ティント・ブラス監督もっと評価されてほしい。 ロメールとかの古いフランス映画好きな女性も見れると思う。エロくないわけじゃないけど、ランジェリーとかインテリアとかオシャレで。 アメリカとかのエロ動画みたいな「オーイェー!」みたいなのじゃなくて適度に淫靡で日本人好みだと思う。 夫婦で見れると思うから、これでセックスレス解消できる夫婦が増えますように!

遠藤周作氏 2020年に発見された遠藤周作の未発表原稿のほか、短編6作を収録した文庫『影に対して―母をめぐる物語―』が刊行した。没後25年を経て見つかった表題作はどのような作品なのか? 文庫刊行に際して、息子・龍之介氏が遠藤周作との思い出と、未発表原稿への想いを綴った書評を紹介する。 遠藤龍之介・評「封印された原稿」 父の未発表原稿が発見された――遠藤周作文学館から連絡を受けた時には驚きました。死後二十五年も経って……。 主人公は小説家になる夢をあきらめた男。「なんでもいいから、自分しかできないと思うことを見つけて頂戴」。母の言葉を胸に小説家を志したのに、ついぞ母の望む生き方はできずにいる。この主人公は明らかに父であり、「母」は父の母親である遠藤郁です。 父はこれまで何度も小説に母親を登場させてきましたが、「影に対して」には母親への思いがより濃厚に描かれていました。家族描写など極めて私小説
三義士の一人として韓国で顕彰される尹奉吉の墓(左から李奉昌、尹奉吉、白貞基。孝昌公園韓国語) 尹 奉吉(日本語読み;いん ほうきち又はいん ほうきつ[2]、朝鮮語読み;ユン・ポンギル、1908年6月21日 - 1932年12月19日)は、朝鮮の独立運動家、号は梅軒。 上海天長節爆弾事件の実行犯[3][4][5]。要人2名を含む多数に重軽傷を負わせるテロを起こしたが、自爆には失敗してその場で逮捕され、上海派遣軍の軍法会議の死刑判決後に内地で執行された[5]。 国民の力所属の第21代国会議員の尹柱卿は長孫娘[6]。 忠清南道礼山に生まれた。本貫は坡平尹氏[7]。1931年、上海に渡って金九の組織した抗日武装組織韓人愛国党に参加し、事件を準備した。 第一次上海事変停戦交渉の最中であった1932年4月29日天長節(天皇誕生日)の日、上海の日本人街の虹口公園で行われた祝賀式典会場に入り込んだ尹奉吉は
今年も時代を彩った多くの人気者が世を去りました。サブカル界でも声優、漫画家、歌手たちの訃報が伝えられる度、驚きと悲しみ、そしてその功績がたたえられました。今年10月に72歳で死去した木村昇さんもその一人だと考えます。 【写真】取材に応じる生前の木村昇さん 木村さんはロックバンド「TALIZMAN」のボーカルとして、人気特撮シリーズ「ウルトラマン80」の主題歌「ウルトラマン80」を歌唱。HARRYの名義でアニソン屈指の名曲と名高い「未来警察ウラシマン」主題歌「MIDNIGHT SUBMARINE」を、ハーリー木村としては特撮「宇宙刑事ギャバン」の挿入歌「青い地球は母の星」を、本名でもアニメ「ルパン三世」(テレビ第2シリーズ)のエンディング曲「LOVE IS EVERYTHING」で大人の色香を漂わせ、伸びやかな歌声を響かせました。 木村さんのX(旧ツイッター)を通して、関係者から訃報が伝えら
「アンネ・フランクの家」で特別展示中の「アンネの日記」を見るための大行列の誰一人として脇でテント生活をしている人のことを気にもかけないという、1分で言いたいことが伝わってくるオープニング。まずは1930年代にユダヤ系ドイツ人の多くがオランダへ移住したのは難民を広く受け入れていた態度を信頼してのことだったと思い出したい。それなのに、そして今、という話である。受け継がなきゃならないのは本や名前じゃないだろう、というので日記から「キティー」(声・ルビー・ストークス)が出現する。勿論この映画を見たりその感想を書いたりする者もその向かうところだ。 「アンネ・フランクはどこ?」というタイトルのこの映画における「アンネの日記はどこ?」という皮肉は、いつの時代にも存在する、お話の流通・消費に伴う危険性を表している。「アンネの日記」がアメリカで映画化されたことでベストセラーとなったように、映画にはよくも悪く
「きれい……みんなが死んだ場所なのに」(中川典子) 出版前の本の書評を書くのは,これがはじめてかも! ありがたいことに,ポッドキャストのホスト役をいっしょにやっているブラッド・デロングの近刊を一冊確保できた.出版予定日は9月6日だ.それまでの場つなぎとして,高まってるみんなの期待をこの書評で支えられたらいいなと思う. ブラッド・デロングは現在経済史に関して百科事典のように通暁してる.それでいて,読者をおじけづかせない文体の書き手でもある――かく言うぼくが経済学ブロガーになりたいと思った最初のきっかけは,2000年代中盤に彼のブログを読んだときのことだった.彼の本を読み始めると,その「デロング節」にどんどん引き込まれてしまう――愉快な事実を次から次に繰り出しつつ,デロングのありとあらゆる知識をその物語で統合してみせる.読みはじめは少しばかりとっつきにくく感じるかもしれないけれど,慣れてしまえ
