を軽減しようと、千葉大学フロンティア医工学センターの川平洋、中村亮一両准教授らが“歩ける椅子”を開発した。両足に装着すると立ったまま体重を支えられ、歩くこともできる器具で、名前は「アルケリス」。外科医のニーズは高いとみて、両准教授と開発に携わった金属加工会社など3社は今夏をめどに製品化し、発売を予定する。 アルケリスは、金属のパーツで足首と膝の角度を固定し、すねと太ももを支え体重を受け止める仕組み。体を預けると、中腰で腰掛けるような姿勢を維持できる。軽量素材で、左右が分かれた構造のため、装着したまま歩くこともできる。 電気制御で姿勢を固定するパワーアシストスーツは電源コードが必要で機動性に欠けるが、アルケリスは電源不要で、装着するだけで使える手軽さが売りだ。