大手空調機メーカーのダイキンが、エアコンの試運転を5月~6月前半に行うよう呼びかけている。夏本番の7月はメーカーへの問い合わせや修理依頼が集中し、対応に1週間ほどかかることもあるという。 同社は、エアコンの試運転方法についても案内した。試運転の際は、運転モードを「冷房」に、温度を最低温度(16~18度)に設定し、10分程度運転。室内機だけでなく、室外機のコンプレッサー(圧縮機)もしっかり動いているか確認するため、さらに30分程度運転する必要がある。 冷風がきちんと出ているか 異常を示すランプが点滅していないか 室内機から水漏れがないか 異臭や異音がしないか などが確認ポイントとなる。