アイコンフォントは多くのウェブサイトでも使用されていますが、そのまま使用するだけではアクセシビリティを損なう可能性もあります。アクセシビリティを確保しながらアイコンフォントを利用する方法について解説します。 モバイル端末をはじめとして高解像度ディスプレイを搭載した端末が普及したことにより、ウェブサイトでも高解像度でも劣化しないで表現が可能なベクター形式のデータが用いられることが増えてきました。 ベクターデータの中で最も用いられているのはフォントデータではないでしょうか。フォントデータは複雑な色の表現が難しいとはいえ、スタイルシートのみで大きさや色をコントロールしやすいということもあり、アイコンなどの形状をフォントとして登録したアイコンフォントも多く使われています。 独自のフォントデータを配信するウェブフォントも、古くからブラウザにて実装されていたことや Font Awesome など、使用