この記事の画像(26枚) 石川県小松市にある観光客に人気の北陸最古の名湯「粟津温泉」。 その温泉街の中心にある去年閉館した旅館は、一見、営業していそうに見えるが、玄関に「平成30年6月30日、破産手続き」の文字が…現在売却先を探しているそうだが、まだ具体的には決まっていないという。 実はこちらの温泉街には、こうした廃墟になったホテルが確認できただけでも4軒。 少なくとも10年から20年ほど、放置されたままだという。 地元住民からは「もし崩れてきたら怖い」「粟津は住みやすい街だと思うが廃墟になっているホテルなどがなくなればいい」などと言った声が聞かれた。 実は他にも全国に廃墟になったホテルや旅館が残されていて、めざましテレビの「ココ調」班が調べたものだけでも139軒。実は800軒以上はあるとも言われている。 一体なぜ、解体されずに放置されているのか? 栃木県日光市にある関東屈指の温泉地・鬼怒