【読売新聞】 医療・人道援助活動を行う国際民間活動団体(NGO)「国境なき医師団(MSF)」は16日、ロシア国内での活動を終了すると発表した。ロシアのウクライナ侵略などの影響で活動継続が困難になったとみられる。MSFはロシアで32年
「この風景に見覚えありませんか?」。兵庫県の宝塚市立中央図書館は、詳しい撮影場所や時期、内容が分からない「謎の写真」を市ホームページ(HP)に掲載し、情報提供を呼びかけている。【土居和弘】 中央図書館は、宝塚の風景や出来事が写った明治時代から現代までの写真約1000枚を市史資料室で保管。依頼に応じて、貸し出しや画像の提供などをしてきた。研究者が利用するほか、市内各地域の催しでの展示などにも使われている。 しかし、市域内とみられるものの、現在では姿を変えて特定が困難な写真も多数あり、そのままでは活用できないため、うち10枚を「この写真、ご存知(ぞんじ)ですか?」とのタイトルで8月下旬から市HPで呼びかけている。 写っているのは駅舎や古い町並み、大正時代の洋風住宅地の開発などで、いずれも寄贈者らの話などから得た場所や時期についての説明も付記し、特定する手がかりになるようにしている。うち1枚は複
免税店で商品を大量購入後に転売し、納税せずに出国する疑いがあり、税関職員に荷物を確認される男性(右)=成田空港で2024年6月18日、前田梨里子撮影 7月の訪日外国人客数が単月で過去最多の329万人を記録するなどインバウンド消費に沸く日本。その裏で横行するのが、消費税の免税制度を悪用した税逃れだ。国も水際対策を強化するが、あまりの不正の多さに手をこまねく状況が続く。どんな手口なのか。毎日新聞は訪日客の玄関口・成田空港で初めて、免税制度の抜け穴から「盗まれる税」の現場を捉えた。 <主な内容> ・独自・成田空港で捉えた「盗まれる税」の現場 ・把握できるのは氷山の一角 ・「見極め困難」嘆く中古ブランド品店幹部 ・新制度で抑止なるか? あっさりと「盗まれた」100万円 6月中旬、成田空港第2ターミナルのチェックインカウンター。出国する訪日客らの長い行列ができる中、東京税関の職員2人は白色のTシャツ
自民党総裁選挙に立候補した9人は16日夜、動画配信サイトの討論会で日本の成長のために最優先で取り組みたいことをそれぞれ主張しました。 自民党総裁選挙に立候補した9人は16日夜、動画配信サイト「ニコニコ動画」の討論会に出席しました。 この中で9人は「総理大臣の特権として1つだけ政策を実現できるとすれば日本の成長のため何に最優先で取り組みたいか」についてそれぞれ考えを述べました。 高市経済安全保障担当大臣は「『令和の省庁再編』を断行する。いろいろな役所がお互い似たような政策をやっていて、成果が共有できていないのがもったいない。アイデアはある」と述べました。 小林鷹之氏は「企業などを引退した研究者や技術者に教員免許を与えすべての小中学校に派遣する。子どもたちの好奇心を刺激し、ものの見方や考え方を学んでもらう機会を作りたい」と述べました。 林官房長官は「道州制をやりたい。それぞれの道州に首都機能を
SMKは11日、電子機器に使われるコイン型電池「CR2032」を代替する業界初の自立給電型コインバッテリーモジュールを開発したと発表した。周囲の環境から微小なエネルギーを得て電力に変換する技術「エナジーハーベスティング」を活用したもので、自転車アクセサリーやリモコンなどCR2032を使う機器の電池交換を不要にする。 太陽光発電と、無線通信であるブルートゥースの省電力規格「ブルートゥース・ロー・エナジー(BLE)」をモジュールとして一体化した。既存のコイン型電池ボックスに収まるコンパクト設計により、「現行の製品デザインを踏襲したい」「電池交換を不要にしたい」「通信機能を追加したい」といったニーズに対応することが可能だ。 電池や太陽光セル、通信回路、各種センサーを一体化してコイン型電池のサイズに収めている。外部アンテナによるワイヤレス給電にも対応することで、太陽光発電による充電が利用しにくい場
それが、現行にして最新の「御料車」である、トヨタ「センチュリー・ロイヤル」です。 御料車とは、日本の天皇皇后両陛下や皇族が公式に乗る車両のこと。 このセンチュリー・ロイヤルは、2006年から2008年までトヨタが製作し、宮内庁に納入した大型セダンです。 同車が使用されるのは、おもに国会開会式や全国戦没者追悼式、国賓接遇などの特に格式の高い公的行事のみで、一般的な公的行事や私的な用途で使用される場合は、通常のセンチュリーが使用されます。 このような特別な存在であるセンチュリー・ロイヤルの誕生した経緯としては、先代の御料車であった日産「プリンスロイヤル」が長年の使用によって老朽化してしまったことが挙げられます。 そのため後継となる次期モデルの製造が必要になったのですが、日産が辞退したため、トヨタが代わりに次の御料車を作ることになりました。 そしてトヨタは、すでに展開していた大型高級セダンである
