えーっと…どこからお答えすればいいのか。とりあえず暫定的にでも答えられるところからお答えしていきたいと思います。 ・「同性愛者の存在を否定しつつ、ホモエロティックな雰囲気だけを楽しむ」ことを「不思議はない」という論理 「同性愛者の存在を否定しつつホモエロティックな雰囲気だけ楽しむ」人は個人的にはどうかと思います。友達にはいてほしくないですね(誰ですか友達なんかいないくせにと言っている人は。聞こえてますよ。)←幻聴 ・百合ややおいを「同性愛者の存在を否定しつつホモエロティックな雰囲気だけを楽しむ」ものとレッテルを貼ってしまう論理 レッテルを貼るのはよくないですよね。 しかも事実ではないし。(百合スキー・やおいスキーのすべてが同性愛者の存在を否定しているわけではない) ・「同性愛者の存在を否定しない」ことをあきらめて欲しくない わたくしもそう思います。 >誰が、何をあきらめを感じているのか、そ
カミクズヒロイから。 【イタすぎるセレブ達】リンジー・ローハン、31歳レズ恋人と間もなく婚約か。 | Techinsight(テックインサイト)|海外セレブ、国内エンタメのオンリーワンをお届けするニュースサイト Gバトラー「マネジャーはゲイなんだ」 - シネマニュース : nikkansports.com うーん、婚約中(噂だけど)で幸せを噛み締めてるだけのカップルを、ここまで侮蔑的に「イタ過ぎる(しかも何故かセレブ限定)」と言い表す感性には驚かされます。また下の記事では、ただ単に話の流れで自分のマネージャーのセクとそれにからめたお世辞チックなエピソードを出しただけの話題に、「マネージャーがゲイだって!」という点にだけ食いついてネタにしちゃえる無邪気さがすさまじいです。 日本は同性愛嫌悪が比較的弱い(緩い?少ない?)と言われる昨今ですが、これを見るにヘテロセクシズムのレベルはなかなかハイク
カミクズヒロイさんからの情報ですー 2008年8月22日のヒトとナリーカミクズヒロイ 同性愛、宗教などは携帯フィルタリング対象外に〜EMAが意見書案ーInternet Watch 現在、総務省により、「インターネット上での違法・有害情報からの青少年の保護」を目的とした、携帯ネット・アクセスのフィルタリング・サービス普及が進められています。6月に青少年ネット規制法が成立し、多々疑問・議論をはらむ未成年向けネット規制の義務化は、急速に現実化しています。 これに対して、規制そのものへの批判をはじめ、フィルタリング方式や何がフィルタリングされるのかという問題の是非が厳しく議論され、無謀で無意味なフィルタリングの強引な施行が行われないよう、社会からの監視と批判が行われることが必要だと思います。 現在行われているフィルタリング・サービスとはどのようなものか?については、yusukemさんのはてなダイア
今度出る本の宣伝をいたします。すみません。 「たのしいせいてんかんツアー」という本が出ます。また、マンマの題名をつけてしまいました。たぶん8月27日発売です。ぜひ買ってあげてください! 装丁がかなりいいかんじになる予定です! 葛西さんありがとうございます。 きちんとリンク貼って宣伝するのはまた今度にして、いままでいちおう禁句にしていたようなことを書いてみよう。なんか、たまらんから。たまらん気持ちなんだわ。今日は、すいません。もう、先に謝ります。明るく宣伝すべきなのに。 これは愚痴です。だから読んだら不快になるのでよろしくね! 「たのしいせいてんかんツアー」っていう題名は、タイに性転換に行ったことをいま単純に思い出してみると「たのしかった」とか「おもしろかった」になるので、ごく正直につけたまでです。体の辛さをもう1回やるのはやだけど、あの病院にもう1回意味もなく入院できるんだったら喜んで行く
なんてたいそうなタイトルを付けるようなブログは書けませんが。とりあえず、これは一つの言葉です。言葉であって、この言葉を自分に当てはめるのにテストがあるわけでもなく、許可証が必要なものでもありません。よね。 まぁいつものように思ったことをつらつら書くので、前にも似たような事は書いているであろー事を無視して書きます。 例えば、軽々しくマイノリティーを名乗るな的な考え方もあると思うんです。でも。そんなことを言われても、何か悪意がある場合以外は、個人の問題であって、他人にそれを確かめる術はそうそうないわけです。 例えばね、自分の場合は「アセクシャル」って言葉に出会えた事で、ずっと否定してきた自分の根っこの部分を、肯定出来たわけですよ、何でなんだ、どうしてこう…っていうね、思考のループが常にあったわけなんですが、それがある意味ゴール出来た。 これはすごく大きい事だったわけです。勿論、自分こそがアセク
