概要以下の記事でChainerを使った場合のLSTMを学習する手順を整理しましたが、本記事ではKerasを使った場合について同様に整理してみました。結論から言うと、単純にLSTMを使いたい、と言うニーズであればKerasの方がかなりお手軽でした。 kerasを使ってLSTMを使うまでの流れまずはtensorflowとkerasをインストールします。 pip install tensorflow pip install keras 次にkerasのLSTMに投げ込むデータセットを作成します。おそらくここが唯一分かりにくい部分ですので、絵を書いてみました。左側が元データ、右側がkerasのLSTMが必要とするデータの形式です。kerasのLSTMでは、左の列から右の列に向けてデータをLSTMに投入していき、一番右の列が出力として得られる仕様になっているようです(return_sequences
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