R3,R4は0.1%高精度抵抗(MFP-25BRD52-10K)に変更するとCMRRが上昇します。 性能測定 無事完成したので性能を測定してみました。 <1>はオシロの通常のプローブ(X1)接続で、<3>がプリアンプ接続です。プローブ倍率をX0.01設定してあるため、オシロ表示値で正しい電圧値になっています。 プリアンプとオシロ間はBNCケーブルで繋ぎました。*1 以下、GND同士は常に接続しています。 フロアノイズ 非測定回路は何も接続せずに、+IN、-IN、GNDをそれぞれ接続(短絡)しました。 150~200uVppぐらいでしょうか。 入力インピーダンス10KΩ(R1=R2=10K, R3=R4=100K)の場合、300~400uVpp程度。 入力インピーダンス100Ω(R1=R2=100, R3=R4=1K)の場合、100uVpp程度。 ゲインと最大入力 1KHzのsin波を入れて