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ブックマーク / linux.kororo.jp (4)

  • logrotate によるログのローテーション

    ここでは、ログの肥大化を防ぐためのログのローテーションについて解説していきます。syslog や他のプロセスが出力するファイルは放置していくとどんどんサイズが大きくなり、ディスクスペースを圧迫していきます。インストール時は/var ディレクトリのディスク占有率が0%であっても、数週間、数ヶ月経過するごとにあっという間に占有率が増大していることに気がつくと思います。しかし、これらの出力されるログを何世代分ローテーションさせるかといったことを予め決めておけば、指定した以上のファイルは作成されなくなり、その中でログがローテーションされていくのでログサイズの肥大化を防止することができるのです。RPMでパッケージをインストールしている方は、ほとんどログのローテーションをカスタマイズする必要はありませんが、ソースからコンパイルしてインストールした場合には、ログのローテーションは必須の作業となります。ま

    mfham
    mfham 2015/04/14
  • 起動設定・ランレベルの設定

    起動時の動作モードを指定する事によってサーバーの動作を変える事ができるランレベルについて解説していきます。基的な事なので是非覚えておきましょう。 ■ランレベルとは Linux では、ランレベルと呼ばれる動作モードを指定する事によって、サーバーの動作を変える事が可能になります。ランレベルは、/sbin/init プログラムによって制御され、カーネルによって起動されます。このプログラムがシステムがシャットダウンされるまでは動作しつづけます。ランレベルは以下表のように7つのレベルがあり、0 と 6 では、システムの停止/再起動時に実行するスクリプトを制御するために使用されます。通常、Linux はランレベル3 もしくは、5 で起動されるようになっており、ランレベル3 は、テキストログインでLinux が起動します。ランレベルを 5 に変更すると、X Window を使用したグラフィカルログイン

  • sudo による管理者権限の付与

    サーバーの管理者権限を得るコマンドとして、su コマンドが用意されていますが、これはログインするたびにroot のパスワードを入力しなくてはならないという点で、ネットワーク上にroot のパスワードが流れたり、パスワード入力を監視されたり(覗かれたり)するなどの可能性があり、セキュリティ上の観点から多少の不安が残ります。そこで使用するのがsudo(superuser do) コマンドで、指定した一般ユーザに対して特定のroot コマンドを付与することで代理のroot ユーザとしてサーバーを管理させる事ができるようになります。自宅サーバーを構築している皆さんであれば最大の魅力は、やっぱりroot パスワードを何度も入力しなくても済むことでしょうかね…(^_^;) ■sudo のインストール sudo はほとんどのLinuxディストリビューションにはデフォルトでインストールされています。以下の

  • yum によるパッケージ管理

    yum はdebian でいうapt-get みたいなものと説明すれば一番わかりやすいでしょう。Red Hat の頃はup2date というパッケージをアップグレードするコマンドがありましたが、Fedora Core からはyum に置き換わっています。手元にパッケージがなくても依存関係を考慮しながら即座にインストール/アンインストールすることができるのでLinux初心者でなくとも重宝するでしょう。 ■yum のインストール yum はFedora Core にデフォルトでインストールされています。インストールされていない場合はダウンロードしてきてください。 ■yum の前準備 yum を使う前に前もって/etc/yum.conf を編集しておきましょう。この設定ファイルでは、yum でパッケージをダウンロードしてくる際に接続するサーバー名を指定します。出来る限り日にあるサーバーで回線速

    mfham
    mfham 2011/08/26
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