貧乏セレブ(橋本正枝) 2007年07月20日 貧乏セレブ (橋本 正枝 新書館 ¥ 672) 私の文章を読んでいる方なら分かるかもしれない。私はとっても貧乏くさい。よく言えば堅実、悪く言えばケチな母に育てられたためか、40歳に近くなった今でも高額な買い物ができない。過去最高額の買い物は40万円の中古車だ。一度だけ、天下の高級ブランド・エルメスのガーデンパーティーというシリーズのバッグで、市場価格15万円前後であろう品を所有したことがある。浪費家の姉からのお下がりだったのだが、恐ろしくて使えず、結局返してしまった。それぐらい貧乏くさい、というか小心者なのだ。 その反動か、金の使いっぷりがいい人にはあこがれてしまう。今回のエッセー漫画「貧乏セレブ」は、タイトル通り、橋本正枝本人は金満家ではない。橋本の高校以来の友人だというイラストレーター「むっち」がけたはずれな金持ちのようなのだ。主にむっち
自分の観測したところ、能力バトルにおける強キャラに目だって付加されやすい属性が3つあると思うので表にまとめてみたぜ。 その1・アンチ系能力 能力バトルの能力って単に戦闘方法じゃなくて、そのキャラの磨き上げた個性・積み上げた人生の結晶だったりするし、能力者同士のぶつかり合いは魂と人生の燃焼だったりする。でもアンチ系能力はそれらを内容に関わりなく一律にムゲにするわけで、強力かつ嫌らしい。この手の能力で負けるとすごい残念無念感がある。 その2・複数の能力・生命の所持 能力バトルは一人の人間につき“1個の人格・1つの能力・1度きりの人生”しか与えられないものだし、だからこそ人生は美しいんだって理念があると思う。バトル時の戦闘スタイルの相性とかもなくなっちゃうので、強力かも知んないけど醜いし面白くないしムカつく。 その3・不公正なゲームマスター 『バキ』における徳川光成みたいにマッチメイカーとしての
並び順は関係あるような無いような。2009年に発表or発売されたメチャメチャ面白い作品のうち、完結済みあるいは上り調子のものを10作品集めてみました。どれもみなオススメなので気が向いたら読んでみてくれたまえ。 魔女の戴冠 ラ・ドルチェ・ヴィータ』 魔女の戴冠―ラ・ドルチェ・ヴィータ (幻狼ファンタジアノベルス) 作者: 高瀬美恵,中村龍徳出版社/メーカー: 幻冬舎コミックス発売日: 2009/11メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 26回この商品を含むブログ (9件) を見るたまらん表紙絵だな!サブキャラをメインにした番外編らしいです。本編は未読。 クールなメガネっ娘チェチリア・ヴァレンティーノは魔女学校きっての秀才なのだけど、彼女は誰にも言えない秘密、杏のタルト15万個分の借金を抱えていたのだ!という話。ケーキ屋の娘チェチリアが齢11歳にして借金を背負い込むところから、魔女学校で
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最近のいろいろ。 また転びました。 右ひざ半月版損傷による膝抜けで。この前飛んだときにやってたっぽい。 しかし人は外傷どうでもいいが筋肉関節骨格にヤベエなんか来てる、という感覚をなかなか理解してくれませんね。ただの擦り傷のほうばかり心配される。 えー。 三上小又『ゆゆ式』asin:4832277944 かくのごとき作品の存在自体がまさに忌々しき事態であります。いわば萌え四コマの『Sense Off』。どの辺が? 考えすぎGirlsが大挙登場するところ? 成瀬の立ち絵のパーカーのざっくりした皺におおって思わされたような意味で地味に絵がうまいところ? ジャンルの成立する条件が人物の指向性と人物同士の関係性にあからさまに骨絡みになっているところ。 情報処理部という空間が三人、ことに縁によって極めて意識的に維持されていることを描き出している。縁が幼馴染の唯との間にゆゆこを敢えて挟んでいることにまさ
