Laravel Passportは、Laravel上にOAuth2によるAPI認証を簡単に実装できるライブラリです。 この、Laravel Passportを利用すると、自身のWebアプリケーション上に実装したAPIを、外部へと簡単にセキュアに公開できます。 しかしながら、自身のWebアプリケーションの画面上でも同一のAPI利用したい場合があるでしょう。そんな場合もいちいち認証処理を経由するのは面倒なので、Laravel Passportでは自身のJavaScriptからAPIを利用する方法が用意されています。今回はそれについて紹介します。 今回紹介している方法は、一部公式ドキュメントに方法の記載がありますが、そのとおりにやってもトークンの渡し方に不備があり認証が通らないことがあったので、その点を踏まえ公式ドキュメントよりも詳しく解説していきます。 前提公式ドキュメント(日本語翻訳サイト)