先週わたしは、ポートランド大学(わたしが以前講師をやっていたポートランド州立大学ではなく、カトリック系の私立大学)で開催された North American Society for Social Philosophy(北米社会哲学学会)の年次総会に参加した…というか、潜り込んで勝手に発表を聞いた。基調講演にも50人程度しか来ないような小さな学会であり、ほとんどの参加者はお互い何らかの面識のある同士でもおかしくないわけで、ネームタグも付けずに参加した部外者のわたしの存在は怪しまれていたかもしれない。でもせっかく参加したのだし、たまたま今年のテーマが「ジェンダー、平等、社会的公正」ありわたしが関心を持つ話題が多かったので、何回かに分けてそこで聞いた発表をいろいろ紹介したい。 最初に行ったのは性的指向とホモフォビアについてのパネルで、最初の発表者はカナダ・ダルハウシー大学の Ami Harbin
最近ね、というか、もうこれはずーーーーっと昔から感じていたことなんだけど、ゲイの人ってこの世に男さえいればいいのかな、ってね、そう思うことが多々あってさ。もちろん、今はわたしの身の回りにはゲイの人がたくさんいるし、それこそ「親と年齢が違う双子だー」と言い合っているほど仲がいいゲイの人もいるよ。けどね、ゲイ全体として「ああ、女なんてどーでもいいんだな」って思う場面があるのよね。 例えば。ゲイのブログのトラックバックセンターがある。けど、そこに登録しようとするとセクシャリティーの選択肢に「ゲイ」「バイ」「FtM」「分からない」しかなくて「レズビアン」がない。だから、そういうところに登録したくても、登録さえできない。 で、今、ちょっと随分昔の本から読み直している、と言うこともあって、すこたんソーシャルサービス(旧すこたん企画)の伊藤さんと梁瀬さんが書いた「男ふたり暮らし―ぼくのゲイ・プライド宣言
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://d.hatena.ne.jp/nodada/20080613/p3 ブクマで気になった人がいたみたいなので言いますが、ドラマは『ラストフレンズ』、そのインタビューについて書きました。↓ 日本初レズビアン&クィアカルチャーWebマガジン|TokyoWrestling.com で、「ある人」は三橋さん。↓のコメント欄を参照されたい。ちなみにどちらもりょうたさん経由だったりする。テヘ。 http://plaza.rakuten.co.jp/junko23/diary/200806120000/ でさ、この脚本家のインタビューを見て率直に思うのは「この人馬鹿だなぁ」ということなんだけども、それは必ずしもグレーゾーンをこのような姿勢で描いた事に限らなくて、「思っててもそれは言うなよ」という意味合いでもある。と言うのは、ウケを狙って
先月福田首相が「小中学生に携帯を持たせるとろくなことにならない」 とか言ってたなあと思ったら、 あべくんのおともだち教育再生会議――じゃなかった、 教育再生懇談会がそういう提言を出そうとしているそうです。 ろくなことにならないってのは 「悪い大人に利用される」とかそういう話らしいです。 そうだねーケイタイなんて百害あって一利なしだねー。 迷子や行方不明の子が警察や警備会社にGPSで発見されちゃうとか、 事件や事故に巻き込まれたときに通報できちゃうとか、 停電のときにライト代わりになってしまうとか、 塾帰りに「今終わったから迎えに来て」と連絡できてしまうとか、 ホントろくなことないですね。 小中生は携帯所持禁止を=通話機能限定も提言へ-教育再生懇 政府の教育再生懇談会(座長・安西祐一郎慶応義塾塾長)は17日、都内で会合を開き、小中学生に携帯電話を持たせないよう保護者らに求める提言を、今月末に