先日騒いだように、 私が愛してやまない作品である ライトノベル「封仙娘娘追宝録」の最終11巻、 「天を決する大団円(下)」が発売されたのだが、 あとがきで著者のろくごまるに氏が 「外してはいけない参考文献」として、 藤子・F・不二雄先生の「T・Pぼん」を挙げていた。 何を隠そう(までもなく、このブログをスクロールすれば分かるが) 私は大の藤子・F・不二雄ファン、 それも「T・Pぼん」と言えばF作品でベスト3に入るほどの好き作品! ちなみに「封仙」もライトノベルでベスト3には入るのだから、 このブログで取りあげない手はあろうか、いやない! と、言うわけで両作品を心から愛する人間として、 どのへんが「参考文献」とされたゆえんなのか、 勝手に推測してみようかと思う。 なお、ネタバレの危険が高いので、 「封仙11巻」を近日読む予定の方はご注意を。 「ぼん」が未読の方に関しては全く問題ナッシングです
あらいずみるい先生が新連載を開始する。 あらいずみ先生と言えば、小説[スレイヤーズ]の挿絵で有名だ。 過去には漫画版[スレイヤーズ]なども手掛けているが、漫画作品の数は少ない。 そんなあらいずみ先生だけに、ファンにとって驚きと喜びが混在する新連載と言えそうだ。 タイトルは「魔法の橋(マジカルブリッジ) アイテムゲッター」となっている。 原作はテレビアニメ化企画も進行している[大正野球娘]の神楽坂淳先生が担当。 予告には“新たな冒険譚”と書かれているが、残念ながら詳細については不明だ。 2009年1月26日発売のコミックラッシュ3月号より新連載開始。 あらいずみ先生と神楽坂先生のコンビ、いったい何が飛び出してくるのか楽しみだ。 【ラッシュはとんでもない大物連れてきましたね、感謝です】
最近、ライトノベルのコミカライズが増えてきているように感じます。どれだけの数がコミック化が行われているか知りたくて、ここ3,4年以内に発売されたもの(新装版を含む)や雑誌に連載中,連載予定のコミカライズ作品をまとめてみました。 電撃文庫 秋山瑞人「イリヤの空、UFOの夏」 イリヤの空、UFOの夏 1 (電撃コミックス)(カンノ)【「電撃マ王」にて連載中】 有川浩「図書館戦争」 図書館戦争 LOVE & WAR 第1巻 (花とゆめCOMICS)(弓きいろ)【「LaLa」にて連載中】 図書館戦争SPITFIRE! (1)(ふる鳥弥生)【「月刊コミック電撃大王」にて連載中】 有沢まみず「いぬかみっ!」 いぬかみっ! 1 (電撃コミックス)(松沢まり) 五十嵐雄策「乃木坂春香の秘密」 乃木坂春香の秘密 1 (電撃コミックス)(深山靖宙)【「電撃萌王」にて連載中】 岩田洋季「護くんに女神の祝福を!」
Twitterでid:banraidouさんが「一般書店で在庫・売上構成比が高く、また万引リスクもあるコミックをわざわざ入口からもレジからも遠い所に置くメリットは何だ?」という話をされていて、それについて少し考えてみた。 基本的には「客層の幅」という観点でベストセラー文芸・エッセイ・ビジネスの類が一等地に置かれる事は説明できて、その繋がりで棚配置していくとコミックが奥になる、という図式が一つ。 また店の最奥には児童書が配置される事が多い*1ので、古い考え方だけど「子供のモノ」って意味で漫画が隣接するってのもあるか。 あとは在庫点数だろうか。コミックはどうしても在庫点数が多くなるので、他ジャンルと比べて広い売場面積が必要になる。だから入口近くに持ってきちゃうと、売場デザインとしてバランスが悪いってのがあるね。 けどこれらは「コミックが奥にある理由」であって「メリットの説明」じゃない。客層の幅
はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました 以下のエントリの通り、今年末を目処にはてなグループを終了予定である旨をお知らせしておりました。 2019年末を目処に、はてなグループの提供を終了する予定です - はてなグループ日記 このたび、正式に終了日を決定いたしましたので、以下の通りご確認ください。 終了日: 2020年1月31日(金) エクスポート希望申請期限:2020年1月31日(金) 終了日以降は、はてなグループの閲覧および投稿は行えません。日記のエクスポートが必要な方は以下の記事にしたがって手続きをしてください。 はてなグループに投稿された日記データのエクスポートについて - はてなグループ日記 ご利用のみなさまにはご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。 2020-06-25 追記 はてなグループ日記のエクスポートデータは2020年2月28
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