死ぬかもしれなくても、ふぐを食べる。それがイノベーター 増井:GOROmanさんの「テクノロジーは、JKが使い始めたらキャズムを超える(≒一般化する)」という説、とても納得しました。一方で「これはすごい!」と初期から使い始める人たちって、一般化する頃にはもう次のテクノロジーに目をつけてますよね。 GOROman:そういう人たちは、いわゆる“イノベーター”なんですよ。 増井:イノベーター理論(※)で、「新しいものを進んで採用する人」と定義されている層ですね。 (※)イノベーター理論:米・スタンフォード大学の社会学者・エベレット・M・ロジャース氏が提唱した、イノベーション普及に関する理論。消費者を商品購入の早い順に「イノベーター、アーリーアダプター、アーリーマジョリティ、レイトマジョリティ、ラガード」という5つの層に分類し、新しい技術やサービスが市場に浸透する過程を説明した。 GOROman: