Webサービスを実装している時に、そのシステムからメールを送信することがあると思います。会員登録やパスワード忘れの対応など、まだまだメールを利用します。そのシステムから送信したメールが迷惑メールに入ったり、なりすまし判定されたりしないようにするための、postfixとMXレコードの設定方法のサンプルを紹介します。 全体の大きな手順の流れとしては以下の二点となります。また、送信元のドメインが必要となります。 ・postfixの設定 ・DNSの設定 以下に手順を示します。 1.postfixのインストール 例によってyumでインストールします。 ついでに、自動起動もonにしておきましょう。 yum install postfix chkconfig postfix on 2.設定ファイルの変更 次にpostfixの設定ファイルを変更します。 対象ファイルは以下のファイルとなります。 /etc/