松浦理英子のエッセイといっていいのかな、「優しい去勢のために」と「ポケット・フェティッシュ」を続けて読んだ。ずっと読みさしで放っておいたのをやっと読み切った。 優しい去勢のために (ちくま文庫) 作者: 松浦理英子出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 1997/12メディア: 文庫 クリック: 8回この商品を含むブログ (12件) を見るポケット・フェティッシュ (白水Uブックス―エッセイの小径) 作者: 松浦理英子出版社/メーカー: 白水社発売日: 2000/07メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (8件) を見るこれで一応単行本や文庫になっている単著は全て読んだのだけど、私はこの人と違うところがあると確認できて安心しました。物書きとして誰かと個性がかぶることは恐ろしいことで、しかも影響を多大に受けた人の焼き直しに自分がなってなければいいのだけどそれはあまり自分自身
しばし訊ねられる「なんで彼氏つくらないの?」という質問にはもう率直に「私はセックスができないから」と答えるようになってます。「セックスできない女と付き合うのは男の人にとってつらいでしょう」と。 めんどっちいんですよ、いちいち説明するのも、いや完全にできないわけじゃないんだけどさ、体調によってかなり限られてくるのは事実なわけでさ、若い男の子だとつらいだろうし、同年代以上の男の人だとセックスできないってことは子供が作れないってことだからやっぱりそこらへんこみいってきて揉めるとしんどいから、だからややこしいことにまきこまれそうなとこに行く時は左薬指に男除けのため指輪してます。 それでもなおかつセックスできなくたっていいよ気にしないよと食い下がってくる人はさ、それ本当に私を思いやっての発言なのか、そういう紳士的な態度をとる優しい自分に酔ってるだけじゃないのか、という問題があって、どうも後者の人が多
『カミングアウト・レターズ 子どもと親、生徒と教師の往復書簡』(RYOJI+砂川秀樹編)は、「がんの痛みをとるために」と本来なら表題をつけたいパンフレットが、本人には病名を告知しないのが主流だった時代には「痛みをとるために」とだけしか題せなかったように、肝心のことが表紙には日本語では出ていないが(というのは、最初は目に入らなかったが、赤い英語の手書き文字ではGay & Lesbian Comingu-out Lettersとあるからだ)、まあ、それを併せて読めば内容はわかる本だ。 私がこの本を読んだのは、若い友人から、本屋で手に取ってみたものの、Ⅱ章のletter 6のタイトルを見てそのまま閉じてしまったという話を聞いたからだ。そのタイトルは「ムーミン谷とマイノリティレポートにこめたもの」という。なぜそれがその先を見る気にならなくなるほどショックだったのか、彼女が話してくれたおおよその理由
Filed under economics, politics Posted on 2008/02/25 月曜日 - 01:18:57 by admin Responses are currently closed, but you can trackback from your own site. http://macska.org/article/219/trackback/ 60 Responses - “アファーマティヴアクションを巡る倒錯した非難/苺畑カカシさんへ3” macska Says: 2008/02/25 - 08:27:02 - いまカカシさんのサイトを見たら、エントリが少し書き直されており、次の断りがありました。 お断り:このエントリーは数時間前に掲載したものを訂正して書き直したものです。特定の人物への個人攻撃のような内容があったのでその部分を削除しました。数時間前
ものすごくストレートな感性をお持ちだと思う。答えられる人もいるだろうけれど、それはあくまで一部の人だ。 いや、簡単に考えればすぐ分かる事じゃない?晴れのち曇りみたいに「今日は女だけど昨日は男」みたいな人もいるわけだから。そんな人に「貴方の性別が、男(女)であるのかどうか、YES/NOで答えなさい」と聞く事で「いつも必ずどちらか」であることを求めるのは、無茶ではないか。 時間軸を考慮に入れると性別…と言うかセクシュアリティはより複雑になる。 「昔は異性愛だと思ってたけど、今は両性愛だ」と言う人に「あなたは異性愛者ですか」と聞いた場合に、「NO」と答えられる人も居るかも知れない。けれど、自分が異性愛だった時もあるのに、その経験を「NO」と答える事で過去のモノとして自分の中から常に捨て去るというのは困難ではないか。 つまり、YESともNOとも答えづらい状況はいくらでもありうる。そういう名づけの不
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