「塚田農場のような取り組みを行っている地方のすごいスーパーがある。そこで無印良品や東急ハンズが行っているような、スマホでのO2Oマーケティングを始めようと思っている」 そう語ったのは、都内のスタートアップ企業・リレーションズの担当者。地方を舞台に、しかもスーパーというレガシーな業界で、どのような役割をスタートアップは担えるのか。またスタートアップを受け入れ、ともに先進的な取り組みを行えるスーパー側の姿勢はどのようなものなのか。 地方の一スーパーではあるものの、“なぜそこで東京の大手企業が行うようなO2O施策を実施するのか“を知ってもらうために、まずは既存のスーパー業界に対するチャレンジの姿勢を本記事では紹介したい。すでに取り組みが始まっているO2Oアプリの詳細については、近日中の掲載を予定している。 ■関連記事 無印良品・東急ハンズを超えろ 地方スーパーに異変 行列のできるスーパーを見る