あまりに長期間放置しすぎていた問題で、これ以上ほっぽっといたら揮発すると思うので一旦メモ書き出し。七巻(まだ出てないよな?)読むときにでも再考しよう。基本的には http://d.hatena.ne.jp/matakimika/20040528#p1 の焼き直し。予備段階なのでかなり断定的に読後の主観を書いていることに留意。 羽海野チカ「ハチミツとクローバー」は if 話のためのフックの多い漫画だ。デコボコしてるってことだと思う。賞取るだけのことはある。 ハチクロは物語時間速のほうが物語展開速より速い。 真山のトライアングルとはぐのトライアングルの二柱構造。 個々のコンフリクトの集合が、ハチクロにおける「仲良しコミュニティ」。 コンフリクトの解決は個々になされ、(こうした漫画としては意外なことに)コミュニティが解決に寄与することはない。 よって物語進行に関しては、個人(キャラクタ)が主で、