「レピュテーションリスクやコンプアライアンスを踏まえ、早め早めに経営判断ができた部分もある。そこは我々も真摯に反省して、再発しないように取り組む」――2月14日に開催された2018年3月期第3四半期決算説明会の席上で、ミクシィ代表取締役社長の森田仁基氏は、反省の弁を語った。 ミクシィはこの日、チケット売買サイト「チケットキャンプ」を運営していた子会社のフンザの前代表取締役が、詐欺の共犯の容疑で京都地方検察庁に書類送検されたことを受けて設置した第三者委員会から受領していた調査報告書を公開した。 調査報告書では、フンザ買収判断に関する調査方法や意思決定プロセスに特段の問題はなかったとされ、買収後のフンザに対する管理体制やフンザ社内における管理体制そのものにも特段の問題はなかったとした。一方で、「ミクシィによるフンザの管理体制の運用面において、必ずしも十分な情報共有が図られていたとは言えない点が
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