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2008年12月24日のブックマーク (4件)

  • ヤオイ・トラブル

    これまでのヤオイ論では、ヤオイというカテゴリーを通して理解される、 特定の女性(腐女子)の存在が前提されていた。そうした言説がヤオイの利害や目的を表象するのみならず、 ヤオイを代表するとされる主体をも構築していた。ヤオイを十全かつ適切に表象する言語をつくりだすことが、 ヤオイスキーたちにとっても必要と思われていたからである。 たしかに彼女たちの生き方が誤って(例:欲求不満とか)表象され、またはほとんど無視される文化的状況が一般的なのをみれば、 そうすることが重要だと考えられてきたのも、やむをえなかったろう。 しかし今や、ヤオイ批評は、ヤオイ主体を探求しようとするまさにその権力構造によって、いかに自らが生産され、 また制約されているかを理解しなければならない。たとえば、ヤオイの抑圧のまえに存在する「女」に何らかの共通項があるのか、 あるいは抑圧されているがゆえにヤオイはむすびつくのか。 つま

    marinee
    marinee 2008/12/24
    ”ヤオイにおける異性愛権力関係のパロディ的な反復は、 オリジナルかつ自然と考えられている異性愛が、じつはまったく観念上の構築物、 理想の喜劇的なコピーにすぎないことを逆照射的に暴露するものである。”
  • 「カラマーゾフの兄弟」の次に読むべき本をご推薦下さい。 私、通勤電車の中での読書が毎日のささやかな楽しみです。これまでは何の考えもなく

    「カラマーゾフの兄弟」の次に読むべきをご推薦下さい。 私、通勤電車の中での読書が毎日のささやかな楽しみです。これまでは何の考えもなく「いま読みたい」を次々と手に取ってきました。が、「これから死ぬまでいったい何冊のを読めるのだろう?」と考えると怖くなり、「読まずに死ぬとホントにもったいない」から読みたいと考えるようになりました。で、最初は誰に相談しても異論がないであろう「カラマーゾフの兄弟」です。そこで、冒頭の質問です。私が、「カラマーゾフの兄弟」の次に読むべきをご推薦下さい。繰り返しますが、キーワードは、「読まずに死ぬともったいない」です。

    marinee
    marinee 2008/12/24
    ”「明日死ぬように生き、永遠に生きるように学べ」”良いことば。
  • 理系女子とかサバサバ女とかって、大抵寧ろ女っぽいよねー っちゅー話は結構よく出る。

    理系女子とかサバサバ女とかって、大抵寧ろ女っぽいよねー っちゅー話は結構よく出る。男でも、女でも。 その事に異論があるわけではないんだけど、ちょっと、なんつーか、違和感を感じるのは、 「てか私理系だからーとか、サバサバだからーとかいう女に限って、女の嫌な部分でまくりじゃんねw」 「サバサバとかどこがだよ、まるっきりおまえメスじゃんって女結構いてめんどくせーw」 とかいう言い方ね。 なんというんですかね、うまくいえないんですけど…… 「寧ろ、女っぽいよね」というのが、単なる事実指摘ではなく、貶し言葉になってるのが、気になるのですよ。 「女らしくないからっていってるけどそんなことないよ」という単なる指摘ならまだ分かる。しかし、世に溢れる「理系女子とかサバサバ女ってむしろ女っぽいよね」という視点は、そっちでなく、 「女らしくないからっていってるけど、お前全然メス臭だしてっからw勘違いすんなw」的

    理系女子とかサバサバ女とかって、大抵寧ろ女っぽいよねー っちゅー話は結構よく出る。
    marinee
    marinee 2008/12/24
    ”「えー、右手に見えますのは、ガチンコホモソーシャルの男衆でございまーす」”この増田さんの文章好き。
  • 錬三郎の単行本・小説・文芸レビュー

    コンテンツへスキップ 【中央公論文芸賞・柴田錬三郎賞・親鸞賞受賞作!】 木内昇による「櫛挽道守」は、幕 続きを読む 櫛挽道守→ 【「アメトーーク!」読書芸人でも紹介され、大反響!】絶対的な闇、圧倒的な光。「運 続きを読む 教団X→ 「まんしゅう家の憂」は、まんしゅうきつこによる独特な視点とユーモア溢れる作品で 続きを読む まんしゅう家の憂→ 『マスカレード・ホテル』は、東野圭吾の作品で、木村拓哉、長澤まさみ主演による映画 続きを読む マスカレード・ホテル→ 『夏のバスプール』は畑野智美による胸キュン青春小説です。 物語は、夏休み直前に女 続きを読む 夏のバスプール→ プロミスを含め、すべてのローンは、利用できる年齢が設定されています。 未成年の方 続きを読む プロミスは未成年でもカードローンを借りられる?→ 多くのクレジットカードは申し込んでから使えるまでは数日から数週間程度の時間が必

    錬三郎の単行本・小説・文芸レビュー
    marinee
    marinee 2008/12/24
    ”三浦:あ~、美花との最後のやりとりのところですね。あそこは私は「英雄気取りのアホ男め、ざまあみろ」と思いながら書いたんですけど(笑)。”あー。