少し前の話になりますけど、 公立小学校司書「今年度から ラノベが禁止になった」 - Togetter 元ツイートの大半が消えていて後から見ると何が何やら分からなくなってしまっていますが、とある学校(発言者のプロフィールによると小学校か中学校)の図書室で、性的な雰囲気の表紙イラストの作品が含まれているという理由により?ライトノベル全般が棚から撤去された、という話でした。 これ自体もたいへん興味深い話題ですが、ここでの本題は、このまとめへの反応で用いられている様々な言葉の方です。 「たしかに小説とは別物だけどラノベも読書の入り口になる」 「いつまでもラノベばかりではなく純文学も読むようになってほしい」 「こんなこと言うと怒る人いるけど、私はライトノベルは読書の入り口としても認めてない。入り口は江戸川乱歩とかルブランの推理小説で良い。まずラノベ読んで読書した気になってるのが腹立つ。ラノベの中に後
「ライトノベル個人史」みたいなものを書きたくなったりすることもあるのだけど(そして同時に、そういうものを聞きたいし読みたいぞ、と頻繁に思ったりもしているのだけど、あまり「順を追うように」書いてくれてる文章って、巡り逢えてなくて、常に飢えている、ところがあったりもする……)、 最初に買ったライトノベルを思い出してみるだけ - 世界は称賛に値する を読んで、私なりにライトノベルというか小説遍歴をたどってみたいなと。 小学校中学年 講談社ティーンズハート文庫を読んでいた。特に小林深雪を読んでいた記憶が。さすがに小学生のお小遣いでは何冊も買えないので、友達と本の貸しあいっこをしていた。ここへは多分少女漫画雑誌の「なかよし」の広告からたどり着いたように思う。思えば、この頃は少女だった。 小学校高学年 私の人生が思いっきりオタクな方向に傾いたのは、「スレイヤーズ」に出会ったからである。テレビアニメがき
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