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![望月衣塑子記者が法相会見で「特定の学生団体に肩入れ質問」 他紙の記者は「彼女はもはや活動家」 東京新聞の見解は? | デイリー新潮](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f735a4a1dc692a8ce5a44507f3c20f1cfb693a26/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.dailyshincho.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2023%2F02%2F2302131512_6.jpg)
2023年2月5日、ウクライナ・ドネツク州のバフムート付近で、ウクライナ軍がドイツの「パンツァーハウビッツェ2000」を発射 Marko Djurica-REUTERS <訓練も装備も劣るが、どんなに激しい砲火を浴びてもじわじわ前進し、ひたすら人海戦術で粘り勝ちを狙う。ロシアの狙いは、西側の兵器が到着前に占領地を拡大すること> いよいよロシアの熊が押し寄せてきた。既に数十万の大軍がウクライナ東部のドンバス地方に集結している。圧倒的な砲弾の数と人海戦術で、ウクライナ側の防衛網を突破する構えだ。 前線では戦闘が激化している。昨年2月24日の侵攻開始から1年、大方の予想どおり、ロシア軍は今度こそ総力で東部を攻めてくるようだ。 「あの国の東部では何かが始まっている」と言ったのはエストニア外務省のヨナタン・フセビオブ次官。「とんでもない数のロシア兵が、前線に集まっている」 昨年9月に事実上の総動員が
ロシアのウクライナ侵攻が始まり、間もなくで1年が経つ。世界がロシアの残虐性に非難の目を向ける中、善戦するウクライナ軍に驚きの声もあがっている。一方で、名古屋商科大学ビジネススクール教授の原田泰氏は、そもそも民主主義の国は決して"戦争に弱くない"と語る。その根拠について、民主主義と権威主義の対立の歴史を遡りながら解説する。 ※本稿は、原田泰著『プーチンの失敗と民主主義国の強さ』(PHP新書)を一部抜粋・編集したものです。 アテネ民主派の攻撃に負けた寡頭政治派とスパルタ駐屯軍 ロシアのウクライナ侵攻に際して、そもそも民主主義は自らを守る力があるのかと問う声があったようだが、ウクライナは負けていない。国境の外にロシアを追い払う可能性も見えてきた。民主主義国は戦争に弱い、と一般に思われているが、必ずしも弱くはない。 自由に放任しておけば兵士たちが戦うはずはない、というペルシャの王クセルクセスに対し
先月、インド空軍が日本に来て演習をしたばかりだが、今月17日、インド陸軍も日本に来て、日印共同演習「ダルマ・ガーディアン」を実施する。この演習がなぜ重要なのか、3つの観点から、指摘することにした。実は、この演習は、より戦略的な意味で、とても重要なのである。 「ダルマ・ガーディアン」とは そもそも「ダルマ・ガーディアン」とは、何だろうか。これは2017年に日印間で合意され、18年、19年、21年と継続して行われてきた陸上自衛隊とインド陸軍、それを支援する航空自衛隊とインド空軍を含めた共同演習のことである。 これまで3回は、常に日本側がインドへ行き、演習を行ってきた。今回初めて、日本で行われる。 訓練内容は、対テロである。インドは、過去70年、テロや反乱の問題を抱え、その対応に追われてきた。特に、パキスタンが、インド国力を削ぐためにイスラム過激派を支援する、いわゆる「千の傷戦略(テロによって小
1970年兵庫県生まれ。1992年東京大学教養学部卒業後、NHK入局。ディレクターとして報道番組、音楽番組を制作。 2001年米コロンビア大学経営大学院修了(MBA)。ボストンコンサルティンググループ、外資系テレビ局などを経て、2012年、作家/コンサルタントとして独立。主な著者に『ハーバードでいちばん人気の国・日本』(PHP新書)、「スタンフォードでいちばん人気の授業」(幻冬舎)、『ハーバードはなぜ日本の「基本」を大事にするのか』(日経プレミアシリーズ)など。BIPROGY(旧・日本ユニシス)株式会社社外取締役。佐藤智恵オフィシャルサイトはこちら ハーバードの知性に学ぶ「日本論」 佐藤智恵 世界に数多くのスーパーエリートを輩出してきたハーバードビジネススクール。その授業では、「日本」が教材となることも少なくないという。この連載では、作家・コンサルタントとして活躍する佐藤智恵さんがハーバー
世界の鉄道車両メーカーで売上高世界シェア1位の企業は「中国中車」、いわゆる「CRRC」だが、まだヨーロッパには本格進出できていない。その背景を解説する。 わずか数両の実績CRRCが開発した汎用型電気機関車バイソン。2022年の国際鉄道見本市「イノトランス」に同社唯一の実車として展示された(画像:橋爪智之) 世界の鉄道車両メーカーで売上高世界シェア1位の企業は、言わずと知れた「中国中車」、いわゆる「CRRC」だ。中国の2つのメーカー、中国南車集団と中国北車集団が合併して2015年に設立。それまで鉄道メーカーの世界ビッグ3と呼ばれ、3社だけで世界シェアの過半数を占めていたシーメンス、旧ボンバルディア、アルストムを大きく上回り、一気に世界シェア1位となった。 合併の理由は、業務効率化と国際競争力の強化であった。合併後、CRRCは米マサチューセッツ州に工場を建設。マサチューセッツ湾交通局から受注し
大手自動車メーカーの偽造エアバッグを販売したとして、今年1月、商標法違反などの容疑で4人が逮捕された事件をはじめ、しばしば報道される「パキスタン国籍の中古車販売業」による犯罪。もちろん、パキスタン系中古車販売業のすべてが悪いわけではない。 「約2万人の在日パキスタン人の約半分は中古車販売業とその家族」(来日8年のパキスタン人、アブドゥルさん=仮名)という母数の多さが、彼らが目立つ一因である。 中古車のオークション会場が点在する埼玉県八潮市や、中古車の一大輸出港を抱える富山県射水市は、パキスタン人住民が集中していることで知られている。しかしなぜ中国でもインドでもなく、パキスタンなのか。その背景には彼らの母国の政策がある 「パキスタンは、中古車の輸入を禁止している。しかし、外国に住んでいるパキスタン人は、2年に一度、中古車を含む自動車を海外からパキスタンに持ち込むことができるという特例がある。
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