ブックマーク / eulabourlaw.cocolog-nifty.com (35)

  • 半分ソーシャルだった安倍政権 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    日突然安倍首相が辞意を表明しました。政治学者や政治評論家や政治部記者のような話をする気はありませんが、労働政策という観点からすれば、14-13年前の第一次安倍政権も含めて、「半分ソーシャル」な自民党政権だったと言えるように思います。半分ソーシャルの反対は全面リベラルで、第一次安倍政権の直前の小泉政権がその典型です。(ブログは特殊アメリカ方言ではなくヨーロッパの普遍的な用語法に従っているので、違和感のある人は「リベラル」を「ネオリベ」と読み替えてください) 安倍政権は間違いなくその小泉・竹中路線を忠実に受け継ぐ側面があり、労働市場の規制緩和を一貫して進めてきたことは確かなので、その意味では間違いなく半分リベラルなのですが、それと同時に、一般的には社会党とか労働党と呼ばれる政党が好み、労働組合が支持するような類の政策も、かなり積極的に行おうとする傾向があります。そこをとらえて「半分ソーシャ

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    matsui899 2020/08/29
  • 中途半端な新自由主義の末路@児美川孝一郎: hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    法政の児美川孝一郎さんの「中途半端な新自由主義の末路、一蓮托生の大学と文科省」という文章が、それ自体大変面白いだけではなく、それって日社会のすべてに言えることじゃないかと思わせるという意味で、大変興味深いものになっています。 https://news.biglobe.ne.jp/economy/1001/jbp_181001_2020808856.html(中途半端な新自由主義の末路、一蓮托生の大学と文科省) もちろん、児美川さんが論じているのは、副題にあるとおり、文部科学省の「中途半端な新自由主義」とそれに翻弄される大学なんですが、 ・・・・ここで、あらためて指摘しておきたいのは、「将来像の提示」と「誘導」という高等教育政策の基路線は、確かに新自由主義を基調とはしているが、しかし、純粋な理念型としての新自由主義的な政策スキームからは外れる、極めて日的なものだったのではないかという点

    中途半端な新自由主義の末路@児美川孝一郎: hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
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    matsui899 2018/10/04
  • 高度でもプロフェッショナルでもないごく普通の新入社員が無制限の時間外・休日労働にさらされる国だった今までの日本を、ひたすら美化する人々の群れ・・・ - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    高度でもプロフェッショナルでもないごく普通の新入社員が無制限の時間外・休日労働にさらされる国だった今までの日を、ひたすら美化する人々の群れ・・・ 別エントリのコメント欄から転載。 http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2018/06/hr-b879.html#comment-117025230 そもそも、過労死した人の圧倒的大部分は、現に異次元の労働時間(無)規制の下にある一般労働者なのであって、高プロばかりをフレームアップすること自体が、きわめて意図的な歪んだ議論であるという認識が私の基にあります。そのことは今まで10年以上私が書いたりしゃべってきたことを読めばよくお分かりのはずですが、なかなか通じていないように見えるのは私の不徳の致すところなのでしょうね。 しょせん、「いわゆる生活残業」も含む、経営者側から見て合理的でない残業代の是正が

    高度でもプロフェッショナルでもないごく普通の新入社員が無制限の時間外・休日労働にさらされる国だった今までの日本を、ひたすら美化する人々の群れ・・・ - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    matsui899
    matsui899 2018/07/01
    違法なサービス残業が常態化しているのは問題
  • ねじれにねじれたリベラルのねじれていないところ - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    立憲民主党公務員の人件費削減を目指すと呟いたとかで、ネット上の労働クラスタが騒いでいますが、いやいや日的「リベラル」らしいというべきでしょう。 ブログで百万回繰り返してきたように、「リベラル」には世界標準語とアメリカ方言があります。戦後日で長らく二大政党だったリベラル民主党と日ソーシャル党という名前は、明確に世界標準語の用語法に立脚していました。しかしいまやそれは忘れ去られてしまい、誰もがアメリカ方言を当たり前に思うようになりました。 リベラル民主党という名前の政権政党の党首にして総理大臣が自分の政策をリベラルだというのは、世界標準語で見ればあまりにも当たり前のはずですが、人の意図はそうではなく、リベラル民主党政権は(アメリカ方言では)リベラルじゃないはずなのに、毎年賃上げ要求したり、同一労働同一賃金とか長時間労働の抑制とか、世界標準語で言えばソーシャルな政策をやっていることを

