青少年健全育成条例が話題になった「都条例」。僕は反対の立場です。 僕は、表現などの問題というよりも、どちらかというとこの条例を「商売」の面からいろいろ考えていたりしました。 人の求めるものを売って、生活の糧とし、また金を得ることでまた新たな、より良い商品を産み出すことができる、それが商売。金が絡むことで、良い方向にも悪い方向にも転ぶものですが、良い方向に転がったときの力は大きいものです。 その力の大きさに、人の思いが託されます。商売は思いを拡大させる。良い思いも悪い思いも。怖さはあるけど、だからこそ僕は、商売というものが基本的には好きです。そして、あらゆる多くの「規制」には反対の立場を取ることが多いです。 この手の「規制」は商売人の足かせとなることがあると考えます。 表現規制の件で都条例が話題になった。そのことで、僕は「都の条例というのは、他にも僕たちの知らないところで、商売人を萎縮させて