先日ツイッターで、元文部科学大臣の中山なりあき(@nakayamanariaki) 氏がとんでもない発言をしました。腹が立って仕方ありません。 「先日の日本武道協議会でも発言したが、護身術を身につけることを勧める。東大の空手演武会で女子部員による普段は禁じ手の護身術が披露された。必須化5年目の中学武道だが、柔道と剣道が殆ど。空手、合気道、少林寺拳法を増やしたい。下手に日本女性に手を出すと逆にやられるぞという風評を広めたい。」 これの何がとんでもないかというと、その前にさんざん、沖縄での元海兵隊員による女性強姦・殺害事件について述べたあとの発言であるという点です。中学校で空手、合気道、少林寺拳法を必修化して禁じ手を教えれば、若い女性でも、レイプ・殺害しようと後ろから棒で頭を殴ってくる元海兵隊の男性を撃退できる、とでも言いたいようです。 私は小学校の頃から少林寺拳法を始め、社会人になってからは