    ねじれにねじれたリベラルのねじれていないところ - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    matsui899
    matsui899 2018/01/11
    頭がおかしくなるような説明をありがとうございます
  • 丸山眞男をひっぱたいた人々: hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳) コメント 2017年11月12日 (日) 10時12分

    かなり長期にわたって閉鎖されていた大原社研のサイトがめでたく復活したようで、大原社研雑誌も読めるようになったようです。 https://oisr-org.ws.hosei.ac.jp/ https://oisr-org.ws.hosei.ac.jp/images/oz/contents/707%EF%BD%A5708_06.pdf その9/10月号に載っている加瀬和俊さんの「失業対策史研究を振り返る」という講演録は、戦前の失業対策事業、失業保険の試みなどの研究史を振り返って語っていて、『労働法政策』でも取り上げてテーマで興味深いのですが、その最後のあたりに出てくるトピックが、たぶん多くの人にとっては結構「へぇへぇ」なのではないかと思われ、ちょっと引用しておきます。 それは、「6 補 足―徴兵制と失業問題」というタイトルの短い一節で、加瀬さんが今から25年前に東大の社研雑誌に書いた論文の内容

    丸山眞男をひっぱたいた人々: hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳) コメント 2017年11月12日 (日) 10時12分
    matsui899
    matsui899 2017/11/13
    あれから10年たって抜け出せなければ40-50代の無職になっているんだろうな。
  • リバタリアンと民間警察 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    たまたまこういう記事が目に入ったので、 https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170615-00010004-flash-peo (「任侠団体山口組」織田代表「民間軍事会社を作って国を守る」) 思わず、もう7年も前のブログのエントリを思い出してしまいました。 蔵研也さんというリバタリアンな方の発言をめぐって、こういうことを縷々書いたことがあります。 http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2010/09/post-143d.html (警察を民営化したらやくざである) リバタリアンと呼ばれたがる人々はどうしてこうも基的な社会認識がいかがなものかなのだろうかと思ってしまうのですが、 http://d.hatena.ne.jp/kurakenya/20100818(警察を民営化したならば) 警察とは一

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    matsui899
    matsui899 2017/06/19
    江戸時代から長く続く平和ボケと言えるのかな。ヨーロッパpでは絶対に出て来そうにない
  • そんなに「近代」が嫌いなら・・・ - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    今朝の朝日の1面左側のでかい記事に、例の『日会議』の菅野完さんが噛み付いていますが、これは完全に同意。 http://www.asahi.com/articles/ASJDY5DR2JDYULZU005.html(経済成長は永遠なのか 「この200年、むしろ例外」) https://twitter.com/noiehoie/status/816430449266343936 しかし今日の朝日は酷いな。購読辞めたろかなと思うほど酷い。・・・「経済成長はえいえんなのか?」とかいう記事は酷すぎる。「朝日的なものが経済成長に懐疑的であること」の社会的罪悪を完全に理解してない。最低だよこれ。 https://twitter.com/noiehoie/status/816430986594422785 朝日の論説委員・原真人氏の記事らしいのだが、「経済成長してないとはいえない」として挙げられる事例が

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    matsui899
    matsui899 2017/01/05
    戦後左派と切り離した政党ができないと、左派政党は主流になれないだろうな。正規社員の労働組合の影響が強いんだろうか?
  • exit >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> voice - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    https://twitter.com/ph89arwgarg/status/805256409096957952 会社を辞めるという選択肢を選ばずストライキするあたり狂気を感じる そうか、もはやexitを選ばずvoiceを選ぶのは「狂気」と評価されるくらいにまでこの日社会の『空気』は変わり果ててしまったのだな、という感想。 (参考) http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2006/11/post_3c8e.html(フリードマンとハーシュマンと離脱と発言) たまたま言い出しっぺのフリードマンが死んだので、改めてハーシュマンを取り出してみました。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ もともと経済学者は、自らのメカニズムが遙かに効率的で、実際上、真剣に取り扱われるべき唯一のものと思いこむ傾向にある。こうし