彬子女王「銀行口座開くときは?」「住民票は?」黒柳徹子から次々質問 ユーモアたっぷり驚きの回答 4枚 彬子女王殿下が16日、テレビ朝日系「徹子の部屋」にゲスト出演した。薄水色の着物で登場された。「~ございます」という話す高貴さを見せながらも親しみある話し方をなされた。 「苗字がないまま40年以上過ごしてまいりました」と話すと、黒柳は「苗字がないまま生活するって大変では?」と質問。「イギリスではただ『彬子』で終わりますけど、日本におりますと、『彬子女王です』と自己紹介することが多いので『彬子』が苗字で『女王』が名前と思われることが時々あって、『変わったお名前ですね?』と言われたりすることも時々あります」と答えた。 「銀行に行って口座を開くときとかお困りでは?」という問いには「姓と名を分けて書かなきゃいけないときに、姓のところを空けて書くと、『苗字のところが空いておりますが』と言われて、『私、
ロシア兵の墓の一つ。まだ新しい造花が生けられていた。最近誰かが供えたのだろうか=大阪府泉大津市で2024年7月19日午後2時11分、小宅洋介撮影 ロシアによるウクライナ侵攻で、日露関係が悪化している。過去を振り返っても日露戦争以降、両国間には対立がつきまとうが、大阪府泉大津市には捕虜だったロシア兵たちが眠る墓がある。今年は日露開戦120周年。墓周辺を訪ねると、国家同士の関係を超え、草の根で努力を続けてきた人たちの姿が見えてくる。【小宅洋介】 南海本線泉大津駅から歩いて7分。住宅に囲まれた場所に「春日共同墓地」があった。通常の縦長の墓石が並ぶ中、一角だけ見かけが異なるお墓がある。横長のゴツゴツした墓石で、ロシアなどで使われるキリル文字が書かれている。 日露戦争当時は、全国に計29カ所の捕虜収容所が建てられ、高石市と泉大津市に連なる沿岸部にも浜寺捕虜収容所があった。1905年1月~06年2月に
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スウェーデンには、核攻撃から国民を保護する「地下シェルター」がいろいろな場所に存在します。どのようなものなのでしょうか。 6万5000か所も 国防意識が高いことで知られるスウェーデンには、日本ではまず見られない施設が、いたる場所に設置されています。それは核攻撃から国民を保護する「地下シェルター」です。 拡大画像 シェルターがあることを示す「SKYDDSRUM」の標識(細谷泰正撮影)。 同国のシェルターは、第二次大戦後の米ソ冷戦時代に建設が始まりました。その数はなんと6万5000か所。これは、冷戦時代の同国の全人口にほぼ匹敵する、700万人を収容することが目的だったとされています。 これらシェルターは学校や病院などの公共施設の地下に建設されたもの、マンションやアパートなどの共同住宅の地下に造られたもの、個人の住居の地下に造られたものなど様々です。 こうしたシェルターの場所を示す標識も、同国で
20代~30代で「高度専門職」と「経営・管理」ビザが多い 23年12月時点で、在日中国人は約82万2000人(出入国在留管理庁)。山梨県(約80万3000人)や佐賀県(約80万1000人)の人口に相当し、全在日外国人の約3分の1を占める。 中国人の人口で最も多いのは東京都、続いて埼玉県、神奈川県の順。全人口の半数以上が東京近郊や大阪などの首都圏に集中しており、2000年以降、ほぼ右肩上がりで増えている。同統計によると、在留資格別では「永住」が最も多く、次に「留学」、「技術・人文知識・国際業務」となっている。 近年増えているのは「高度専門職」(高度な知識・スキルにより日本の経済発展に貢献する外国人のための在留資格)や「経営・管理ビザ」の取得者だ。年齢別では、20~39歳の「働き盛り」が全体の半数を占め、男女比では女性が男性よりやや多い。かつてのような「不法滞在者」や「犯罪者」は大幅に減少して
