印刷 関連トピックスソニー富士通 AMDのプロセッサを搭載したPCが売れている。起爆剤は、CPUとGPUを融合した「Fusion APU」だ。2011年1月に第一弾として「AMD E/Cシリーズ」が登場したFusion APUは、PCメーカー各社が相次いで自社PCに採用。PCのラインアップが充実しつつある。日本AMDでは、デスクトップやノートに加え、タブレット端末への搭載にも力を入れている。 BCNランキングによれば、デスクトップPC、ノートPC、ネットブック、タブレット端末を合わせたAMD製プロセッサ搭載モデルの販売台数は、Fusion APU搭載モデルが登場した今年1月、前年同月比で119.6%となった。2月は、搭載モデルが増えたことで166.6%に伸び、さらに6月には186.9%まで成長した。直近の7月は、ほかの月と比べると成長率は鈍化しているものの、116.1%と前年からの伸び