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    matsui899 2016/12/06
    交渉の余地があるのに辞めろ潰すの論議になるのは信頼関係が崩れているなと思う
  • それ、ジョブ型じゃねえし - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    なんだかこれが話題になっているようですが、 http://anond.hatelabo.jp/20160826202909 (即日解雇された) これにこういうコメントがあったので、いやそれはちょっと違うでしょ、と。 https://twitter.com/ohtsuka/status/769314437366886400 気の毒ではあるけれどメンバーシップ型雇用からジョブ型雇用に移っていく過程でよく見られる光景になるのだろうな。 そもそも、ジョブ型だから即日解雇が許されるなんてのがトンデモ系の誤解ですが、そこは別としても、件そもそも入り口からして全然ジョブ型じゃねえし。 面接では、あくまで私は未経験でその事が不安でしたが、社長が「それは了解している。ただ、君のポートフォリオを見る限り、見込みがあると思った」と言ってくれ嬉しく思い、頑張ろうと思いました。 入社して最初の週は社長の方からも、

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    matsui899 2016/08/27
  • 「憎税」りふれはのアイドル クーリッジ - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    あんこれさんの「ニュースの社会科学的な裏側」が、なかなかに皮肉なエントリを書いています。 http://www.anlyznews.com/2016/08/blog-post_20.html (緊縮財政を主張する全ての皆さまへ) どうもある種のりふれはの人が、緊縮財政を批判するツイートのつもりで、アメリカのクーリッジ大統領の「必要以上の税を集めるのは合法的強盗である」という台詞を引用していたらしいのですが、もちろんクーリッジ大統領は「緊縮財政の守護天使のような存在」であり、「大恐慌以前の市場原理主義者、シバキの代表」であります。『ただひたすらに「頑張る」というスローガンだけで、たいていの問題は解決できる』と言う名言が残っているんだそうです。 その昔世界史の教科書で読んだのを思い出していただければ、クーリッジの次のフーバー大統領のときにあの大恐慌が起こり、それでルーズベルトのニューディール政

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    matsui899 2016/08/26
  • あのIMFが日本に賃上げを要求 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    いやいや、IMFといっても今はインダストリオールになったかつての国際金属労連じゃないですよ。 悪名高きインターナショナル・マネタリー・ファンド。 構造改革の名の下に賃金をむりやり引きずり下ろさせることを至上命題としてきた(はずの)あの国際通貨基金です。 そのマネタリーな方のIMFが、こともあろうに、日に賃上げを求めようとしているという、ブルームバーグの記事。和文と英文両方あります。 https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-08-14/OBSADF6TTDS801(IMFが日に求める急進的賃金戦略、70年代の米所得政策とは真逆) http://www.bloomberg.com/news/articles/2016-08-14/imf-s-radical-wage-plan-for-japan-turns-nixon-policy-o

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    matsui899 2016/08/17
    ビックリ
  • 最低賃金の大幅引き上げ、必ずしも低所得層にメリットはな・・・・かった、20年前までは - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    この2016年という時期になって、こういう20年前なら概ね正しかったんだけどねえ、という議論を平然と持ち出す感覚がなかなか興味深いものがあります。 http://news.livedoor.com/article/detail/11891396/ (最低賃金の大幅引き上げ、必ずしも低所得層にメリットはない) 安倍政権の強い意向を受け、最低賃金が大幅に引き上げられることになりました。日の最低賃金は諸外国と比べて低かったという現実を考えると、今回の決定にはそれなりの意味があると評価してよいでしょう。ただ、最低賃金の引き上げは必ずしも低所得層にメリットをもたらすわけではありません。場合によっては、むしろ中間層に利益をもたらす可能性もあります。 ・・・最低賃金労働者の多くは、主婦のパート労働なのです。 ・・・したがって最低賃金を引き上げた場合、実際に所得が増えるのは低所得層ではなく中間層の可能性

