今日はこんな記事が目にとまりました。 典型的な「イノベーションのジレンマ」に陥るアップル(広瀬隆雄) – BLOGOS(ブロゴス) この記事の中で広瀬さんはこう書かれています。 「新しいiPadではピクセル数が増えただとか、クアッド・コアがどうのこうのとか、そういう事ばかりがプレゼンテーションで説明されていました。「より速く、より多機能で、より完璧な、、、」これらの訴求点は完全に守りに入っている企業が強調する安全な発想であり、(既存秩序をぶっ壊してやろう!)という危険思想とは対極にある凡庸なアプローチです。」 これ、ちょっと勘違いです。 「イノベーションのジレンマ」でクリステンセン氏はイノベーションを2パターンに定義しています ・従来製品の改良により、より優れた性能を提供する「持続的イノベーション」 ・従来製品とは全く違う、新しい価値を生み出す「破壊的イノベーション」※ 持続的イノベーショ