海外の航空ショーで、胴体側面に日の丸が掲げられ、そして手書き風のなんとも不思議なフォントで「陸上自衛隊」と描かれた飛行機を見つけました。この機体はどのような経緯をたどったのでしょうか。 もともとは「マジの自衛隊機」 毎年7月に行われ、飛行機の祭典ともいわれる世界最大の航空ショー「EAAエア・ヴェンチャー」で筆者(細谷泰正:航空評論家/元AOPA JAPAN理事)は一風変わった航空機を見つけました。胴体側面に日の丸が掲げられ、そして手書き風のなんとも不思議なフォントで「陸上自衛隊」と描かれた機体です。この機体はどのような経緯で、この航空ショーに出現したのでしょうか。 拡大画像 「EAAエア・ヴェンチャー」で展示された元自衛隊機「LM-1」(細谷泰正撮影)。 この機体をよく見ると、自衛隊創成期に富士重工で製作された連絡機 LM-1であることが判明しました。当時、発足したばかりの航空自衛隊におい
【無許可でケーキを提供か】疑惑の京都人気観光地のカフェ、中国人系オーナーが運営か シャトレーゼ側は「弊社のブランドを著しく傷つける」とコメント 内偵調査経て「弊社の製品で間違いない」 JR嵯峨嵐山駅から徒歩で15分ほど、閑静な住宅街にカフェやレストランが立ち並ぶこのエリアに、カフェAは店舗を構える。人気観光地の『渡月橋』や『嵐山竹林の小径』なども近く、平日でも多くの観光客で賑わう一帯だ。 しかし、この店には半年ほど前からある“疑惑の目”が向けられている。 「あそこのカフェは、シャトレーゼで買ったケーキをそのまま提供していると評判ですよ。しかも、直営店での販売価格より高い値段で。Googleマップにも、シャトレーゼのケーキと冷凍ピザをそのまま提供している店というユーザーからのクチコミが多く投稿されています」(観光客) シャトレーゼといえば、山梨県甲府市に本社を置き、ケーキをはじめとする洋菓子
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パリ・パラリンピックの車いす陸上で銀、銅メダルを獲得した佐藤友祈(35)が、岡山市内の陸上競技場で高校生の陸上部員が押していた台車に接触し、けがをしたとして、岡山商科大付属高の部活顧問6人を業務上過失傷害容疑で岡山西署に刑事告訴し、受理されたことが13日、分かった。 佐藤の代理人弁護士が明らかにした。受理は5日付。学校側は「交渉中のためコメントできない」とした。 事故で、佐藤はパリで使用予定だった車いすの後輪ホイールなどが壊れ、代替品で臨んでいたという。「影響はなかったと断言できないが、メダルを獲得できて良かった」としている。 代理人弁護士などによると佐藤は7月12日、陸上競技場を車いすで走行中、部員が押した棒高跳び用マットを載せた台車と衝突し転倒。頭と左肩を打撲した。 顧問には練習中、部員を指導監督し、事故防止に留意すべき義務があったのに怠った、などとしている。 ◆佐藤友祈(さとう・とも
福岡市早良区の県警早良署の地下1階には、半世紀にわたってひっそりと、でも、多くの人に愛されながら営業を続ける食堂がある。近年、警察署の食堂は急速に減っているが、残る5カ所は警察官らの胃袋を満たし続けている。 今年7月、早良署の署員ら約20人が食堂に集まり、桐原哲夫署長が50年間にわたって食堂を切り盛りしてきた女性(72)に、県警本部長からの感謝状と盾を贈った。署員から記念のコチョウランも贈られ、女性は「どこに飾ろう」とうれしそうに受け取った。 食堂の座席は25人ほど。営業時間は平日の午前11時から午後2時までで、警察官以外の人も利用できる。メニューは焼肉丼(500円)やカレーライス(400円)など約10種類で、日替わりの小鉢も並ぶ。一番人気はかつ丼(500円)だ。 署によると、食堂は早良署が現在の名称になる以前の1972年から営業を続け、県内で最も古い。女性は74年、のちに夫となる男性と署
完治の見込みがない難病と闘い続ける日本人女性・くらんけさん(仮名、当時30)は、安楽死するためにスイスにやってきた。これまで抱えてきた心のうちを医師に明かした。 【画像をみる】「死にたい」娘のエゴ、「生きてほしい」親のエゴ 涙ながらに口に入れた致死薬 「私が死にたい気持ちを優先するのがエゴなのか、生きてくれと頼む両親の気持ちがエゴなのか。その狭間でずっと悩んできました。しかし、私は死にたいのです」 全身全霊をかけて闘病生活を支えた両親は、安楽死に強く反対していた。そんな両親を説得したくらんけさんは、医師から処方されたコップに入った致死薬入りの液体を、ストローで吸い込んだ。口の中で強い苦みが広がっていく。 「やっと楽になれる」 傍らでは父親が娘の手をぎゅっと握り、目を真っ赤にしながらもその最期を見届けようとしていた。 記者である私の目の前で、1人の若い女性が自らの意思で命を終えようとしている
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