コンテナークエリーは、要素の幅を条件にする機能だけでなく、CSS変数を条件にスタイルを適用する、コンテナースタイルクエリーという機能があります。活用することで、ひとつのクラスに異なるバリエーションのスタイルを定義できます。 前回の記事『要素の幅でレスポンシブ対応を行える!コンテナークエリーの使い方』では、コンテナークエリーの基本的な使い方を紹介しました。本記事では、コンテナースタイルクエリーの使い方を紹介します。 ※本記事のデモは、ChromeまたはEdgeでご覧ください。ブラウザのサポート状況は、後述する「対応ブラウザ」を参照ください。 コンテナースタイルクエリーの使い方 @containerの条件をstyle()関数で定義することで、コンテナースタイルクエリーを利用できます。関数の引数には、条件とするCSS変数と値を設定します。CSS変数は、親要素に定義された値を参照します。 また、前