    最低賃金の大幅引き上げ、必ずしも低所得層にメリットはな・・・・かった、20年前までは - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
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    matsui899 2016/08/16
    20年前から変わらないで論を述べてしまうのは、原因までたどり着いて理解してないからだろうね。
  • 飲み会は業務@最高裁 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    日、最高裁が飲み会から会社に戻る途中の交通事故を労災と認定しました。 労働法の基礎の基礎みたいなで必ず出てくるのが、会社からまっすぐ家に帰れよ、途中で吞みによったりしたら、そのあと交通事故で死んでも一切労災にはならないぞ、という脅しですが、今日の最高裁判決で書き直さなければならないでいっぱい出てきそうです。 その判決はこちらにアップされています。 http://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/000/086000_hanrei.pdf その理屈の部分を引用しておきます。 (1) 労働者の負傷,疾病,障害又は死亡(以下「災害」という。)が労働者災補償保険法に基づく業務災害に関する保険給付の対象となるには,それが業務上の事由によるものであることを要するところ,そのための要件の一つとして,労働者が労働契約に基づき事業主の支配下にある状態において当該

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    matsui899 2016/07/09
  • シュトレーク『時間かせぎの資本主義』 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    ユーロ以後のEUの政策について考える上で必読だと思い、前から読まなきゃと思いつつそのままになっていたですが、ようやく読みました。 http://www.msz.co.jp/book/detail/07926.html主義は自らの危機を「時間かせぎ」によって先送りしてきた。 70年代、高度成長の終わりとともに、成長を前提とした完全雇用と賃上げは危機を迎えていた。そこで各国はインフレによる時間かせぎ、つまり名目成長が実質成長を肩代わりすることで当面の危機を先送りした。 80年代、新自由主義が格的に始動する。各国は規制緩和と民営化に乗り出した。国の負担は減り、資の収益は上がる。双方にとって好都合だった。 だがそれは巨額の債務となって戻ってきた。債務解消のために増税や緊縮を行えば、景気後退につながりかねない。危機はリーマン・ショックでひとつの頂点を迎えた。 いま世界は、銀行危機、国家債

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    matsui899 2016/06/25
  • マシナリさんの『働く女子の運命』評 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    マシナリさんがブログで、拙著『働く女子の運命』に対する丁寧な書評を、しかも2連発でされています。 http://sonicbrew.blog55.fc2.com/blog-entry-669.html (「基幹的業務と補助的業務」という区分) http://sonicbrew.blog55.fc2.com/blog-entry-670.html (日的な「統計的差別」) それぞれのエントリにタイトルがついていますが、それがその一部を示すだけで、いずれもかなり広いトピックを扱っています。 たとえば第1のエントリは最初に、金子さんと私のやりとりを踏まえて、 学術的な面でど素人の私が傍から拝見した限りでは、『働く女子の運命』というタイトルがややミスリードだったのではないかという感想でした。というのも、hamachan先生のこれまでの著書のタイトルには「労働」とか「雇用」という文言が必ず入ってい

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    matsui899 2016/01/12
  • クルーグマン on 最低賃金 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    別段目新しい話でもありませんが、ネット上で威勢の良い特殊日的な「りふれは」(「リフレ派」ではなく)には最低賃金を目の敵にして、雇用を失わせるに決まっているという方々が多数いることもあり、そういう彼らがなぜか(自分らの政治的立場とは異なるにもかかわらず)引用したがるポール・クルーグマンの昨日のコラム「Liberals and Wages」から、最低賃金に言及した部分を引いておきます。全然目新しい話ではありません。 http://www.nytimes.com/2015/07/17/opinion/paul-krugman-liberals-and-wages.html?rref=collection%2Fcolumn%2Fpaul-krugman&action=click&contentCollection=opinion®ion=stream&module=stream_unit&con

