スラム街などに住んでいる人々の多くは、自分の住所を持っていないため、銀行口座を開いたり、政府のサービスを受けたりすることができない。グーグルが開発した「プラス・コード」を使って、こうした人々に住所を持ってもらおうとするプロジェクトが始まっている。 by Shoma Abhyankar2021.05.06 119 26 8 ネハ・ダシュラトは、ピザが届いたのを見て大喜びした。14歳の彼女にとって、宅配アプリを使ってピザを注文するのは生まれて初めてのことだった。「友達がアプリで食べものを注文した話で盛り上がっているときに、気まずくて。でも今度からは私も自慢できます」とダシュラトは言う。 この記事はマガジン「Cities Issue」に収録されています。 マガジンの紹介 ダシュラトは、マハーラーシュトラ州プネー県にあるスラム街、ラクシュミ・ナガールに約5400人のインド人と共に住んでいる。一人分
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