1940年代、第2次世界大戦下の激動の時代を舞台にしたスパイの暗躍を、トニー・レオン、ワン・イーボーという中華圏の新旧スターの共演で描く『無名』(公開中)。物語が繰り広げられる上海といえば、歴史的背景から多様な文化が入り乱れる“魔都”と呼ばれる都市。当時の上海でも様々な勢力がしのぎを削っており、背景を知らないと飲み込みづらい部分も多いので、ここで簡単に説明していきたい。 裏切り者は誰…?陰謀が絡み合うスパイ合戦を描く『無名』【写真を見る】数々のスパイ映画の舞台となった魅惑の“魔都”上海(『無名』)Copyright2023[c] Bona Film Group Company Limited All Rights Reserved 上海を舞台に約8年間にわたるスパイたちの活動が、過去と現在を行き来するトリッキーな時系列で描かれる本作。中華民国・汪兆銘政権の政治保衛部に勤めるフー(トニー・レ
Korea (n) War Great East Asia War Hector C. Baywater, The Great Pacific War, a History of the American-Japanese Campaign of 1931-33, London: Constable & Co. ltd, 1925. War in the Pacific la guerre du Pacifique la guerra del Pacifico the Pacific War the War in the Pacific (Theater) the Pacific Theatre in the Second World War Donald Lawrence Keene Donald Keene, “Japanese Writers and the Greater East Asia W
O・ヘンリーの「賢者の贈り物」は1905年に初めて刊行された短編で、クリスマスの物語としてとてもよく知られています。短くてあまり英語も難しくないので、学校で教材として読んだという人もいるかもしれません。 この作品は貧しい若夫婦が主人公で、お互いにクリスマスのプレゼントをするため必死にお金を作ろうとするというお話です。妻であるデラは自慢の髪を売って夫であるジムの金時計の鎖を買いますが、一方でジムはなんと金時計を売ってデラの髪に飾る櫛を買っていました。結局、どちらも用途の無いプレゼントを買ってしまったことになりますが、お互いを思いやる2人の愛は素晴らしい……というのがこのお話の結末です。 「賢者の贈り物」は心温まるクリスマスのいい話とされています。しかしながら、私は子どもの頃にこの作品を読んで以来、なんとなくひっかかるものを感じていました。今回の記事では、このひっかかりをジェンダーの観点から読
このページは著作権侵害のおそれが指摘されており、事実関係の調査が依頼されています。 このページの現在または過去の版は、ウェブサイトや書籍などの著作物からの無断転載を含んでいるおそれが指摘されています。もしあなたが転載元などをご存知なら、どうぞこのページのノートまでご一報ください。 著作権侵害が確認されると、このページは削除の方針により一部の版または全体が削除されます。もしこのページの加筆や二次利用をお考えでしたら、この点を十分にご認識ください。 猫ノ沢事件(ねこのさわじけん)とは、1916年(大正5年)に秋田県河辺郡船岡村船岡字猫ノ沢(現大仙市協和船岡沢内)で発生した事件である。この事件により全国一の密造酒摘発地であった秋田県での密造酒の習慣を大きく変えるきっかけになった事件であった。「猫ノ沢」の地名は資料によっては「猫の沢」と記述される場合も多いが、この記事では前者で統一する。 沢内白山
2023.12.30 18:00 「ガウェインの結婚」を歴史の授業で使わないで!~中世の英文学と女性がもっとも望むこと 2年ほど前に「世界史講義録」というウェブサイトの「最初の授業」という記事がバズったことがありました。これは高校世界史の授業初回で、アーサー王伝説の「ガウェインの結婚」をとりあげ、歴史は面白い……というような話の枕にするというものです。 詳しくはリンク先の元記事を読んでいただきたいのですが、非常にざっくり説明すると、アーサー王が敵の騎士から「すべての女性がもっとも望むことは何か」という問いを出され、それの答えが「自分の意志を持つこと」だったという話をネタに、「700年から500年くらい前の時代につくられた物語」なのに既に女性の人権に関係するようなトピックを取り扱っていて現代的だ……という内容です。 このウェブサイトの講義は、2009年発行の竹田青嗣『中学生からの哲学「超」入
ケリー・ライカート監督『ファースト・カウ』を見た。 www.youtube.com 1820年代のオレゴンが舞台である。料理人のクッキー(ジョン・マガロ)と、もめ事を起こして逃走中の中国系移民キング・ルー(オリオン・リー)はひょんなことから出会って意気投合する。2人は仲買商(トビー・ジョーンズ)がこの地域に初めて導入した雌牛のミルクをくすね、クッキーが作ったお菓子で一攫千金を狙う。ところがミルクを盗まれている仲買商がそれに気付かないまま、クッキーのお菓子を気に入ってしまう。 開拓地の砦でお菓子を売って儲けようというのはなかなか面白い発想…というか、あんまりそういうことをする人はいないかもしれないが、娯楽の少ない厳しい土地では甘いものが飛ぶように売れてもおかしくないので、いかにもありそうだと思った。ただ、一攫千金のサクセスコメディには全くならず、最後は泥棒がバレ、ケガしたクッキーの脇にキング
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