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    matsui899 2015/07/28
    不思議ではあるけど、金がないと使えないと言うことかしら?
  • 政治スト - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    毎日新聞に「安保法案:今こそ「伝家の宝刀」 労組、スト権確立続々と」という記事が載っていますが、 http://mainichi.jp/select/news/20150715k0000e040245000c.html 政府・与党が安全保障関連法案の成立を目指して突き進む中、労働組合で同法案に反対してストライキを構えようという動きが広がっている。ストライキは春闘の賃上げ交渉の手段にとどまらず、かつては日米安保条約改定などに反対する際にも「政治スト」として盛んに行われたが、1970年代半ばをピークに件数は減少の一途をたどってきた。だが、国民の間で安保法案への危機感が高まる中、「伝家の宝刀」が再び注目されている。【東海林智】 記事自体は事実を伝えているので別にいいのですが、最後の解説部分が大変ミスリーディングというか、間違った情報を伝えかねない危険性を感じます。 【ことば】ストライキ 組合員が

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    matsui899
    matsui899 2015/07/16
  • 長時間労働禁止の本音と建前@『生産性新聞』2月15日号 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    『生産性新聞』2月15日号に「長時間労働禁止の音と建前」を寄稿しました。 13日の建議の前に原稿を書いていたので、冒頭がちょびっとアウトオブデートな感じですが、中身はマスコミに横行する山のような論評よりも数倍深いはずです。 稿執筆時点ではまだ報告書がまとまるに至っていませんが、労政審労働条件分科会における労働時間法制の審議も大詰めを迎えています。論点は多岐にわたっていますが、私の関心からすると残業代とは切り離した物理的な労働時間の規制が盛り込まれるか否かが重要です。この問題について、かなり前の資料ですが「労働時間法制に関する各側委員からの主な意見」を見ると、労働側が時間外労働の上限規制やインターバル規制に積極的であるのに対して経営側は「上限規制やインターバル規制といった一律の規制は、現場に馴染まず、事業活動の停滞や雇用機会の喪失を招きかねない」と、極めて消極的な態度を取っているように見

    長時間労働禁止の本音と建前@『生産性新聞』2月15日号 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    matsui899
    matsui899 2015/02/16
    やっぱり残業代を稼ぐ必要が労働者側にもあるのか
  • 人手不足の状態を保つことこそ人手不足対策 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    平家さんの「労働、社会問題」ブログが、「人手不足対策の空騒ぎ」というエントリを書かれています。 http://takamasa.at.webry.info/201411/article_2.html 人手不足の代表とされる外産業と建設業について、極めて辛辣な表現で安易な人手不足対策論を叩きます。 外産業の雇用はかなり急速に拡大しているので、絶対的な供給不足というわけではなさそうだ。この産業で不足しているのは、低賃金労働者だ。・・・・・これを人手不足と呼ぶべきだろうか?このような労働条件でも簡単に人が集まるというのは、深刻な仕事不足だったからだ。現状は、仕事不足が解消してきたととらえるのが正確ではないか?景気が回復すれば、このような現象が起こるのが当たり前で、国民の負担で対策などを打つ必要はない。 だからこそ、今まで我が世の春を謳歌していた某外大手が、大量閉店に追い込まれたりしているわ

    人手不足の状態を保つことこそ人手不足対策 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
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    matsui899 2014/11/14
  • すき家の独裁者が目指した世界革命 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    山のような記事が溢れていますが、こういうときだからこそ、こういう事態をもたらした思想的根源をきちんと考えておくことが必要なはずです。 ブログで、過去何回かこの会社の経営者を取り上げたエントリを再掲して、その素材としたいと思います。少なくとも、ただの悪辣な資家とか、労働者を搾取する蟹工船だとかいうような単純な話ではなく、もう少し根が深い問題が潜んでいることが窺われるはずです。 http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2010/09/post-6e9f.html (「アルバイトは労働者に非ず」は全共闘の発想?) ブログでも何回か取り上げてきたすき家の「非労働者」的アルバイトの件ですが、 http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2008/04/post_db8e.html (アルバイトは労働者に非ず)

    すき家の独裁者が目指した世界革命 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
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    matsui899 2014/08/04