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2008年9月20日のブックマーク (3件)

  • 秋田禎信『RD 潜脳調査室 Redeemable Dream』 - なにぬね〜独り言でもつらつらと〜

    RD 潜脳調査室 Redeemable Dream 作者: 秋田禎信,士郎正宗出版社/メーカー: 講談社発売日: 2008/08/05メディア: 単行購入: 2人 クリック: 24回この商品を含むブログ (32件) を見る アニメ『RD 潜脳調査室』のノベライズを『魔術師オーフェン』なんかで有名な秋田禎信が書いた一冊。 まだ波留が目覚める以前の人口島を舞台に、二人のダイバー・ジャクソンとシムラがメタルダイブする、と言う感じのストーリー。 アニメの『RD』より、むしろ(後書きにも書いてあるが)海外の職業ものドラマのような空気が強い。しかもダイバーとなるジャクソンとシムラは、並んでいるが別段バディ関係でも何でもなく、ほぼ二人は互いに関知せずそれぞれが並行してストーリーは展開する。 アニメは地球律など、まさに自然(人間を含めた)環境との関わり合いが強いが、こちらは完全にメタル。すなわち人間との

    秋田禎信『RD 潜脳調査室 Redeemable Dream』 - なにぬね〜独り言でもつらつらと〜
  • 秋田禎信『誰しもそうだけど、俺たちは就職しないとならない』 - 帰ってきたへんじゃぱSS

    誰しもそうだけど、俺たちは就職しないとならない 作者: 秋田禎信,中川いさみ出版社/メーカー: サンクチュアリパプリッシング発売日: 2008/04/01メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 1人 クリック: 37回この商品を含むブログ (30件) を見る サブカルチャー的想像力では、就職の問題系は、「既にしている」状態と「まだしていない」状態のどちらかが描かれるのみで、その過程はブラックボックス化されていた、と言っていいと思うのだけれど、その就職に真っ向から切りかかった問題作。 出てくる企業や人物はみな奇矯で理不尽で、いかにも秋田という面白さなのだけれど、この奇矯で理屈の通じない感じは実は現実に存在する企業体にも多かれ少なかれ存在しているものであって、理不尽に理不尽にも踏み込まされることで決定的な変質を被るという就職活動の通過儀礼性をよく描き出しているとも言える、ある意味生真面目な作

    秋田禎信『誰しもそうだけど、俺たちは就職しないとならない』 - 帰ってきたへんじゃぱSS
  • アニメ中の目覚ましと電話の SE - matakimika@hatenadiary.jp

    「ひだまりスケッチ x365」を見ていると、あのアニメはだいたい目覚ましベルではじまるので、そのベルの音が耳に障る。音量に問題があるというわけではないんだけど、目覚ましの音は音質が注意すべき音として脳にインプットしてあるわけなので、なんとなく気になってしまうという、例のアレだ。同じような感覚が、作品中の電話呼び出しやバイブレーション音に対してもある。生活音の SE って現実のそれと同じでなければ意味がないわけだけど、注意喚起系の SE に限っては「それとわかりつつ別の音」みたいな処理ってできんものかなー。ありそうだけど実際にはないので、「ああ、これはアニメの音だ」と脳が処理できるかんじの。 もうちょっと深く考え直してみると、おれはそのての SE が鳴っているとき、単にそれが「気になっている」だけではないことに気付いた。目覚ましの SE が鳴っているときは「気になる」のではなく「それを止めた

    アニメ中の目覚ましと電話の SE - matakimika@hatenadiary.jp